旅するタンタラス -夏の終わり-
夏の終わり。夜風が気持ち良くなってきたそんな季節、俺の部屋に奴が現れた。
Cockroach✨
子供だったのでなんとかなったがこれで親玉がどこかに潜んでいることは確実だ。
もし親玉と対面することになろうものなら、本当に苦手な俺は叫びながら逃げ惑うことになる。しかし自分のことながら解明できてない謎があって、俺のどこかにある本気スイッチが一度でもがっちり入れば平気で倒せるし普通に触れるという性質がある。「それオネエと一緒だよ」と言われました。
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