右?左?どうすれば良い??
こんにちは!小栗です!
最近の小栗は卒論に追われて日々焦っております。。。
まだあと20枚近く書かなくてはいけなくて大変です。計算機を使って研究をしているのですが、焦っている時に限ってなかなか出力してくれないんですよ。。。笑
余裕を持って12月からやっておけば良かったと反省しております。つくづく自分に甘い小栗です(QーQ);
それでは本題に入ります。
本日のテーマは『AI時代で人である自分が活躍するためには』です!
はじめに
皆さんはきっとどこかで、AI・人工知能・lotなどといった言葉を一つでも聞いたことがあるのではないでしょうか。もしかしたら、「今まで人間がやっていた仕事をロボットがやるようになって、私たちの仕事がほとんどなくなってしまう。」ということも聞いたことがあるかも知れません。人々が豊かになるために生み出したものなのにそのような怖い話があるなんて、果たして本当なのでしょうか。。。
結論から言うとそれは大部分はホントです。
以下の表は、ダイヤモンド社が2015年に作成した「機械が奪う職業・仕事ランキング」です。
https://aizine.ai/ai-job-0914/
このほかにも21位に「マーケティング担当者」、29位に「警備員」といった職業がランクインしています。このことから一般事務等の仕事は代替されると予想されています。
また最近では、次世代通信規格「5G」が普及し、より高度な研究が行われていることから、人工知能(AI)はさらなる進化を遂げています。
以下の記事には「人工知能(AI)が自ら学習しAIをつくる技術の開発」について述べられています。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53456760X11C19A2000000/
一つの機会学習モデルで数百~100万種類のタスクを処理する「万能AI」の開発が米グーグルで進められています。
人工知能(AI)が飛躍的な進歩を遂げている中、私たちがいままでしていた仕事はどんどん効率化されていくでしょう。時すでにAI時代というわけです。
**それでは私たちはこのAI時代にどう仕事を見出し、活躍していけるのでしょうか。
**
読みながら是非考えてみてくださいね。
人工知能(AI)とは
まずは順序立ててお話していきましょう。
人工知能(artificial intelligence)とは
「コンピュータを使って、学習・推論・判断などの人間の知能の働きを人工的に実現したもの」
以前の記事で触れましたが、現代の日本は少子高齢化という社会課題に悩まされています。そのため若い働き手が少なくなったので、社会は少ない労力で効率的に多くの仕事をこなすことに注目しました。つまり生産性の向上です。
生産性(Productivity)とは
「経済学で生産活動に対する生産要素(労働・資本など)の寄与度、あるいは、資源から付加価値を生み出す際の効率の程度のことを指す。」
現在その最有力切り札になっているのが、人工知能(AI)です。
※以降からAIと略します。
AI市場はさらに成長し続けており、今後も伸びていくと予想されています。
それでは、世の中の人はどのくらいAIを認知しているのでしょうか。以下は全国15歳以上の男女(n=1,114)を対象に質問した調査結果です。
一つ目の質問を見るとテレビのCMや駅等で一度は見たことがあるPepperくんが一番にランクイン。最近ではアレクサなどもテレビのCMで流れてきたり、有名人が使っていたりと注目を集めていますよね。
それでは二つ目の質問を見てみましょう。AIロボットの名前は多くの人が認知しているのにAIという言葉は約4割の人が「聞いたことがあるが意味は分からない」もしくは「知らない」と回答しています。
これは何を示しているのでしょうか。それは現代社会のAIへの関心が低いことを示していると私は思います。
これはどうわたしたちに影響するでしょうか。
少し考えてみてください。
AIがわたしたちに影響するもの
どうでしょうか。考えついたでしょうか。
私が思うAIの関心が低いことで起こる影響は、生産性の差の拡張です。
先ほど登場した生産性ですが、AIへの関心が低いと、その人自身の生産性低下に繋がり、最終的に「AIに仕事を奪われた」状態になってしまうのではないか、と私は考えています。
どうしてでしょうか。理由は時すでにAI時代だからです。
下のグラフをご覧ください。これは2017年にMM総研が調査した「AIの導入率」と「三ヶ国比較、人工知能サービス提供者の強み」です。
AIを導入している企業の割合は、米国では約13.3%、ドイツでは約4.9%、日本では約1.8%と他の2カ国に出遅れています。
日本企業は良質なデータの保有を強みとする一方、それを活用する人材や業務運用ノウハウの不足が課題になることを示しています。
上の二つのグラフをまとめてさきほどの理由を詳しく述べたいと思います。
以下の絵を参考にしてみてください。
まず一つ目に日本の現状の課題です。今の世界はAIが浸透しつつあります。現状日本はAI人材・知識不足が課題にあることで世界から後れを取っています。なのにその日本の中でAIを知らないとさらに世界からも日本からも後れを取ってしまう形になってしまうのです。それでは周りとの生産性は変わってくると思います。
二つ目にAIを使いこなせないことです。これから日本がAIを浸透させていくためにAI人材育成に尽力することは明白です。現状AIは世界に後れてはいますが日本でも着々と浸透しつつあります。そのような環境でAIを知らないまま過ごしていては、AIを使いこなすことなどできません。ここで私が言いたいのは、AIは人の仕事を奪うものではないということです。
AIが特定の機能を自動化するために導入されたとしても、その真価は人間の能力を補充・拡張する点にある。
これは「HUMAN+MACHINE8(人間+マシン)AI時代の8つ融合スキル」という本の一節です。
冒頭で「今まで人間がやっていた仕事をロボットがやるようになって、私たちの仕事がほとんどなくなってしまう。」ことについて大部分はホントと述べました。しかし大部分はホントかも知れませんが私は少し違うと思う点があります。AIが代替する業務は退屈な単純作業やデータの収集といったタスクです。本の一節にあるように、AIは私たちに能力を補充し・拡張してくれる存在であると思います。AIが作業してくれている間により複雑なことに労力を割くことができます。つまり、AIが私たちがAI時代で活躍するためのフィールドを新しく用意してくれているということだと思うのです。
そのためには私たちはAIを使いこなせなくてはならないのです。AIが導入されたときにそれをうまく使いこなして他に尽力するのと、自分のいままでの仕事がなくなって悲観し、余った仕事をするのとでは生産性の差はかなり開いてしまうのではないかと思います。
今回のテーマは『AI時代で人である自分が活躍するためには』でしたが、皆さんは方法を見つけられましたか?
今の私が具体的にコレ!といえることは一つもありません。でもAIを使いこなすこと、つまり知識をつけることが、人にしかできないことを見つけて活躍するための第一歩だと思います。
皆さんがこの文を読んで、なにか残るものがあったら幸いです!
最後まで読んで頂きありがとうございました!(^^)/
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