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高速化していく買物代行サービス
今日の資金調達ニュースはイギリスのWeezyを取り上げたい。
記事によると、ユーザーは同社のアプリを使うと、新鮮な果物、野菜、パン、食器棚の詰め物から、市販薬、クリーニング製品、アルコール飲料に至るまで、買い物リストにある商品を選択して購入することができる。(エリアは限定的)
さらに特定の大型スーパーだけに対応しているのでなはく地元の小さな商店にも対応しているのには驚いた。(今後、スタートアップは、既存企業をリプレイスするだけではなく、地元企業への支援、環境への配慮などはより多くを求められるようになるのだろう。)
サービス利用時間帯は10時から22時までとかなり長い。配送料は一回£2.95(日本円で400円強)だ。
注文の入った商品はWeezyが自前で抱えている配送センター(来年には15箇所)に集められて梱包される。そのあと電動スクーターや自転車で15分以内にユーザーの元に届けられる。
驚異的なのはその配達時間。なんと15分である。筆者調べではあるが、他の国でもここまで早い配達時間はない。
【ロンドンの買い物代行サービスが速すぎる件】
— Ken Shiraishi/Asahi Media Lab Ventures (@ShiraishiK2) August 5, 2020
・Weezy(英)ーーーーーーーーー 15分
・フーマーフレッシュ(中)ーーーー 30分
・Twidy (日)ーーーーーーーー 1時間
・Amazon Prime Now(米)ーーー1〜2時間
・Amazon Fresh(英)ーーーーー 同日or翌日https://t.co/cfEJDUO1uN
それぞれ配達条件やエリアが違うので厳密には比較の対象にはしにくいのだが、その速さだけ伝わればと思う。
スピードを追い求めていく先には、一体何が残るのか。色々と考えることが多い。