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柔らかい毒

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#政治

カビは表面に見えている分が少なくても、深く着実に根を下ろし、繁殖していくと言う。
政治も同じだろう。そうやってこの国は腐っていく。

風がないなら、風を吹くのを待っているんじゃなくて、自分が風を作ってみればいいんだよ。どんなに小さい風でも、隣の人に伝われば変化が生まれる。
そしてみんなで一緒に風を作れば、それはいつかとても大きな風になる。嵐を起こそう。

社会を変えたい、政治を変えたい、世界を変えたい、まずは自分が 変わらないと何も変わらない。
誰かを助けたいって、困ってる人の力になりたいって言う人の中には、一定数自分自身が問題抱えている。そこを解決するのが1番大事なんだよな。
救ってあげるってのもなんか違う。

右と左

右と左

左翼とか右翼とか、リベラルとか保守なんて区分けもう古い。
若い世代はある所ではリベラルで、ある所ではコンサバティブ。
あるときは改革的で、あるときは保守。
分野や状況、立場や価値観を好きなようにトッピングする。
イデオロギーよりも、目の前にある物や欲望に沿って動く。きらきらしい理想に燃えない。言わば、両利き。またはクロスドミナント。
上の世代からは、一貫性がないだとか、節操がないと言われるかもしれ

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凝り固まっているよりも、心は自由な方が良い。信念を持つのと、しがみつくのは違う。
高齢左翼の人たちは、過去の夢にしがみついているままの人が多い気がする。時も、中にいる人たちも、空間も止まっている。
これでは社会は変えられない。若者に響かない。

リベラルが自分たちの言ったように、社会を変革できなかった事は、反省すべきことだ。
若者の不満を受け止めきれず、暮らし向きを良くすることもできなかった。
そこに向き合えなかったことが、リベラルの敗因のひとつで、彼らが現在敵とみなす保守や愛国は、リベラルが作り出したものとも言える。

人を救える人って、すごく恵まれてる人だ。
知力、財力、体力、全てが揃ってる。
でも、救われる立場の人から見たら、すごくうっとうしく感じることもある。
恵まれてる人には、極限の状態がわからないから。

声を上げれば政治は変わるけど、上げなくても政治は変わってしまう。悪い方に。
言いづらいことを口にすると、離れていく人もいるけれど、味方になってくれる人もきっといる。
だから諦めないで。あなたの気づきを。
声を上げ続けて。
ちょっとの勇気が世界を変える。あなたは無力じゃない。

人が集まる場所には、崇められたい人と、崇められたい人の二種類しかいないと思っている。
その中に傍観者がいる。私は単なる野次馬だ。

政治家は先生って呼ばれてるけど、何を教えてるの?現代社会?
あ、政治か。

お役所仕事

お役所仕事

行政手続きをやっていると、いろいろなところで、役所って心無いなぁ、心なくしてるなぁと思うけれど、そりゃそうだ。
無駄な仕事が多すぎて、省エネモードにしてなきゃ、ヒットポイント削られる。

中の人も、ご飯食べたかなきゃいけない。
生き抜くのに必死。信念があっても、いつの間にか染まってゆく。染められてゆく。
巨大な組織の中にいれば、いつの間にか歯車になってゆく。人間とはそういうものだ。

この国の事な

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