ひろゆき氏「WEB3は価値ある?」←Yes, only on LUKSO🆙【LUKSO part.4】

自分はひろゆき氏と同意見

今回はLUKSOとは少し離れた話題で始まりますが、
個人的にはやっぱり最後はLUKSOに深くつながってきます。

【ひろゆきが激怒】Web3は意味あるのか?徹底議論【投資に値する?】 (youtube.com)

↑ WebX2024で話題になったこちらのセッションについて。
参加者:ひろゆきさん、加納さん(bitFlyer CEO)、渡辺さん(Startale CEO)

このセッション、荒れに荒れた、という情報はTLで流れてきていたのと、

「Web3は意味あるのか?」

は、個人的にも気になるテーマだったので、動画を心待ちにしており、早速見てみました。

う~ん・・・

自分は、ひろゆき氏と、全く同じ意見だなー。
(議論の展開やスタイルは別として)

あれ?おかしいな?自分はポジション的に、本来は加納氏や渡辺氏と同じはずなんですが・・・。
なんでだろうか。

この違和感は、
「Web3とマスアダプションに必要なもの」
に対する考え方が、動画から伺う限りはお二人と違うからかな?と思いました。
自分は以下の考えです。

  • 加納氏が言及するような「キラー”アプリケーション”を待つ」だけでは不十分。

  • 根本的にブロックチェーンの「プロトコル」や「UI&UX」の改善に立ち返る必要がある。
    ※渡辺氏が一部触れていましたが、具体的なソリューションの言及はなかった

  • これが整ってようやく「Web3の価値」を訴求しうる、アプリケーションレイヤーでの議論や、ひろゆき氏への反証ができる

ちなみに動画は、めちゃくちゃ面白かったです。
こういう炎上議論コンテンツは、めっぽう好きなのかもしれません。笑


「”産業・未来とかを変えるほどのものではない”という真実を認められないのが、Web3の人たちである」

セッションの前半でひろゆき氏が指摘していますが、仮想通貨クラスターの人たちは、そもそも
「ポジションを持っちゃっている」
から、この手の議論は苦手なんですね。
なぜなら考えや意見にバイアスがかかるからです。

(もちろん、私もです。)

こういう人たちは、
ブロックチェーンでなければならない必要性を問われたときに、
ユースケースだけでなく、社会的なフィジビリティをはっきり示せないから、
「改ざん耐性」とか、「送金手数料」とか、「STOP!中央集権」みたいな、あいまいな議論しかできないんですね。

これって、ブロックチェーンやWeb3に興味ない世間大多数からすると、

って話なんです。


かたや、ポジションの話でいうと。

ビットコイナー、イーサリアン、ソラナー、リップラー、・・・
メジャーどころはもちろんですが、いろんなアルトコインに、たくさんの信者がいます。

その中には、高尚な理念や考えを持って開発や普及に勤しむ人もいれば、
インフルエンサーに感化されたりなんかして、

この銘柄は最強!!ワイはこれで億るんや!!

みたいなMoonBoyもたくさんいると思います。

というか、大半はそんなもんじゃないでしょうか?

・・・こう書くと、
俺は違います😤
みたいな言いぶりに見えてしまいますが、

もちろん私も同類の、 MoonBoy@LUKSO です🤡

だって、野心溢れるファウンダーでも、崇高な理念を持つ開発者でも、ましてやブロックチェーンが日々の飯種を稼ぐ仕事でもないので、当たり前でしょ!

この記事でも偉そうなこと言ってますが、結局のところ頭の中はだいたいこれです。




・・・そう。もうお分かりですね。

Web3とかマスアダプションとか、ぶっちゃけブロックチェーンに携わる一般ピーポーは、ど~~~~~~でもいいんです。

最終的には、自分さえ儲かればいいんです。

究極的な表現は、 全員、自分のカモになれ ですね。

何を卑しいことを!そんなはずはない!と思われそうですが、
残念ながら世の中は、生物学的にも社会学的にも、だいたいのことが自分本位の集合とその摺り合わせで成り立っているので、仕方ないことだと思います。


毎回、話が飛躍&逸れてしまいますが、何が言いたいかというと、
ブロックチェーンは、ここ数年で市場もプレイヤーもかなり成熟してきたので、
2021年のような頭のネジ外せば誰でも儲かる相場は、もう、来ないのではないでしょうか。

そうすると、いよいよ、

ブロックチェーン技術が、社会の何に役立つのか?

という問いに応えられるモノが現れないと、今後の飛躍的な発展は難しいのでは、という主張であります。


じゃあ、どうすればいいんだってばよ?

偏屈な持論を展開してしまいすみません。

さて、ここで冒頭の私の意見に立ち返りたいと思います。

  • 加納氏が言及するような「キラー”アプリケーション”を待つ」だけでは不十分。

  • 根本的にブロックチェーンの「プロトコル」や「UI&UX」の改善に立ち返る必要がある。
    ※渡辺氏が一部触れていましたが、具体的なソリューションの言及はなかった

  • これが整ってようやく「Web3の価値」を訴求しうる、アプリケーションレイヤーでの議論や、ひろゆき氏への反証ができる

これらを考えるときにまず最重要なのは、
現在の仮想通貨のオンボーディングプロセスにおけるボトルネックを考えること
だと思います。


経験のある方は、「初めてブロックチェーンに触れようと思ったとき」のことを思い出してみてください。

「メタマスク?なにそれ」

から始まり、手順をまとめたブログや記事を、一生懸命調べたことでしょう。

私もそうでした。

調べれば調べるほど、
「シードフレーズは誰にも教えるな」
だとか、
「ガス代を取引所から送る手順はこうだ」
だとか、
「ラグ・スキャム・GOXは自己責任だ」
だとか、
いろいろな制約や障壁、時には理不尽を乗り超え、ようやく一般的なブロックチェーンユーザになったいったことと思います。


・・・


・・・・・・


えっと・・・?
こんなにめんどくて危なっかしいもの、これ以上、世の中に広まるわけ、なくね?


