とにかく、おしゃれメンツの映像はキモチイイ
大根仁監督のTwitterでたまたま知ったのだけれど、「リバースエッジ大川端探偵社」と言うドラマがテレビ東京の公式動画として、ただいま8話分公開されている(2020年10月6日現在)。
この調子で行けば数日後には全12話コンプリートかも知れない(ただし第1話に関しては有料の配信でも見られないらしいからもしかして今回も例外ではないかも)
わたくし、巷ではドラマ好きと言っちゃっているけど、このドラマ知らなかった!何と言う不覚。2014年と言うから6年前・・・私何してた?
主演はオダギリジョー。表題の通り探偵社が舞台でそこに持ち込まれる依頼で話が構成される。ただしこの探偵社、普段はヒマヒマでたまに持ち込まれる話はちょっと変わったものが多い、と言う趣向。
所長は石橋蓮司演じる大川端。見た目からして堅気ではなさそうで、実際裏社会に独特のコネを持つ不思議な男。
そして探偵業をこなすのがオタギリジョー演じる村木。いつもソファで眠っていて彼の夢の中に出てきた妙な人物が、なぜか毎回依頼を持ち込んでくる(予知夢?)。調査能力は確かで所長からの信頼も厚い。
紅一点なのは、メグミ。胸が自慢でいつも際どい服を着ていて、夜の仕事にも熱心なイマドキな女の子。
1話30分。わりと先が読める展開が多いけれど、探偵社と言う舞台にありがちなアングラな雰囲気と、お洒落な場面構成で飽きさせない。
必見なのが、主題歌とエンディングを歌うEGO-WRAPPIN。
タイトルバックが既にPV級の仕上がりで渋い。
格好いい。
なんかこのドラマを見ていて思い出すのが、私立探偵濱マイクシリーズ。
確かに探偵つながりだし、オダギリジョーと永瀬正敏って広く俳優を分けるとだいたい同じジャンルに属してそうな匂いがする。
濱マイクシリーズはとても好きで見ていたけど、残念ながらもう詳細までは思い出せない。始まりとなった映画一本目は1993年と言うから、27年前!そりゃ忘れるか。
こちらは映画から連ドラへと繋がったという珍しい作品。昨今とは逆パターンだ。
テレビ版の主題歌となったのが、なんとEGO-WRAPPIN。なるほどそれで脳内でぴゅっと繋がったのか。音楽って偉大。
それにしても映画版もテレビ版も出演者が超豪華。
テレビ版なんて、永瀬正敏に中島美嘉、村上淳に松岡俊介(このメンツ揃えばおしゃれな単館映画と当時は相場が決まっていた)、市川実和子、井川遥、松田美由紀に南ちゃん(今やMCくらいでしか見ない南原清隆)、そしてキョンキョンですってよー。
俄然見たくなったけれど、有料配信もない・・・らしい。レンタルしに行くしかないのか。しれっとBSあたりでやってくれないだろうか。
ともかく、リバースエッジ大川端探偵社は今は公式で堂々と見られる幸せ。
どうやら大根監督がテレビ東京で10月スタートのドラマ「共演NG」を手がけることによるサービス配信のよう。(企画と原作は秋元康)
ということはいつ無くなるか分からないので、気になるかたはぜひ早急にチエックされたしです。
これまで見た中では「File3.ある結婚」が好きかなー。
※画像は公式HPよりお借りしました。
サポートをいただければ、これからもっともっと勉強し多くの知識を得ることに使います。