【シニアの資産運用】新NISA活用で高配当株投資のすすめ
こんにちは、バンコクで修業中です。
長生きリスクって耳にしたことありますか？平均寿命が延びる中、退職後の生活資金が足りなくなる可能性のことです。今回は、このリスクに備える投資方法として、新NISAを活用した高配当株投資についてお話しします。
2024年1月からスタートした新NISAは、個人投資家にとって魅力的な制度です。非課税期間が無期限になり、年間最大360万円の投資枠が設けられました。特に注目したいのが、配当金が非課税になる点です。
高配当株投資の魅力は、安定した配当収入が得られることです。特にシニア世代にとっては、定期的な収入源として重要です。新NISAを使えば、この配当金を非課税で受け取れるため、通常の口座より約20%多く手元に残ります。
また、高配当株は一般的に業績の安定した企業が多いため、株価変動も比較的小さいのが特徴です。インデックス投資と比べて、市場全体が下落した時の耐性が高いとも言えます。
さらに、配当金を再投資することで複利効果も期待できます。時間をかけて資産を育てる余裕がないシニア世代でも、この効果を活用できるのは大きなメリットです。
もちろん、株式投資にはリスクも伴います。そのため、自身の財務状況や投資目的に応じて、適切な資産配分を行うことが重要です。債券やインデックス投資とのバランスを取りながら、ポートフォリオを組むのがおすすめです。
新NISAの成長投資枠を活用し、高配当株に投資する。定期的に配当収入を得ながら、必要に応じて株式の一部を売却して現金化する。このような戦略で、長生きリスクに備えることができるでしょう。
投資は自己責任が原則です。しかし、適切に活用すれば、新NISAと高配当株投資の組み合わせは、シニア世代の資産運用に新たな可能性をもたらすかもしれません。ぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。
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