【シティリーグ2025 S1優勝】ボムパルキアゲッコウガデッキ解説【全文無料(16,023字)】
こんにちは、エルフーン小瀬川(@eigasukiii)と申します。
今回は、シティリーグ2025 シーズン1で使用して優勝したボムパルキアゲッコウガデッキについて解説していきます。
デッキ選択理由
大会直前の東京・神奈川の環境トップ(ベスト16)のシェア率は以下の通りでした。
tier1がライコポンと悪リザードン。
それに抗うtier2のドラパルトとサーナイトとレジドラゴ。
回ったら環境なんて関係ないルギア(かわいい)。
環境ブッ刺さり特性だけどパワーにちょっと不安が残るテツノイバラ。
tier1の存在が大きくて、そのメタにかなり引っ張られているようなシェア率だなあと感じていました。
そんな折、2024/9/28に行われたRegional Dortmundで日本人選手が初優勝したこともあって、海外の人気デッキが日本のYouTubeなどで多く取り上げられるようになり、Tord選手が使っていたボムテラパゴスデッキや、Okada選手が使っていたボムドラパルトデッキが広まり、直前の数日間はベスト16にもチラホラ見受けられるようになりました。
ここで、この環境に刺さるデッキタイプやカードはなんだろうと考えました。
<環境に刺さるデッキタイプやカード>
① タケルライコのスピード感についていけるデッキ
→たねポケモンか1進化ポケモンでポテンシャルの高いデッキ
② パワーの高い2進化ポケモンを制せられるデッキ
→2進化したポケモンをワンパンできるか、そもそも2進化させないデッキ
③ ボムの被害が少なく、種切れを起こしづらいデッキ
→大きめのポケモンが主体のデッキ
こんな思考回路でボム+たねポケモン、もしくはボム+1進化ポケモンのデッキにしようと考えました。
なお、オフシーズンからシティリーグ9月下旬までの間に、ドラパルト系統(ピジョット型、ネイティオ型、ピジョットボム型、リザードン型)とピジョット型ボムリザードン、サーナイト、ルギア、大空洞テラパゴス、大空洞パルキア等々を握って練習していましたが、どれも対面による有利不利がくっきりしていて、シティリーグの予選6回戦で5-1以上して、本戦3回戦で全勝できるだけの自信がない状態だったので、一からの模索になりました。
最初に辿り着いたのはボムテラパゴスデッキ。
PTCGLで20戦くらい回したところ、8割方の勝率でした。
しかし、友人との練習でどうしてもタケルライコに勝てず、対策された(対策を教えた)2進化デッキにも勝てないようになりました。いわゆる安定感もそこまで感じず、順当に回ったとていわゆる初見殺しかなあ…という印象に留まりました。
※追記:自分が向いてないだけでした。
続いてお試しで握ってみたのがボムドラパルトデッキ。
PTCGLで5回くらい対戦して全然勝てませんでした。
事故りすぎるし、そもそも③を満たしていない。
Regional Dortmundの配信卓を視聴し直しましたが、どれもお相手事故・ご自身ガン回りだったので参考にならず。とーしんさんのnoteも買って読みましたが、そんなに上手くいかん!ってことでナシになりました。
そもそもとーしんさんもCL東京の配信卓で事故ってたし。
そしてたどり着いたのがボムパルキアデッキ。
Regional Dortmundで、好きな海外の強豪プレイヤーIvanoff選手が使っていたデッキをまずは丸パクリで使ってみました。
第一印象は、めっちゃ回る。
第二印象は、イキリンコいらね。
第三印象は、不利対面なくね。 でした。
<対面の有利不利>
悪リザードン 微有利〜有利
タケルライコ 五分
ドラパルト 微不利↔︎微有利
サーナイト 微有利〜有利
レジドラゴ 五分〜微有利
ルギア 不利↔︎有利 ※先攻取られて回ったルギアは無理
テツノイバラ 不利↔︎有利 ※ゲッコウガexがサイド落ちすると負ける
トドロクツキ 微有利〜有利
テラパゴス 微有利〜有利
