見出し画像

#75 IKEAが好き、すぎるかも

もうすぐベッドが届きます。
息子が1人で寝られると言うので、IKEAで気に入っていたものを入学祝いに買ってもらいました。ところで、うちの家具はほとんどIKEAで購入したものです。
ショールームといい勝負なくらい、あらゆるところにIKEA製品を選んでいます。
なんて偉そうに言いましたがなんか好きなだけです、、

そう言いながら部屋を見渡すとno IKEAを挙げる方が早いほど。コーヒーのマグまでも…  恐れ多いことに、部屋を褒めていただくことが時々あるのだけど、あの、大体IKEAで買えます。良き顧客ではないかと自負しております。ふふ

今日は、なんでそんなにIKEAが好きなのか分解してみることにします。

IKEAでちょうど今配送料無料キャンペーンをしています。部屋の中まで持って来てくれます。大体毎年このくらいの時期にやっている気がします。

ベッドが入る前に。息子のデスクを時々借りているわたし

・・・

まず始めに、わたしはきっとIKEAの合理性が気持ち良いのだと思います。
削ぎ落とされた中に残ったデザイン性はちょっと自分では思いつかない雰囲気。そこへカスタムできる余白、あっさりした(ちょっと突き放したくらいのね)サービス、あとはお好きにどうぞ!ダメだったら返品してね、じゃ!ってな感じが嫌いじゃないです。

毎日好きなものに囲まれて過ごすなんて最高。ちょっと古いものを際立たせたり、自分にフィットするようにカスタムしたり、(組み立ては下手なので四苦八苦してますが)それが楽しいみたいです。店頭で選んで購入→届いて置く→〈完〉、よりはプロセスはずっと長いのだけど。楽しめる人とそうでない人には分かれると思います。

作るよー



世界中が「これは素晴らしい」と称えるようなプロダクトは美しいけど、自分の家にフィットするかどうかはまた別な話よ… というのは毎回思うことです。上手に取り入れてみたい気持ちと、そこだけ浮くんではないかと言う心配と半分半分。例えば空間の広さとか、建材のテイストとか、窓の外の景色は無視できないし、そこをわたしみたいな素人が思いつきでいじるとおかしなことになりがち。さらに家族構成や生活スタイルによっては素敵な家具でも「へんなモノ」にしてしまうのは自分だと思うんです。きっと、合わないものがあると、そのものからの圧に耐えかねてしまう。

ハイレベルな合わせ技が難しい、けどわたしのような北欧ふう(Scandinavia styleとも呼ぶそうです)を好むフツーの共働き家庭にとってIKEAはいい塩梅なのでした。アンティークやアジアンテイストなどがお好きな方には「ノーノーつまらないよ」って言われるかもなぁ。

キャビネットも、取り付け位置や取手を工夫するだけで全然別物みたいに見えて発見がある。元からついているものと交換してみるだけでも表情が変わります。
それを置く背面もセットで考えるともっと楽しいかもしれません。壁紙の色を変えたり、タイルを貼ったり、鏡にしたり。そういうのをIKEA家具は広い懐で受け入れてくれる感じがします。

なんかごちゃっとしてるけど今のわたしを表している気がする

使いやすさや清潔感、お手入れの楽さで見てもピカイチです。品質はお値段なりなので、家具はあまり安価なものには手を出さないようにしていますが、これまであまり不満はありません。ただきっちり作らないと歪んできたりするので心配なら組み立ててもらった方が無難かも。(経験者。笑)

最後に、うーんと思うポイントについてあげれば「若い感じがする」点です。
今は子供も小さいし自分たちも30代夫婦だけど、これが50、60と歳をとった時に痛くならないか心配はあって。なのでそこも考えて安いから、という理由で全てを選ばないようにはしています。
例えばソファやダイニング、リネン類は気に入るものがなかったので別で購入したり、古いものをずっと使っています。素材感が露骨に出るものは気をつけます。逆にいつかは買い換える\一部を交換するだろうなというものなら冒険もします。色を塗り替えたりするのもまた楽しみでもあります。
もっと器用だったらなぁ!(いつも思う)

あれも、これも。


そんなわけで、IKEAへの好きが溢れる話になってしまったけど、ACTUSもHAYもよく覗きます。あの空間にいるのがもう幸せ。あそこになくてIKEAにあるものは、「買おうと思えば今日買って帰れる」という気軽さでしょうか。需要があったらうちの家具を紹介するのも面白いかなーどうだろう。
結局ファッションよりも居心地の良い空間作りに興味が行ってしまうわたしの話でした。もうちょっとおしゃれもしなきゃな。
では、また。

「これにする!」

るる


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?