TOEFL56点→80点超えを目指す方法
ご相談をいただきました。
毎日、似た相談をいただきます。他にも悩んでいる人がいるのではないかと思いますので、今後はNoteにまとめていこうと思います。
まず第一印象としては、リーディングとライティングが素晴らしいですね。この二つは、語彙と文法が基礎になったセクションです。おそらく、学校でも英語をコツコツされていたのかなと想像します。
一方で、リスニングとスピーキングに困難を抱えているようです。TOEFL基準では、音声に弱みがあるということでしょう。
もちろん、全てのセクションのスコアを伸ばすことが理想です。
一方で、スコア到達までに時間がなかったり、なるべく早くテスト勉強を終えたいと思うのが、一般的な人ではないでしょうか。
TOEFL80点を目指す場合は、二つのセクションを伸ばし切ることで目指すことが可能です。この方の場合ですと、
R24
L18
S15
W23
80
といったような内訳を目指すのが最速でしょう。
リーディングとライティングを伸ばしきるといったものです。
リーディングに関しては、単語を覚えきることと、トピックにおける背景知識を補強していくと良いでしょう。それで24点程度には到達させることが可能です。
単語に関しては、単語帳を一冊覚え切ることと、パッセージに出てくる知らない単語はすべて覚えましょう。
トピックの背景知識は、YouTubeを活用します。例えば、"Ice Age"についてのトピックだったとしましょう。
ほとんどの方が、Ice Ageに関して背景知識がないのではないでしょうか?
YouTube のタブで「Ice Age documentary」と検索します。
それらしいのがたくさん出てきますね^^
上から3つ、4つ見てみてください。リスニングの練習にもなります。
その上で、パッセージに立ち返りもう一度読んでみます。
情景が想像できますよ。こうやって背景知識をつけていきます。
次に、ライティングに関してです。
1)リスニング力を上げる
2)内容と構成の改善
リスニング力を上げない限りは、Integratedライティングは回答できません。現在リスニングセクションのリスニングが8点のようです。
なおさら、ライティングセクションの中のリスニングで練習するのが良いでしょう。ライティングセクションのリスニングは、リスニングセクションの音源よりも簡単だからです。
一文ずつ書き起こすところからスタートしてください。
自分が満足するまで、何度でも聴き直して構いません。
「もうこれ以上聴いても無理」
というところで、スクリプトと、自分が書き起こしたものを比較していきます。
この時に、何も考えずに修正をするのではなく、「何が原因で聞けなかったか」仮説を持ちます。最後に自分で音源の真似をしてみてください。
エッセイにおける、内容と構成に関しては、誰かに添削を受けましょう。自分では修正ができません。
最後に、リスニングセクションです。
リーディングとライティングに集中と書きましたが、リスニングも10点上げる必要がありますね。
まず第一目標としては、ライティングセクションのリスニングで、三つのポイントが全てメモとして書き起こせるようになることです。
学習方法は上に書きました。それができるようになったら始めて、リスニングセクションに移りましょう。
リスニングセクションも同様に、一文ずつ書き起こしていきます。
マインドとしては、すべてを聞き取ろうとしないということです。おそらく無理です。あの5分のレクチャーを、1年程度の時間軸の学習で、完璧に一語一句聞くことは不可能です。
そうではなくて、どういった流れで話が展開されているか、意識を常に全体に持っておきましょう。また、その流れをきちんとメモをするようにしてください。
メモの方法は、以下の記事にまとめています。
全体の流れが聞き取れるようになると、リスニングセクションは20点に近づくようにできています。
頑張りましょう^^