不利対面は、先攻2ターン目からアッセンブルスターを仕掛けてくるルギアと、先攻2ターン目からファントムダイブでボムを枯らしてくるドラパルトくらいの感覚でした。
タケルライコは後攻1ターン目からサイドを2取られるとかなり厳しい展開になりましたが、それ以外であれば対処できる感覚でした。
この前まで大空洞パルキアを握っていたこともあり、パルキアのビートダウン性能の高さに対する知見があったことも相俟って、ボムパルキアデッキで行くことを決めました。
<レアリティについて>
普段は全部ハイレアリティで統一するのですが、対戦中に2〜3ターン先のサイド進行を常に予測するため、脳のリソースを必要以上に割かなくていいように、<<視認性重視>>としてヨノワールだけRにしたり、ピン刺しカードはURにしたり、統一感なしでやっています。参考まで。
当日のマッチアップ
<予選6回戦>
1戦目 チラチーノルギア 先攻1-0🙆♂️
後攻1ターン目、相手盤面チラーミィ以外展開されず。
先攻2ターン目、チラーミィ1体にげっこうしゅりけん撃って種切れ勝利。
2戦目 ボムドラパルト 先攻6-3🙆♂️
早い段階でドラパルトができて、ファントムダイブを撃たれるも、返しにヨノワール+パルキアですぐにきぜつさせる。
後続育たないようにドロンチなどを刈り取って勝利。
3戦目 タケルライコオーガポン 後攻4-6🙅♂️
先攻2ターン目、プライムキャッチャーでパルキア呼び出されて、きょくらいごうで気絶させられる。
後攻2ターン目でサイドは取れず、パルキアの再着地も諦めて、先攻3ターン目にサイドを1献上。
後攻3ターン目にボム2回でタケルライコを取りながらナンジャモを打って、カウキャで呼び出したキチキギスをガチグマで倒す。
残りサイド2-1、相手手札1枚から山札厚い状態でワンドロー。攻撃に繋がらないことを願うも、前番に手帳でオーリムを戻していたこと、ポケギアを全然使っていなかったことなどが効いて、きょくらいごう打たれてしまい負け。
4戦目 ピジョットリザードン(プレシャスキャリー) 先攻6-3🙆♂️
ジャンケンに負けるも先攻をもらえた。
後攻1ターン目にプレシャスキャリーでフル展開。相手盤面はバトル場がポッポ、ベンチがヒトカゲ×2、ヨマワル、マナフィ、ロトム。
先攻2ターン目にプレミするも、ボムでマナフィ、げっこうしゅりけんでポッポとヨマワルを倒す。
後攻3ターン目にネジキでロトムがポッポになって、ピジョットexへ進化。しかし手札が悪かったようで、リザードンには進化できず、番が返される。
先攻4ターン目にヒトカゲを枯らして、そのまま有利な展開が続いて勝利。
5戦目 イバラ単 先攻6-0🙆♂️
ジャンケンに負けるも先攻をもらえた。
先攻1ターン目、バトル場はヨマワルでスタート。ケロマツを出してエネルギーをつけて返す。
後攻1ターン目、クラッシュハンマーでエネルギーが落とされる。バトル場にケロマツを出すにはヨマワルを爆発させるしかなかったが、なぜかポケモンキャッチャーでケロマツを前に呼び出してくれる(コイン全部表やん)。
先攻2ターン目、ポケストップでロストシティ剥がしながら、ゲッコウガexに進化してエネ手張り。しのびのやいば弱点340点で倒しながら、次番に使うカイを山札から持ってきておく。
その後、バトル場に出てくるイバラのエネルギー供給が間に合わず、一度も殴られないまま勝利。
最後の番にワンチャンを狙ったデヴォリューションを撃たれそうな予感がしていた(実際にされた)ので、しのびのやいばでふしぎなアメに繋がるカイをサーチしていたのがよかった(直接アメを持ってくると、ナンジャモされた時に山下に行ってしまって、トップドローできない&ポケストップに引っかからないため、間接的にサーチできるカイを持ってきていた)。
6戦目 ネイティオドラパルト 後攻4-6🙅♂️
お互いにジャンケンに全然勝ててないんですよ〜、みたいなトークをして始まった予選最終戦。ジャンケンに負けて先攻を取られてしまう。
