見出し画像

あまり教えてもらえないビルドの話

※こだわりはないからとにかく本質情報を教えてくれ!という方向けの記事です。RP重視タイプや、逆張りしたいタイプの人にはおすすめできないのでご注意ください。

英雄クロニクルのプレイヤーさんは親切だけど、ビルドの好みとなるとプレイスタイルにより千差万別。皆それぞれのこだわりをもっているだけに、ゲーム内やwikiなど公共の場所ならば特に、これが必須!というふうに何かを人に強く勧めることはしにくく忌避されます。
しかし、お金を掛けていざビルドを考えるとなると、手っ取り早く役に立つキャラを作りたい人も多いはず。そこでここではきれいごとは抜きに、個人的にアドバイスしたいことよりも、もっと踏み込んだビルドの話をしようと思います。
初心者さんの場合、まずはそちらを先にお読みください。
また、最初は他記事と重複する内容もありますがご容赦ください。


◆まずはここから、無転生・無課金ビルド

転生が必要なく、強い人に再行動をして働いてもらうビルド。
あとはガッツ(G)がたまり次第、バザールで上級騎乗物を買って装備すれば歩数も10歩となり◎です。とりあえずこれにしておいて、方針が決まるまでどんどん他のキャラクターを雇って使ってみましょう。

再行動と団結だけ、コストは50のシンプルな無課金・微課金ビルド。まずはこれにしておいて、強い傭兵さんに頼ろう


◆転生するようになったら、無課金・微課金ビルド

ある程度、毎期転生や継承を重ねてスキルを埋められるようになったら
こんなビルドもお勧めです。
週末戦やギルド戦などでも、よい働きができるかと思います。

無・微課金向けの耐久特攻アタッカービルド。損害制限を貫通できない点には注意が必要だが、耐久保護を多めに編成すればリアルマネーをかけなくても十分に戦える点が魅力。こちらは再行動や離脱予測・突き飛ばしなどのサポート能力を備え、耐久特攻が効かない場面でも活躍しやすくしている。収入増加を積んでいるのは無課金で雇用費に困りがちなためだろう。収入増加は期初に一定の需要がある。武器はともかく補助と防具の疾走を主要素にし、将来的なビルド切り替えのことも意識している点に注目だ
こちらは再行動と地形セットを取った地形トラップサポータービルド。地形トラップは、対策が取られがちな高難易度ではアテにし過ぎない方が良いが、複数いると強力で週末戦でも活躍する場合がある。地形トラップの運用には知識と慣れがいるため、慣れてきて無転生ビルドからステップアップしたい場合は考慮に入れてみよう


比較的お金を掛けずに誰かの役に立ちたいならサポート寄りのビルドがおすすめ

はじめのうちは出来ることが増えていくのが楽しくて、それだけで満足。
周りも自分のやりたいようにやれと応援してくれている。
だけどだんだん、自分のキャラがもっと誰かの役に立てばいいなと感じ始めてモチベーションが……でも、もうビルド作っちゃってた……。
筆者はそんな感じで居なくなってしまう人をたくさん見てきました。
なんとかしたいし、高すぎる勉強代は払わせたくない。
だからいま、この記事を書いています。

さて、現状単純に誰かの役に立つということを考えた場合、強力な相手を倒す役割を任されPTのメインアタッカーとなるキャラクターはビルド幅が狭く、より強い/便利な人のところに需要が集まります。その結果、強力/便利なアタッカーほど編入補正は0に近くなります。
ですが編入補正を得ようと思うと、どうしてもそれ以外のキャラクターで調整する必要があります。
サポート寄り(※ここでは遊撃手、守り手なども含みます)のビルドの場合、個人個人で求めていることが異なり、好みやプレイスタイルによって編入してもらいやすいですし、抜きんでた転生数を求められないこともあり、続けやすいのです。

※お金はかける!それでも自分はアタッカーがいいんじゃい!という人のためアタッカーについても後述します。


隙間需要を意識しよう

そのキャラでやりたいことが決まったら傭兵検索で、そのビルドにほぼ入るド定番の能力/スキルを検索しましょう。

・アタッカーならば威力増加、〇〇(※武器の名前)術、魔法の場合黒魔法
・遠隔射撃なら乱れ撃ち
サポーターなら再行動
遠征で使うディフェンダーなら足止め、または挑発
防衛で使うディフェンダーなら損害制限

