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宝物を思い出すための道具
皆さんの宝物は何ですか。
誕生日に彼氏からもらったネックレス。
幼いころに親から買ってもらったぬいぐるみ。
元日に家族で見たそれはそれは綺麗な朝日。
などなど、人それぞれたくさんの宝物を持っていることだろう。
「貴方の宝物はなんですか?」
そう美人インタビュアーから質問されたら僕はこう答えるだろう。
「僕の宝物は ”思い出” です。」 と。
今スマホに入っている数えきれないほどの写真や動画も、
今身に付けている恋人からもらったアクセサリーも、
僕にとっては、宝物である ”思い出” を思い出すための道具でしかない。
その写真を、動画を、アクセサリーを、あの時見た素晴らしい夕焼けも、
それ自体が思い出ではなく、自分の心の中に眠っている思い出を呼び起こすためのトリガーなのである。
彼氏にもらったネックレスも、彼氏と共に過ごした時間やネックレスを渡されたあの瞬間の幸せな感情が、このネックレスを見れば思い出せるからこそ、大切なのだ。
幼いころに親からプレゼントされたぬいぐるみも、暖かい部屋で和気あいあいと過ごした家族との幸せな時間や、寂しいとき、辛いときにいつも自分の腕の中にいて、私を癒してくれたあの時の情景や感情を思い出すことができるからこそ、大切なものなのだ。
ー 宝物を思い出すための道具 -
「自分の宝物はなんだ…。」
形あるものから宝物を探そうとしていた僕を楽にしてくれた言葉。
これ実は、ある大人気漫画の中に登場する言葉なのだ。
そう、お気づきの方もいるかと思うが、
『宇宙兄弟』の名言だ。
僕の人生のバイブル『宇宙兄弟』。
(僕の友人たちは「宇宙兄弟」を小ばかにしてきます。ファンの方懲らしめてやってください。)
自分の人生観や世の中の捉え方が変わる、そんな漫画。
よかったら見てみてください。
ということで、なんか宇宙兄弟の宣伝見たくなっちゃったけど、決して宣伝はありません。
次回投稿する私の一番の ”宝物” を紹介するための前振りです(笑)
次回は、自分の一番大切な思い出を話したいと思います。