お相手の方が非常に上手くて、先攻2ターン目にボスを絡めながら、ファントムダイブでベンチに出していたヨマワルが2体とも倒される。これにより、ドラパルトのファントムダイブが次番も撃たれてしまうことが確定。
ドラパルトを野放しにできないので、後続が育たないことを祈りながらドラパルトを2パンする。
手札干渉が功を奏して、2体目のドラパルトにはジェットヘッドしか打たれなかったが、強気にヨマワルを出しておかなかったせいでまたワンパンできず、次番にボスを絡めながらファントムダイブを撃たれて、サイド4枚取られて負け。キツかった。
<トナメ3回戦>
7戦目 ネイティオドラパルト(再戦) 先攻5-3🙆♂️
トナメが決まった時に、お互いに「また当たりますね、嫌だ〜」って言いながら笑い合ってました。今回はジャンケンで先攻を取れましたが、相手が非常に上手い方なので、これまたキツい試合展開。
相手のバトル場がかがやくフーディンスタートだったので、できればバトル場を倒さずに月光手裏剣を撃ちたい気持ち。また、相手のデッキにポケモンいれかえが入っていることはわかっていたので、入れ替えされながらファントムダイブを撃たれることだけは避けたかった。
先攻2ターン目、下手に動くことは避けて、番を返す。
後攻2ターン目、シャリタツがベンチに出てきて、ポケモンいれかえ→客寄せ→ペパー→エヴォリューション→ドロンチとネイティオが作られる。
先攻3ターン目、プライムキャッチャーでかがやくフーディンを再度バトル場に呼び出し、ボムでネイティオ、げっこうしゅりけんで裏のドロンチとシャリタツを倒す。
ここから2〜3ターン、かがやくフーディンを倒したくない自分と、手裏剣ケアしながらドラパルトを用意したいお相手の待ち合いが続く。
先に動いたのはお相手で、作っておいたヨノワールが倒されてしまう。
その返しに、サマヨールをヨノワールに進化させて、ボム+パルキアでドラパルトを倒す。残りサイドはこちら1、お相手3。
返しにドラパルトでパルキアにジェットヘッドを撃たれるが、ベンチポケモンにダメカンが載っていなかった(次番ファントムダイブを撃たれたとしてもゲームセットにならないことが確定している)ので、そのままパルキアで180点のあくうのうねりを返す。
お相手はバトル場のドラパルトを逃がさないと次番で負けるが、後ろのドラパルトで殴るとしてもまたジェットヘッドになってしまう状況。そもそも山札にエネが残っておらず、リソース不足のため投了。
8戦目 ボムテラパゴス 後攻6-2🙆♂️
先攻を取られるも、ハイパーボールからスピンロトムを出してくる苦しそうな展開。ファンコールでポッポ、ホーホー、ヨルノズクを持って来られただけで番が返される。
後攻1ターン目、ファンコール優先の動きが気になったので、手札のヨルノズクを流すためにナンジャモ。ヨマワル2体とケロマツ、パルキアを展開して番を返す。
先攻2ターン目、お相手動かず。
後攻2ターン目、パルキアのあくうのうねりで手前のヨマワルを倒す。後ろのケロマツはゲッコウガexに進化させておいて、エネも付けておく。
先攻3ターン目、パルキアにユニオンビート220点のみ与えられる。
後攻3ターン目、大空洞を割ってベンチを絞ったらヨマワルがいなくなったので、パルキア逃し、さらに1エネつけたゲッコウガexを前に出して手前のテラパゴスを倒す。
先攻4ターン目、パルキア呼ばれてユニオンビートで倒される。
後攻4ターン目、ゲッコウガexにもう1エネつけて、ぶんしんれんだで手前のテラパゴスと後ろのホーホーを倒して勝利。
9戦目 タケルライコオーガポン 先攻6-5🙆♂️
先攻1ターン目、ミュウexスタート。パルキアとヨマワル2体を展開し、ヨマワルを壁にして番を返す。
後攻1ターン目、ここが勝負の分水嶺。裏のミュウかパルキアが呼ばれてサイド2先行されると厳しい展開になるが、お相手のポケモンキャッチャーは裏!そもそもエネ加速も十分ではなく、何もされずに番が返ってくる。
