ニコニコ動画にビデオクリップ広告を出す前にやっておきたいこと
どうも、るかなんPです。
この記事の続きの実践編を書いているんですが、いい具合に多忙になってきて書くことも多くてなかなか進んでいなかったんです。
らちが明かないので、自分なりの結論だけ先に書いてしまうことにします。
これはニコニコにビデオクリップ広告を出して「再生数の割に評価が低いように錯覚されて投稿者が幸せになれない」ことがままあるので、それにどうやって対応するかの記事です。
※再生数に対する評価率が高い場合「再生が評価に追い付いていない」と高確率で言えます。ただ、今は逆は当てはまりません。広告の仕組みがある中で、再生数に対する評価率が低いからと言って「評価されにくい内容の作品だ」とは言えないので、視聴者側が錯覚しないよう気を付ける必要があると思います。
ともあれニコニコの仕組みがいつ変わるかわかりませんし、広告は限られた枠の取り合い・相対的な面もあり、日が経つにつれて広告の手法が広まることで効果はやがて弱まっていきます。くれぐれも効果を保証できるものではないので念のため。
割引クーポンを獲得しよう
広告はお安くないので割引クーポンを利用して効果的に広告しましょう。
ビデオクリップ広告で増える再生数はポイント数の7~12%くらいになることが多いと感じています。
1万ポイントの広告を10000円で出して1000再生、と1万ポイントの広告を1000円で出して1000再生、では心理的な効果も全然違います。
ちなみにとてもうまいことやると、15万円で49万再生なんて出せることもあります。
クリエイターは90%割引(上限50000)のクーポンをゲットしやすいです。「ニコニ貢献」から福引でゲットしましょう。
「ニコニ貢献」ページ内の「サポーターの方はこちら」を選択すると下の画像のようなページへ遷移しますので、その中の赤丸で囲ったチケットマークからチケットページへ飛んで「クリエイターチケット福引キャンペーン」の「ご利用方法はこちら」をクリックします。
すると福引が始まり、チケットが手に入ります。
もし90%のチケットが当選しなくても、いろんなところから80%~85%割引のクーポンが入手できます。
動画投稿時~視聴者がアクションしやすいように
いいね!もコメントもマイリストも視聴者からのアクションですので、作品が視聴者がアクションしやすいようになってるといいな…と視聴者としては思います。
具体的には、マイリストやコメント数字がゼロだったり、いいね!時の反応がデフォルト値であるよりかは
・自身の動画に1つめのコメントを自身で入れる
・自身の動画を自身のマイリストへ登録する
・いいね!用に独自のお礼メッセージを作る
などを、おまじない程度の意味でしておくといいかもしれません。
Twitterにも非広告のビデオクリップは出せる
ニコニコのビデオクリップはTwitterでも出せます。無料です。
動画の中から任意の10秒〜30秒を切り取ってTwitterに投稿できます。
ニコニ広告と違って広告ではないので、第三者が勝手に表示してくれたりはしません。効果はTwitterの力に依存します。こんな感じで出せます。
ある程度Twitterにフォロワーさんがいたり人脈があるなら、投稿直後はTwitterにビデオクリップを投下して反応を見ても良いかもしれません。
操作方法は
・PCからはこちら
・iOSとAndroidはこちら
ただしJASRAC信託曲など著作権団体が関係する音楽があると無音になります。
Twitterで再生されてもニコニコの再生数は増えないですから、誘導もきっちりしておいた方がいいと思います。
ビデオクリップはTwitterへ投下後にプロモーションすることはたぶんできると思いますので、一つの手段かもしれません。
あ、もしかしたらこれが正解かも…!?
(要検証。試したことがないのでわかりませんし結果も保証できません。)
ニコニコにどれくらい広告を出すのが無難か
「評価が少ないから広告を出す」と考えると不幸になりやすく、「評価に再生数が追いついていないので広告を出す」のが一番幸せな気がします。(この幸せはあくまで一つの例であり、これから言うことも一つの目安です。)
なので大きな広告を積めばいいとも限りません。
ビデオクリップが作成される1万ポイント以上の広告に関して、これくらいならデメリットが少ないんじゃないかなと個人的に計算した広告ポイントの大雑把な目安は
広告ポイント数の目安=(いいね!×100-再生数)×10
【例】再生数500、いいね!30の場合
再生数が2500増えると3000でいいね!の100倍になる。
この時は25000ポイントくらい投入するのが無難かな?
これはあくまで無難なラインなので、もっと広告を出せばもっと評価されると信じてチャレンジするのもいいかもしれません。ビデオクリップ広告などで増える再生数はポイントにほぼ比例します。(時期や広告の大きさによって多少変動しますが、おおむねポイントの0.4~1.2%くらい)
なんにしても広告での一発逆転はめったにないと思いますが、作品を知ってもらう手段としてはある程度有効だと思いますので、割り切って出してくのが一番いいと思います。
広告を出した後も
「還元」と称して広告チケットやらクーポンやらが配布されて来ます。
もし1週間以内のトータル広告ポイントが5万に達していない場合は、ビデオクリップでなくていいので広告を出して5万に到達させておくと、「ランキング枠上位」の掲載対象になり、少し効果がアップします。サムネイル広告なので再生数は動画を開いた場合にのみ増えますが、実際に視聴者が動画に触れることになるので評価にはつながりやすいです。
(動画ランキングページの5位と6位の枠を狙えます)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?