余命

知人が余命宣告された。ポリープの治療途中でに、血液の癌が見つかったのだ。
本人は高齢だし、好きなことをやって生きたので、「これが天寿というものか」、と言っているが、周りの人間は少しモヤモヤする。
ただ、人生はその人のもの。他人がどうこう言うものでもない。本人がやりたいことを、やりたいように過ごすのが1番。
それを応援してあげるのが、1番の思いやりであり、友情であり、そして愛情なんではなかろうか。

彼より少しだけ若い私も含め、すべての人が、毎日余命宣告されているのかもしれない。

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三条(菊川)露路
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