恋愛の不安を乗り越える!「不安になっても大丈夫な関係」の築きかた
「付き合ったばかりの頃に比べて愛情表現が少なくなった。冷められた?」
「彼が友達との予定ばかりを優先して、私とは月1回しか会ってくれない。雑に扱われてる?」
「最近、彼がスマホをよく見るようになった気がする。もしかして浮気?」
女性なら、誰もが一度は、恋愛でこんなふうな不安を感じたことがあると思います。
このnoteを読んでくださってるということは、あなたは今まさに不安を感じるような状況にあるのではないでしょうか。
わかりやすく不安にさせてくる、あきらかなクズ男と付き合ってしまってる、そもそもの相手選びをミスってる場合もありますが、それは意外と少数派。
多くの場合、ハッキリとした問題はないのに不安になってしまってるんですよね。
あなた自身も、なんとなくそれをわかっているはずです。
Xでも、
「不安になるのは自信がなく自己肯定感が低いから」
「恋愛中心の人生で彼に依存してるから不安になる」
「不安は、恋愛をとおして見えた自分の課題」
なんていう話が、よく見られます。
だから、自分の課題だと捉えてなんとかしようと、日々を充実させて気を紛らわしてみたり、内面と向き合ってみたり、アレコレもがいてみるけど、なんとかしきれていないのが現状なのだと思います。
せっかく大好きな彼と付き合えて幸せなはずなのに、一緒にいても楽しめない、安心できない、疑心暗鬼になってしまう。
努力をしても彼を信頼しきれないのは、自分のメンタルが弱いからだと責めてしまったり、こんな自分と一緒にいたら彼の重荷になってしまうのではと自己嫌悪になったり、相性が悪いんじゃないかと不安になったり、こんな調子じゃ本当に彼に嫌われてしまうかも…と、どんどんネガティブな方向に考えが止まらなくなってしまいますよね。
そこで今回は、
恋愛の不安を乗り越えて彼との愛を深める!「不安になっても大丈夫な関係」の築きかた
をお伝えします。
主に「交際中の不安」にフォーカスを当てていますが、片想いやセフレなど、どんな関係性でも応用できる内容です。
恋愛で不安になりやすい方はもちろん、彼との関係でたまたまちょっとした不安を感じているという方も、ぜひ最後まで読んでみてください。
不安になるのは、好きだから。
恋愛で何かと不安になってしまう女性に、大前提として知っておいてほしいのが、
不安になるのは、好きだから
ってことなんですよね。
好きだから、彼との関係が終わってしまうのではないか、彼の私に対する気持ちがなくなってしまうのではないか、いつか彼の心が別の女性に揺らいでしまうのではないか、と不安になるんです。
つまり逆に、好きじゃなかったら不安になんてなりません。
たとえば、好意を持たれてると感じるけど自分が好きではない男性に対して「冷められたらどうしよう?」なんて不安にならないだろうし、アプリとか出会ったばかりでまだ恋愛感情のカケラもない男性の「俺モテる自慢」を聞いたところで「他の女性に行かれたら?」なんて不安は感じないですよね。
巷では、「不安になるような彼なら相性が悪いから別れたほうがいい」なんて言われたりしますが、「じゃあ、別れよう!」とはならないと思います。
「別れたほうがいいのかな…」とほんの少し迷う気持ちが顔を出すかもしれませんが、できることなら、不安をなんとかできるようにして、彼と一緒に幸せになりたいという方向に気持ちが向くでしょう。
それです。
その気持ちを大事にしてください。
こんなに不安になれるほど、好きだと思える彼がいる。
不安にはなるけど、それでも彼と幸せになりたいと思える自分がいる。
そう考えると、不安の中にも少し愛しさが感じられて、彼とのご縁を大事にしよう、自分の不安な気持ちも大切にしよう、って思えてくるはずです。
不安は、好きの証明。
「不安になっちゃいけない!」なんて、好きであることをやめようとするようなものなので、無理です。諦めてください。好きなんだから。
なので、不安はむやみに突っぱねることはせず、乗り越えて味方につけることで彼との関係を良くしていく方向に活かしていきましょう。
目指すは、「不安がない関係」ではなく「不安になっても大丈夫な関係」
不安になるのは、好きだから。
とはいえ、このnoteを読んでくださっているということは、不安が原因で彼との関係に困りごとがある状況だと思います。
自分の気持ちとしても苦しいですしね。
だから、みんなまずは不安をなくそうと努力するんですけど、目指すべきは「不安がない関係」じゃなくて「不安になっても大丈夫な関係」なんですよね。
不安になるのは好きだからだし、人間の性質や自然の摂理として不安がまったくなくなることは絶対にないからです。
そもそも、人間である以上は不安を感じるのは当たり前。
不安は、危険から身を守るため、命を脅かす可能性があるものをイチ早く察知できるようにと、もともと人間に備わっている防衛本能だからです。
寒いところに出ると体が震える、火に手を近づけると「アチッ!」と引っ込める、なんかよくわからないけど風邪をひく、みたいなのと同じ。
また、あなたも彼も、この先の何十年、見た目も中身も環境も絶対に変わらない…なんていうのがありえないことは、容易にわかるはずです。
結婚したら、子どもが生まれたら、子どもが成長したら、お年寄りになったら、自然災害が起きたら…など、人生のフェーズや時代の流れといった、避けられない変化は必ず訪れる。
つまり、2人の関係が続く以上、今後どこかで何かしら絶対に「不安を感じるようなイベント」が起こるんです。
XをはじめとするSNSでは、「男性が結婚相手に選ぶのは情緒安定した女性」「メンヘラは精神的に未熟だから冷められる」なんて定期的に言われていて、不安になることをネガティブに捉えすぎている、不安潔癖症な女性が多いです。
こういったSNSによる悪魔のささやきによって、「こんなことで不安になっちゃいけない!」と思ってしまい、我慢してしまい辛かったり、逆に不安が大きくなってしまったり、「恋愛がうまくいかないことに」拍車がかかってるように感じます。
恋愛がうまくいかなくなるのは、「不安になること」よりも、こういう「煽り」に惑わされて不安を深刻に考えてしまい、ネガティブな想像がどんどん膨らみ自分自身でコントロールできなくなった結果、不安をぶつけたり試し行動をしたり、彼との関係をぶち壊すような言動に出てしまうことが原因なんです。
なので、彼と「不安がない関係」じゃなくて「不安になっても大丈夫な関係」を築くことで、SNSの下手な煽りに惑わされないような、2人の関係の揺るぎない土台をしっかりと固めましょう。
自力で不安をなんとかできるように努力をしてるけど、なんか手ごたえが掴めない…という方は、盲点になっていることがあるはずなので、この先で解説することをしっかりと読み込んでくださいね。
「不安になっても大丈夫な関係」の築きかた
そもそも「不安になっても大丈夫な関係」ってどんな関係?って話ですよね。
それは、ズバリ
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