そして、陣営全体(できればサーバー全体)で編入補正が下がりがちなキャラクターのビルドを見てみましょう。それが総合的に何か抜きんでたアドバンテージを持つビルドだということです。
しかし、それをそのままコピーして作り始めると、いずれしんどい思いをすることが多いです。その人と同じ要素が手に入るとも限らないし、サクッと追いつくには想像以上の資金力と運を要するので……。
そこで筆者は、後発の強みを生かし、何かその人たちのビルドにはない強みとなる要素を入れたり、コストを低くしたり、調整や追加が来て強いけどまだあまり人が作っていないビルドを模索したりすることをお勧めします。
誤解して欲しくないのですが、あえて変わったことをやれとか、変わったスキルを入れろと勧めている訳ではありません。
集めやすい要素・部位でビルド計画を組んだり、まだ競争率の低いビルドを作るなど、できるだけブルーオーシャンを狙っていきましょう!


◆アタッカービルドを作りたい

個人的にアドバイスしたいことでもオススメしましたが
敵を倒すのに必要な火力と足回りがないうちは補助輪として、再行動を入れておくとよいでしょう。
アタッカーについては、なるべく装備を完成させること、それから毎期それなりに転生することを求められがちな点はご留意ください。

<近接物理アタッカー編>

損害制限と硬さを持つ敵をしっかり倒す役割となり、それだけに求められるものが多いビルド構成になります。
大きく分けると、

武器を二本持って、二刀&追加ダメージなど手数で攻めるタイプ
副武装に両手化か魔導書を持って、秘技で戦うタイプ

に分かれます。
武器術10威力増加10は目指したいところですが、
その他タイプ問わず、強く取得を推奨する能力/スキルは

・不倒と珠対策の発動阻害(近)
・カウンター対策のMP同時攻撃5~、残心4~5

硬い相手を抜く役目をしっかり全うするなら上記に加えて

・近接アタッカーにとっては十分なダメージを与えられる防御無視(小)
・より威力を高める能力変換(魔)

となります。
基本的には、武器種はきわめて強力な秘技を持つ、副武装を持つ場合基本は両手化。しっかりビルドを組む前提ならば魔導書をお勧めします。物理武器+魔導書の場合威力ボーナスが載らないので注意が必要ですが、威力さえ確保できれば損害制限を貫通する秘技を2種類打てるという大きなメリットがあります。
他、近接武器で強い武器種はなどです。
なお必中型の場合は発動阻害を積まない場合も多いですが、回避型を楽に倒せる代わり不倒や反射に悩まされることにはなるのでよく考えて決めましょう。
単体攻撃アタッカーを一生悩ませる報復対策については無命中耐性阻害(大)が便利ですが、アタッカー能力をどれくらい犠牲にするかについては好みによります。頼れるサポーターがいるかどうかで決めてもいいかもしれません。
能力については必要なものはすべて常時型で取得し、弱点も持たない方が望ましいです。

発動阻害+斧秘技+MP同時攻撃ビルドの例。こちらは攻撃阻害系や防御無視系などの硬い敵を倒す方面の能力は切っているようだが、高機動高離脱で発動阻害サポートができるマルチコンセプトのようだ。耐久面の不安は、回転攻撃による多段範囲を備えることでしっかり補っている


<黒魔法アタッカー編>

黒魔法使い、特に宝珠使いは編入されやすい人気ビルドで、かなりのレッドオーシャンです。
範囲魔法の場合、カウンターを気にしなくていい点が大きな魅力ですが
範囲や間接攻撃は威力を上げるのが厳しい面があります。
どんなタイプであっても黒魔法10威力増加10は目指したいところで、
必中10積みも大変人気です。

◆宝珠アタッカー
・指輪+宝珠
(指輪を主武装にしてMP同時攻撃と追加ダメージを積む。
もしくは連撃と追加ダメージを積み、指輪と宝珠それぞれで4連続攻撃を撃てるようにする)
・宝珠+魔導書
(魔導書秘技がメインウェポン)

が主流。
この他だと、耐性宝珠が積まれていることは珍しくない為、専用宝珠に挑戦するのも良いでしょう。(引き継ぎ時無料再構築による装備ロストには十分注意してください)
また、指輪をメインウェポンとするビルドにも再び価値が生まれています。

カウンターを持つ相手には宝珠で、耐性宝珠などを持っていたり硬めの敵には指輪での連撃+追加ダメージを撃てるビルドで、指輪&宝珠型の到達点の一つ。必中多段によるMP消費の激しさと、指輪を撃った時に食らう報復ダメージはHPMP吸収によるHPMPの増加で補っている点にも注目したい
専用宝珠には宝珠耐性が効かないという大きな利点があるので、選択肢の一つだ。シーズン継承時のうっかり再構築に注意する必要があることと、専用主武装を能力として組む込む分コストが上がりがちで、軽減のため好調型運用が多いために好調がはがれると連戦中戦えなくなってしまう点に注意が必要だが、リターンも多い