先攻2ターン目、相手のベンチ展開数が2体だったので、あくうのうねりが最大200点しか出ない状況。でもここでサイドを2取っておきたいので、サマヨールのカースドボムでオーガポンに50点与え、カウンターキャッチャーでそのオーガポンを呼び出してあくうのうねり180点で倒す。こちらのベンチはヨマワル2体とミュウexとかがやくゲッコウガ(スターポータルで3エネ加速済み)のみ。
後攻2ターン目、パルキアがタケルライコに簡単に倒される。相手のベンチはキチキギスとオーガポン2体とタケルライコ2体。フル展開。
先攻3ターン目、手札にはアメ1枚とナンジャモ2枚、その他不要札のみ。アメが2枚サイド落ちしているので、ナンジャモを打つ前に夜のタンカかハイパーボールを引き当ててヨノワールのカースドボムを宣言しておきたい。
そんな心境で回したポケストップの結果が、ネストボール・アメ・夜のタンカ。またアメが来てしまった……。
もう1枚夜のタンカかハイパーボールかヨノワールに繋がる札(カイやロストスイーパー&ポケストップなども含まれる)がほしいと願って打ったかくしふだの結果が、夜のタンカとハイパーボール。リーサルです。
アメ+夜のタンカでヨノワールのカースドボムを2回起動して裏のキチキギスを倒し、ベンチに出していたガチグマでバトル場のタケルライコを倒して勝利。優勝!
もしリーサルに届かなければ、ボムを打った後にナンジャモで手札干渉加えながら、裏のキチキギスにげっこうしゅりけんを当てて倒しつつ、次番ベンチのミュウやガチグマが呼ばれて倒されないことを祈ろうと考えていました。
※かくしふだの時点で山の残り枚数が9〜10枚だったので、ヨノワール1枚、ハイパーボール2枚、夜のタンカ1枚、カイ1枚のいずれかを引き当てる確率は相当高く(1-(5C2/10C2)=7/9、確率にして78%程度)、そこまで無謀な賭けだとは考えていませんでした。どちらかといえば、ここで20%の下振れを引くようなら今日は自分の日じゃなかったんだな、と諦められるような(とはいえ、手札干渉のプランがあるので、まだ全然負けだとは思っていませんでした)、そんなことを考えながら打ったかくしふだでした。
カードの採用理由
パルキアV、パルキアVSTAR 2-2
メインアタッカー。
上2枚落ちはサイドプランが細くなるので勘弁してほしい。
どの対面も1体いればよいが、サイド落ちを懸念して2-2採用。
ゲッコウガex、ケロマツ 1-1
サブアタッカー。
パルキアとの相性補完に優れた最強ポケモン。
ケロマツが水タイプでスターポータルの対象になること。
水エネ要求でありながら、雷タイプに強い闘テラスタルであること。
パルキアと対照的に特性を持っていないこと。
上技も下技も唯一無二の最強性能であること。
ケロマツがカイやなかよしポフィンで持って来れること。
ヨノワールのアメを共有できること。
等々、とにかくシナジーの嵐だったので採用しない手はありませんでした。
ただ、絶対に欲しいカードではないので、1-1採用。
ヨノワール、サマヨール、ヨマワル 2-1-3
このデッキの核となるポケモン。
パルキアの打点不足解消、ビートダウン性能の向上に繋がるカードです。
ヨノワールはサイド落ちを懸念して2枚採用。
サマヨールは必須でないため1枚のみ採用(基本的にサマヨールでボムすることはありません。が、進化しておくことでファントムダイブを避けられたり、次番のアメ要求が下がるので、1枚採用)。
ヨマワルは基本的に盤面に2体置いておきたいので、サイド落ち懸念して3枚採用(3枚出せるなら、ベンチポケモンとの相談になりますが、3枚出しておいてもいいくらいです)。
かがやくゲッコウガ 1
メインアタッカーその2。
かがやく最強ポケモンの中の1体。
2進化ポケモンに対しては、ヨノワールのカースドボムとかがやくゲッコウガのげっこうしゅりけんで進化元となるポケモンを狩りとるのが基本プランになります。