はい・・・そもそもの問題がここなんですね。

例え話をしますが、
たとえばEVMのどこかしらで、イイ感じのブロックチェーンSNSアプリができた、としましょう。
そして、InstagramやTikTokを普段使うJKたちをアダプトさせるため、手順やリスクを彼女らに丁寧を教える、としましょう。

「まずはMetaMaskをインストールして、新規アドレスを作ってね。ガス代はこの取引所からが送金手数料が安いよ(アフィリエイトはこれでヨロシク)。あっ!そういえばシードフレーズは控えたよね?えっ、忘れた!?もう1回最初からアドレス作らなきゃ。次は必ずメモってね。でも絶対に誰にも教えちゃダメだよ。あと詐欺や誤送金が多いからトランザクションには常に細心の注意を払うこと。資産管理がどうしても不安ならコールドウォレットを買って。このEVMはRPCが追加されていないからこのサイトから情報をインポートして・・・」

ペラペラペラペラペラペラ・・・

はい、間違いなくドン引きされます。

う~ん、この人はすごく親切だと思うのですが、今のブロックチェーンは、やってることがいかんせん一般的にはハイレベル過ぎるんですね。

そして、UI/UXが最悪なんです。
シードフレーズなんて、結局どう管理するのが最善なのかよく分かりませんもの。

このやり方、Windows95がないころのMS-DOSのまま、無理やり世界中に広めようとしているようなものでしょう。
いわゆるパソコン通信とかの、オタクの世界のままです。(当時をあまり知らないので適当です)
当然、そんなの、無理ですよね。

だから、Web3の価値を考える前に、UXから変える必要があるんです。
というか、ここが改善されないと、よしんば素晴らしい”キラーアプリ”なるものが生まれても、オンボーディングプロセスがボトルネックになりマスアダプションは一生果たされません。


ところで、LUKSOの共同設立者であるFabian氏は昔からすでにこのボトルネックに気づき、改善に取り組んでいました。

なぜならその結晶が、
・UniversalProfile🆙
・LSP
であり、これらにはそもそも「シードフレーズ」「ガス代」なんていう制約はありません。
そして当然これらはすでにロンチされていますから、
実はUXのボトルネックは、既にLUKSOによってほぼ解消されている状況なんですね。


この事実を知ると、
まるでガラケーが当たり前だった時代のApple社(スティーブ・ジョブズ)のストーリーを思い出します。

~~~~~~
2000年代後半、スマートフォンといえば「キーボード」が付いているのが当たり前で、ごく一部のオタク専用のガジェットでした。
優れており、PCと同等に便利なことはできるようなのですが、何しろとっつきにくく、また使いやすいとは言えなかったことから、一般の人に浸透することはありませんでした。

iPhoneの登場により、まるで視界が開けたかのように、一気にその状況が変わりました。
スティーブ・ジョブズは、既存のスマートフォンのような「技術を無理やり詰め込む」プロダクトの作り方ではなく、
まずはUXの改善からアプローチし、そこからバックキャストで技術開発をアプローチしたのです。
たとえば今では当たり前ですが、感圧式でない・複数の指で操作ができるタッチスクリーン(マルチタッチ技術)。
これは、アップルが開発したものです。
ジョブズは「スタイラスなんて馬鹿げている。みんなが生まれ持つ”指”が最も優れて使いやすいポインターだ。」と考えたからこそ、生まれた技術なんですね。
キーボードを取っ払ったのも、「縦・横など、アプリによって最適な画面の配置は異なるのに、物理的なキーボードが制約になっている」として、今では当たり前のスクリーンキーボードを実装するに至ったのです。

まさに、コロンブスの卵のような話。

もちろん、iPhoneが登場したからと言って一朝一夕でマスアダプトしたわけではありません。
「いろんなことができる」以前に、「柔軟かつ直感的に使いやすい」ことがニーズに繋がり、アプリケーションの市場を築いていき「便利で使いやすいもの」として世界に受け入れられていきました・・・。


私からすると、このストーリーはブロックチェーンで言うところの
MetaMask/ERC規格=旧式のスマートフォン(ないし、ガラケー)
UniversalProfile🆙/LSP規格=iPhone

の構図に思えてならないですね😃
ブロックチェーンのiPhoneの上に成り立っていくアプリこそ、Web3の価値に繋がるのかなと思います。


力尽きてしまったので、結局今回も詳しく触れられませんでした・・・。

なぜ、UniversalProfile🆙とLSP規格がiPhone的なのか、という点を、今後の記事でまとめたいと思います。


P.S.
🆙に興味がある方、
今のところはPCしか対応しておりませんが、こちらからプロフィールの作成ができます(アフィリエイトなどではないのでご安心を)
↓ ↓ ↓
Universal Profiles
シードフレーズを覚える必要は、ありません。
ガス代を気にする必要は、ありません。(月ごとに上限あり)
まるで一般的なWEBサービスのように、ブロックチェーンの世界にDive inできます(^o^)

ちなみに、つい最近、LSP-26により、🆙同士のフォロー機能が実装されました!
私のプロフィールですので、🆙を作った方、お持ちの方、是非フォローし合いましょう😊
↓ ↓ ↓

今後、プロフィール画面もどんどんカスタマイズしようかな~


ちなみにブロックチェーン上でのフォロー機能、イーサリアムではまだ設計・テスト段階のプロジェクトがありますが。

すでにLUKSOでは「実装」できちゃっているんですよね・・・。

ほんと、Fabian氏、時代を先取りすぎだよ・・・






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