◆杯や短剣アタッカー

こちらの記事にもビルド例を載せています。
防御無視(大)により、範囲魔法でも十分な威力を確保し、カウンターを受けることなく硬い敵を倒すビルドで、その使いやすさからコストを下げることさえできれば編入されやすく、こちらも非常に人気なレッドオーシャンです。
防御無視(大)は最高の価値を持つ夢の装備要素なので、それ以外のレア要素を装備に積んでコストをなるべく低くすることが殆どです。
6連撃でも、魔導書やMP同時攻撃を生かすタイプでも、どちらでも強力で優劣はありません。

杯に比べ巻き込める範囲は狭いが、杯と違い瞬間移動が必須でないため、防御無視(大)を本体に積みながらもコストを160前後に抑えた短剣ビルド。発動(大)(小)をフルに生かした6連撃で対応幅が広い


◆間接魔法アタッカー

間接魔法…つまり攻撃の杖を生かしたビルドの場合、斧など強力な秘技を持つ物理アタッカーよりも求められるものが多く、硬い人を抜くほどの威力を得るのは極めて困難です。
しかし、極めれば非常に強力なため一応例として紹介します。

見切り・先制・超高回避など苦手な敵はいるが、阻害(大)と鉄壁で多少の攻撃や報復は物ともしない攻防揃った間接攻撃魔法アタッカー。連撃追加ダメージの4連攻撃と、MP同時攻撃・魔導書秘技を備えた対損害制限に頼もしい存在だ。ただあまりにも極まりすぎていて再現できる気がしない


<遠隔射撃アタッカー編>

パーティー全体でみると遊撃での補助やサブアタッカー的な役割を果たすため、大別するとサポート寄りのビルドといえます。
武器種は強力な秘技を持つ砲撃
スキルは2連続広範囲攻撃ができる乱れ撃ち6、接射術1をおすすめします。
武器術と乱れ撃ちを主軸に、好みで出来ることを決めましょう。

乱れ撃ちで打ち漏らした敵を、行動後の高Lv離脱と連係攻撃で仕留められる遠隔射撃アタッカービルド。連係攻撃は仕様上の威力減衰対策として急所狙い型になることが多い。察知や高防御、反射など苦手な敵も多いがうまく使えば強力。再行動はそういった苦手な敵が多い場合に使うコマンドとして積まれている


このビルド例のように連係攻撃を組み込む場合は、なるべく高いLvの離脱連係攻撃6以上の取得を薦めます。捕捉攻撃も必要に応じてあると安心です。
このタイプビルドは乱れ撃ち6で広い範囲に2連続攻撃したあと、サポーターの行動後離脱予測などで追撃し、2損防衛を倒せるところが大きな魅力となります。
威力確保のため急所狙いと奥義1を組み込むことが殆どですが、装備を極限まで強化する場合は威力増加という選択もありかもしれません。
画像のビルド例のようにややサポート寄りにするか、アタッカー寄りで敵を倒す能力や打たれ強さを伸ばすか…といったところは好みによります。
また、手に入りにくく扱いが難しい要素ではありますがこのビルドは発動阻害(遠)との相性が良い数少ないタイプのビルドです。
ちなみに連係攻撃は報復を食らいませんが、反射は食らうため常時型もお勧めです。


◆タンク・ディフェンダーを作りたい

難しい拠点を攻略するとき、味方を守るスタイルのビルドです。
敵のヘイトをどう引くかについてですが、遠征用ディフェンダーの場合は
足止めLv4~か挑発Lv2~を、そして囲まれて防御や回避が下がることを想定して防御阻害無視を積むことが推奨されます。

武器種は、遠征での利便性を強く意識するなら損害制限を抜ける秘技がある、反撃を生かす場合は、威力とリーチを両立しやすいがおすすめです。

また、護衛が3マスまでの味方への攻撃を肩代わりし、さらに1スキルあたり5%で障壁が発動するよう強化されたため
今後は、護衛と範囲護衛を生かしたディフェンダービルドもお勧めです。

