文化間交流@社会学✖️物理学
最近昨日けない友人と友人と思ったことをお互いにぶちまけあっているのですが、そのせいなのか?想像力の翼が広がり、私の中でちょっとしたビックバンが起きました。
物理学で人の行動や物の動きを全て数式で表せると聞いたことがあります。
だとしたら人の心の動きや、富の偏在、お金が動く方向も経済学のように、数式にできると思ったのです。
今的に言えば、政党の支持率の急落だったり、立憲民主党がなぜ惨敗したか。
定番商品の価値が落ちてきた理由などでしょうか。
現在はその辺は、経済学や社会学の専門になっていますが、経済学とはつながりそうですが、残念ながら社会学とは非常に遠い。
残念ながら最近の社会学は、学問よりも活動がメインになってしまうことも多く、そのため、各研究者や活動家の主観が入りやすく、理論よりも感情的になってしまう感が否めません。
私は社会学方面に片足を突っ込んでいる人間なのですが、どうも社会学的なアプローチだと、理系の人たち、特に能力が高い人達には、人間の心や社会の動きは、トリッキーになるようなのです。
社会学は言葉悪いですが、社会の流れや研究者とその周りの人たちの気持ちでどうとでも変わる所も強いので、余計に伝えるのが難しくなります。
これが理数系になると、1 +1 は、わかりやすく1です。1 +1が2になっても、そこには明確な根拠が出てきます。
ですから社会における様々な問題を、物理学に変換できれば、社会におけると様々な動きのダイナミズムというか、力学的な方向が、より多くの人に伝わりやすくなる気がします。
例えば建築学では、3Dで図面を作ります。その中で、耐久性だとか、どこが言われたとかシミレーションをします。(私は建築学については素人なので、本当にあくまで自分が分かる程度、しかも勘違いしてるかもしれない事はもあるかもしれませんが、お許しください)。
社会現象について、〜べき、〜したほうがいいを言っても、すべての人に伝わるとは限りませんし、自分たちのやっている研究や活動を、理解してもらうためには、自分たちの持っている正義性というか、正論はとりあえずよそに置いておいて、もう少しニュートラルな形で伝えるた方が合意形成をしやすいと思うのです。
ただしデータの使い方によってはとても危険です。科学万能だと思っている研究者も多いですが、その科学によって命を奪われた人や、人権踏みにじられた人がいることも確かです。
ちなみに私は物理学について言ったようなことを書いていますが、実は全然判りません。
わかりやすい結果の出る理科の実験が楽しかったり、細かいプロセスを間違えると、全く別の結果が出る事が興味深い位の人間です。
それでも限りなく純粋な文系に近い私から見たら、数字のマジックやトリックは相変わらずとても面白いです。
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