腎生検に挑む!②〜麻酔編〜
さぁ、では検査室に行きましょうと声がかかりました
こらえてた尿意を大放出して、いざ検査室に入室です
ちなみに徒歩で入室しました
病室と検査室は目と鼻の先なので、
いまのとこ緊張感は皆無です
検査室はナースステーションと扉1枚で隔てられただけの観察室のような場所でした
そこにはすでに私の病室のベッドが運び込まれており、
検査はなんと自分のベッドの上で院内着のままで行い、
検査終了後は自分のベッドに寝かされたまま部屋に連れ戻してくれるというなんとも合理的な流れになっていました
検査室自体も全然普通の病室のような雰囲気だし、
あのドラマとかでよく見る天井にギラギラ輝く銀色のライトなんかもなく、とてもこのあと体に穴を開けたりすることが行われるとは思えません
「じゃーベッドに仰向けに寝ていて下さ〜い」
と看護師さんから声がかかったので、ふつうに寝転がる
まわりでは数人の看護師さんが何やら準備を進めてる様子
寝たまま目線をギロギロ👀泳がせてみると、
頭の上あたりに心拍モニターとエコーモニターが見えました
左腕に点滴を繋がれて指先に酸素計、
右腕に血圧計を巻かれて胸の乳首シールに
心拍計などが接続され、部屋にピッピッピッ‥という
医療ドラマでお馴染みのあの音が響きだします
とりあえず針刺すんだし、筋肉をほぐしとこー!と
深呼吸を繰り返す私
この時の心拍数は80〜90くらいが表示されていました
仰向けのまま天井をみつめてリラックスしていると、
視界の右横からニュッと主治医のA女医登場👩⚕️
外来では見たことのないような優しい笑顔で現れてくれたので、その瞬間なんだかすごく癒される私🥰
👩⚕️「lukkaさぁ〜ん今日はよろしくお願いしますね〜」
「はーいこちらこそよろしくお願いします( ・∇・)」
ま、体調もいいようだし何も心配されなくて大丈夫ですよーみたいな声がけをされて、
👩⚕️「はい、ではうつ伏せになってくださいねー」
いよいよですな!
点滴の管やら酸素計のコードやらがぐちゃぐちゃしておりなかなか寝返るのも大変です
自分のベッドですから、顔の下にある枕もそのまま自分の枕です
うつ伏せになっても苦しくないような枕ポジションを探ります
ポジション取りが落ち着いたころ、
着ているものをお尻の半分あたりまでズラされ、
(全部脱がされることも尿カテ挿入もなかったです)
その上に丸く穴の空いたカバーやなにやら箱のようなものを置かれた気配がします←見えないので予想
👩⚕️「では背中を消毒しますよーちょっと冷たいです
さん、にぃ、いち、ペタッ」
何かする前に声をかけてくれるのでひぇっ!とならずにすみます
そしてこの辺りから、麻酔に対して少し緊張感が走ってきました
それにしても自分の見えないバックでゴソゴソされるのは思ったよりイヤなもんで、私、注射とか点滴とかは刺されるその瞬間をこの目で見ておかないとイヤなタイプ‥
なのに今回針を刺す場所は目で見えない背後、
しかも腰の脇部分あたり
(腰のくびれから少し背骨側)
決定的に人間のウィークポイントであろう部位に麻酔針を刺されるのかと思うと、消毒綿が触れるのに対してもついつい背中がピクピク反応してしまいます
そしてA女医が言います
👩⚕️「ではぁー、今から麻酔を打ちますよぉ。
今回はコレが一番痛いですのでがんばって!」
ひぃっ!一番て!!
つい「マヂすか!」てつぶやいてしまいました
私、この時心拍モニターを見るのも忘れませんでした!
心拍数は97に上がっており、
内心
(ヤダードキドキしてんのバレバレでなんか恥ずかスィーー!)と心を見透かされているようですごく照れ臭かったです
👩⚕️「じゃあすみません、ズクっとしますよ〜!」
次回、腎生検に挑む!③〜穿刺編〜 です!
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