純防御型を極めたビルド。防御無視(大)や高威力な防御無視(小)を持ったアタッカーさえ倒せば、だいたいの攻撃を受け止めてくれる頼もしさを持つ
こちらは回避型ビルド。回避型の場合は補助武装は盾一択だ。防御専念を使えば、苦手とする必中を微積みしている相手でも安心。ガッツリ必中を持っている相手についてはしっかり倒してあげよう。槍のリーチを生かした反撃で、相手の体力を削いでくれる点も強み
こちらは再行動や地形トラップによる遠征サポートを持ち、手損を生まないようにしている回避ビルド。さくさく1Tもするもよし、いざというときは裏ターンを凌ぐもよし……という柔軟性が魅力
掛かるリアルマネーを抑えた発動干渉囮ビルド。行動型を呼び出して自身に発動干渉を掛けてもらう【※重要】ことで不倒・カウンターを100%にして裏ターンを凌ぐ。敵の発動阻害・HPMP吸収・毒沼への位置入替など事故の確率はあり、範囲攻撃や残心持ちをなるべく倒しておきたいのには変わりないが、実現しやすさが大きな魅力


▼防衛拠点を構成するディフェンダーについてはこちらでとても詳しく説明していますので、参考にしてください。


◆サポータービルドを作りたい

必須の再行動+何かを積み、味方のサポートをするビルド。
大体パーティーの半分くらいはサポーターで構成されることが多いことと、プレイスタイルによりどんな機能を求めているかが人によって大きく異なるため、編入されやすく、初心者から上級者まで、誰にでもお勧めできるビルドです。

ビルド例はこちらの記事にいくつか載せていますが
ここではさらにくわしく紹介していきます。

<白魔法・バッファーサポーター編>

回復の杯を持ち、白魔法Lv8~10と蘇生Lv5を備えるサポーター。
大抵は一人編成すれば事足りるので競争率は高いといえますが、
残りの枠に何を積むか工夫することで需要を創出できます。
・支援(大)、団結
・離脱を生かす場合は、位置入替や突き飛ばし、指揮、不動
・裏ターン保険に障壁付与Lv5
・指示、鼓舞

など、キャライメージとの合致によりバフや安全確保能力が特に人気です。
オーソドックスで初心者でも使いやすいビルドにするか、
離脱を生かしテクニカルに動くビルドにするかは少し作り手の好みが出やすいところです。

白魔法+蘇生に連戦用の範囲回復、そして後述の耐久保護をプラスし必要なものをコンパクトにまとめたサポータービルド。行動後に指示をすることで味方一人を大きくバフできる点も魅力

<耐久保護サポーター編>

パーティーに2~3人は入るため、高需要を見込めるお勧めビルドです。
耐久保護Lv10+発動(大)
、できれば(小)も取得。
この発動を生かして、他に積む確率系スキルを考えていきます。

・蘇生Lv3~4(発動大&小の場合はLv3でOK)
・看破Lv3~4(発動大&小の場合はLv3でOK、隠行で隠された敵の能力が見られるのでPTに一人は欲しい)
・障壁付与Lv3~4(発動大&小の場合はLv3でOK)
・多重行動Lv10(発動大&小が前提。能力半減で2回行動出来る強力スキルだが、敵に積まれている場合はその敵を倒さない限り安定しない点に注意)
・初期化Lv3~4(発動大&小の場合はLv3でOK、味方のコマンドを再び使えるようにする強力スキル)

サポーターに使える確率系スキルで特に人気なのはこちら。
全部積む人もいますが、コンセプトに応じていくつか選んで積むのもお勧めです。

蘇生や障壁付与で裏ターンの安全を確保し、遠征に自信のない人でも使いやすいビルドにするか?
それとも、攻略面をより意識して多重行動や初期化を入れたり
あえて確率系スキルをたくさん入れず、範囲回復や、離脱や支援(大)・指揮なども積んでバッファー機能も備えていくか?
無~微課金向けの需要がある、収入増加を備えるか?

……などなど、それぞれの遠征スタイルや好みに合わせて幅広い需要があるので、いろいろと考えてみましょう!

発動を積んだからと確率スキルばかりを積まなければいけないということはない。こちらのビルドは、範囲回復(大)や離脱・支援(大)に指揮や突き飛ばしなどを積むことで連戦や散開拠点に適したサポーターに仕上がっている。耐久保護にバッファー能力を加えることで、サポーターの枠を圧縮している点が魅力

<デバッファーサポーター編>

敵の能力を下げることで味方に貢献するタイプのビルド。
攻略が苦手な人は防御無視大範囲PTにしがちでこちらの方が母数が多く、
デバフ能力は攻略を好む人や、近接アタッカー持ちに求められがちです。
ですので人は選びますが、あるところには需要があります。
ビルド例はこちらの記事に記載しています。

なるべく高Lvの離脱に加えて、
・発動阻害(近)
 
