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しかしいつまで惑うやら…

今日は休日なので、たっぷりとバカげた妄想に朝から沈む事が出来ました。
…まあ、カメラの事なんですけどw。

今日のテーマ(?)は
「どんな機材を一番使うか?」でした。
まあこれはもうほぼ自分でも分かってるんです。

花や風景を撮るときには「コンデジは使わないつもり」で臨んでいます。
画質優先ということで。
ただ、臨んでいるのと現実は時々違ってて、時には画質「も」欲しいのに、便利さ優先でコンデジを咄嗟に持ち出すということも有ったりします。

先日のバルーンフェスティバル行きもそうで、最初はPENとスマホだけでいいや、と思っていたのに、寝る前になっていきなりコンデジをバックに放り込んだりしました。
それで結局、殆どの撮影はこれで行っていて、PENを使ったのは違う場所(小諸の菜の花畑)のみという結果になったのです。

何故直前にコンデジを入れたかと言うと、望遠撮影を行うならこれしかないだろう!と、思ってしまったから。
そして現地での撮影ではこのように

佐久の朝霧(色調編集済)
浅間山に向けて

…大いに役立ってしまったのです。

どちらの写真もコンデジのほぼ望遠端で、35ミリ換算で約480ミリの超望遠域での撮影です。
これは標準ズーム付きのPEN では撮れません。

同じような経験を、今まで何度も体験してきました。
旅先で、あっ!!と思う風景に出会った時に、それが撮れなかったという悔しさを味わってきたから、何でも撮れる、対応できるというカメラにかける想いは、人一倍強いんじゃないかと思います。

コンデジは本当に便利ですし、素晴らしいパートナーです。
ただ欠点も当然あり、画質の問題については首を捻る瞬間というものもあります。
特に問題なのが「青空の階調表現」で、どうしてもボコボコザラザラしてしまいやすい。
ことにレタッチ耐性が弱いのが決定的で、なるべく悪化させないようには心がけているのですが、難しいです。

望遠倍率は高い方が便利。
しかし同時に、画質は落ちてしまいます。
センサーサイズは大きいほど有利。
しかし筐体は大きく重くなってしまい、機動力が落ちます。

どこかで妥協しなければ!と、もう少し新しいモデルを探すのですが、コンデジブームとやらのお陰で、購入が厳しい。
さてさてどうするどうする!?という悩みに、朝からドップリと浸かっていた私なのでした。

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