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「元彼を忘れられない」と悩む人が押さえておくべきこと

みなさん、こんばんは!

るる👾(@lulu_re_love)です。


今回は、質問箱でいただいた以下のご相談に回答いたします。


■ご相談内容①

何年か経って、他の人ともお付き合いしたりしたとしてもあたまから離れない人ってほんとに好きな人なのでしょうか?それとも時間経過しての美化なのでしょうか?


■るるの回答①

頭の中にあるのは当時の相手でしょ?
今の相手を知らないのに好きって言えなくない?


■ご相談内容②

質問者さんではないのですが、「彼のことが忘れられない」という旨の質問に対し「今の彼のことを知らないのに好きって言えるの?」というるるさんの回答を何度か見かけまして、それはその通りだと思うんですが、それだと音信不通で会えてないけど復縁をしたいと思ってるひとみんなそうじゃないんでしょうか。

今の彼を知りたくても知れない人は「今の彼を知らないでしょ?あなたが好きなのは過去の彼でしょ?」と言われてしまえば何も言えなくなります。

それともそういう意味ではなく「今の彼を知りたい」という気持ちが大事ってことなんでしょうか。


■るるの回答②

「元彼のことが忘れられない」というご相談もとても多いですが、やるべきこと、やれることってシンプルなんですよ。

・忘れられないと割り切って好きなだけ思い出に浸る
・ウダウダしてる自分が嫌なら今の自分にできることをできる範囲でやる
・環境要因などできることがないなら自力で消化する覚悟を持つ

ってだけなんです。


「忘れられない」と悩む人のほとんどの問題は

・やれることがあるのに「不安だ」「怖い」と言って結局は何もしない
・相手に恋人がいる、音信不通で相手の居場所やSNSなど全くわからないなど、状況的にどうにもできないのに尚、環境に頼ろうとする

という、根本的に他力本願意識なところです。


最初に申し上げたとおり、割り切ってウダウダするのも、時間消化に任せるのも、自分がいいならそれでいい。

でも、嫌なんですよね?
じゃあ、やれることをやりましょう。
ってだけの話なんです。

「やれること」の中の1つに、今の彼を知るという選択肢があるだけ。

中には、落ち込む自分をダメだと感じて「早く忘れなければいけない」と自分を追い込む人もいます。
「忘れられない」のではなく「まだ忘れたくない」こともある。
自分の気持ちを否定するような努力をするのはとても非効率です。
自分と向き合い、自分の気持ちがどこにあるのかをきちんと理解した上で、自己ケアに努めましょう。

【関連記事】
自分を知ることは幸せを知ること 〜自己理解のいろは〜


ウダウダした自分に甘んじるか。
嫌なら環境や時間任せにせず手当たり次第にでも行動するか。

何においても、自分が納得するためには「自分は今、何をやりたくて、何をやってるのか?」を自覚した上で、心と頭と体を一致させて主体的に行動することが必要です。


中には「いい加減に前に進みたい」と、なんでもいいから前を向ける言葉が欲しいろ質問箱を利用してくださる方もいるでしょう。

しかし経験上、いくら周囲がなんと言おうと、たとえド正論だろうと、自分が積極的に聞いて受け止める気がなければ、どんなに有益な助言も耳に入ってこないということを、わたしが一番よく知っています。


だって、それで済むなら占いに何十万円も消費することなんてなかっただろうから。

悩んでウダウダしてる時間がもったいないと感じるかもしれませんが、まさにその「無駄」があなたを成長させるんです。


最初にお伝えした通り、元彼を忘れられないと悩んだ時にできることはシンプルに3つ。

①忘れられないと割り切って好きなだけ思い出に浸る
②ウダウダしてる自分が嫌なら今の自分にできることをできる範囲でやる
③環境要因などできることがないなら自力で消化する覚悟を持つ

この3つのうち、最初に決めたものを最後までやり通さなければいけないわけではありません。

誰が強制してるものでもなく、あなたがやりたくてやってることだから、いつだって、たとえ気分でも、好きな選択をして好きなようにやればいいのです。


■るるの本音

「やれることをやる」と言ったって、新しい出会いに目を向けてみても元彼以上に良いと思える人がいない、という人もたくさんいて。

実際にそういうご相談をいただくことも多いのですが、当たり前なんです。


だって、出会いの基準が<元彼を超える人>だから。

少なくとも過ごした時間(好きの感情)の分だけ新しい男性には確実にハンデがあるので、会ってすぐに「元彼より好きかも」って思える人はまずいません。ほぼゼロです。


そもそも比べかたがフェアじゃない。

せめて、元彼の初対面と比べないと。

新しい仕事を始めたばかりで「前の仕事はそつなくこなせたのに、新しい仕事はそうもいかない。この仕事は向いてないかも…」と考えるのと同じ。


元彼からの脈がないことを理解してるのに、事実や認識を捻じ曲げてでも元彼に一縷の希望を期待するのは、そう思い込みたい理由があるから。

わかりやすいのが、無意識に新しい人と深い仲になる過程が面倒と感じているケースです。

新しい人に対しては1から知って好きになる努力をしないといけないけど、すでに好きな元彼に対してはそこが省けるからラクだし、復縁のために頑張るほうがなぜか簡単なように感じてしまうんですよね。

全くそんなことないのに。

もしかしたら、元彼のことを好きになれたのも、元彼からの猛烈なアプローチがあった(好きにさせてもらった)からで、自分から好きになる努力をしたわけではない、という人もいるんじゃないでしょうか。


とはいえ、元彼を超える人がいない悩みのループに入ってしまう場合って、

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