→こちらは防御無視大範囲PTにも需要あり
 →連係サポートには発動阻害(遠)も選択肢だがニッチ
・近接アタッカーへのサポートに阻害(大)
・包囲Lv4~10
(敵の防御や回避を下げる)

などが第一選択肢で、あとは好みによります。
なお、このタイプのビルドは発動阻害を生かして召喚ビルドにするのもお勧めとなっています。

お勧めの封印球は
・召喚(小)の場合……リビングメイル、シャドウ、レイス、ホムンクルス
・召喚(大)の場合……ラミア、クラウン、デーモン

などです。
封印能力を持つシャドウやデーモン
発動阻害などを持つクラウンやレイス
支援などバフ能力を持つラミアなどが定番ではあるものの
トークン強化があれば特攻を持つホムンクルスも強力ですし、
裏ターンの保険としてリビングメイルの価値も上がりました。

護衛と範囲護衛の強化により、元からあった損害制限&身代わりが合わさり味方をしっかりと守れるようになったモンスター。まさにリビングメイル生命保険


そのほか、注目すべき新しいサポータービルド

サポーターは好みにより色々な選択肢を持てる本当に楽しい分野です。
きわめて強力な多重行動ビルドや
広範囲の乱れ撃ちを生かして武器防具封印サポートをするのも良いかもしれません。
まだ未開拓の分野ではありますが、敵を選べば強力な急先鋒
トークン強化
を生かした召喚、精霊召喚、手勢、行動型など、新しい要素に挑戦してみるのも良いかもしれません。

再行動(遠)&(近)と多重行動・初期化を備えた、完成度が高く強力なビルド。多重行動を持つことでこちらの多重行動を相殺してくる相手を倒す必要はあるが、それさえできれば手数を稼ぐことができる
まだ育成中とのことだが、発動阻害と斧&砲撃秘技で柔らかい損害制限を確実に倒すことで味方全体にバフをかける急先鋒ビルド。1スキルにつき命中と威力が+10%、効果は味方行動終了までフィールド全域……と強力。残り枠によって、発動阻害を生かして離脱を積むもよし、報復対策に阻害か無命中耐性、不死を積むのも良い。どちらかというと、限られた戦力でやりくりするPTでより活きるタイプのビルドだ
トークン強化で強化されまくった行動型(大)や精霊召喚で敵を倒すビルド。トークンを呼び出した後、召喚者は離脱して敵に発動阻害をつけ、トークンによる斧秘技で一気に倒したり、召喚者の風加護が載った風精霊の杯で範囲もカバーする……といったコンセプトのようだ。いざとなれば行動型(大)の挑発を使うことで囮も可能と、多機能に組まれている


◆おわりに

カテゴリ別に実際のビルドの紹介を交えつつ、
これが特に強い!主流!という能力や要素について説明してみました。
ここに載っているビルドをまるごと全部真似しようとは思わないでください。大切なことは、どういうプレイスタイルの人が求めるビルドを作るか…ということに焦点を当て、後発の強みを生かすことです。


 初心者や微課金の人にも使ってほしいビルド?
 遠征が苦手な人でも安心して使えるビルド?
 遠征が苦手な人のパーティーメンバーを守るビルド?
 どんどん攻めていく散開攻略向けビルド?
 接待向け?連戦および高難易度向けのビルド?
 防衛キャラとして、大きなインパクトを与えるビルド?

自分のプレイスタイルはどれに当てはまるか、よく考えてみましょう。
あなたが遠征する上で、パーティーメンバーにもっとこういう能力が欲しいな!というものは何かを考えてみましょう。
まずは自分自身の需要を満たすことが大切です。
そして明確なコンセプトを持つビルドであれば、きっとあなた以外にも需要を見出す人がいると思います。

そして最後に、需要や強さを追い求めることも大切ですが
それだけにこだわりすぎると、きっとどこかでつまずいてしまいます。
ビルド面で他の人と同じものを作ったとしても、圧倒したとしても、
あなたはあなたにしかなれませんし、あなたのキャラクターも同じ
なのですから。
プレイヤー同士の交流や、キャラクター同士の交流、セリフのやりとり……
そういったものを楽しむこともぜひ、大切にしてください。
色々な人を見てきた隠居プレイヤーのひとりとして、親しい友達に率直なアドバイスをするような気持ちで書いたこの記事が、あなたの助けになれることを願っています。


▼紹介したキャラシと、能力/スキル効果を照らし合わせてみたい場合は公式を参照してください。


いいなと思ったら応援しよう!