言わずと知れたパルキアデッキとのシナジーの高さ、採用しない手はありませんでした。
ガチグマあかつきex 1
HP260、ワザダメージ240のたねポケモン。ぶっ壊れてます。
ボムでサイドを献上することで、ワザを打つためのエネルギーが少なくなるので、ラストのアタッカーとして重宝します。
特に、パルキアデッキは手張り権を有効活用できないと、1ターン攻撃できない時間が生まれてしまう恐れがある(手裏剣を打った次のターンにかがやくゲッコウガに1エネしかついておらず誰でも殴れない、なんてことも起こり得る)ので、相手がワザを撃って来ずとも、3回カースドボムを撃ちさえすれば、1エネで高火力ワザを起動できるようになるこのポケモンは破格性能すぎます。
相手にサイドを取ってもらって、最後このポケモンで奇襲を仕掛けることも少なくありません。何より、ブラッドムーンが現環境の強いたねポケモンをワンパンできる威力であること、ボムと絡めれば、50+240=290点でピジョットexやVSTARを倒せたり、130+240=370点で2進化exまで倒せるのが魅力的です。
ただ、必須ではなく、サイド落ちしてもヒスイのヘビーボールで回収できるので1枚採用。
ミュウex 1
押されている対戦の最終局面では、このポケモンのリスタートとキチキギスのさかてにとるで山札を掘り切って、プライムキャッチャーで勝つプラン(ガチグマを2回起動したり、ゲッコウガexで裏のロトムやキチキギスなどのサイド2ポケモンを倒しに行くプラン)を通すことが多いです。
逃げエネが0であることも優秀で、あまり使いません(100戦して1〜2戦くらいしか使いません)が、ゲノムハックで相手のファントムファイブやげっこうしゅりけんをパクれることも優秀だったりします。
ただ、必須ではなく、サイド落ちしてもヒスイのヘビーボールで回収できるので1枚採用。
キチキギスex 1
「必要札、かき集めてなんぼの人生」って江戸時代の将軍が言っていました。嘘です。
このポケモンはそんな必要札をかき集めてくれる超優秀なドローソースです。このデッキだと、基本的にワザを打つことはありません。
ただ、必須ではなく、サイド落ちしてもヒスイのヘビーボールで回収できるので1枚採用。
ネストボール 4
全てのたねポケモンに繋がる最強カード。
1ターン目で優先して持ってくるのは、パルキアとかがやくゲッコウガ。
2ターン目以降はその時々の必要ポケモンになります。
序盤から終盤にかけて腐ることがないので、最大数の4枚採用。
ハイパーボール 4
すべてのポケモンに繋がる最強カード。
進化ポケモンが多いこのデッキにおいて、それらを確定サーチできるこのカードは外せません。
手札コストの要求があることも優秀で、ヨノワールやゲッコウガexを用意して山札を圧縮しながら、ミュウのリスタートで最大3枚ドローに繋げられる点が強力です。テキストにするなら「山札から好きなポケモンを持ってくる。その後、山札を3枚引く」になり得る性能です。
迷わず4枚採用。
ふしぎなアメ 4
PTCGLで練習(全79戦、相手投了なしの試合のみ)をした際に統計を取ったところ、このデッキの平均アメ進化回数は2.6回でした。
対面によって異なるものの、ヨノワールは2回進化することが多く、そこにゲッコウガexのアメ進化が絡むと3回アメが必要となる対戦が結構多かったです。
必要な時にポケストップでヒットしてほしいことと、サイド落ちを懸念して4枚採用です。
トレッキングシューズ 4
この構築のミソです。
Ivanoff選手が使っていたリストでイキリンコだった枠を、トレッキングシューズ4枚目に変えています。
CL東京で優勝したタケルライコデッキにおいて、トレッキングシューズが手札干渉へのアンサーになり、かつ必要札を揃えるための有効手になり得るということがわかり、自分の中で、このカードに対する信頼性がかなり上がっていました。
タケルライコと同じくポケストップ設置型であり、夜のタンカを4枚採用しているため、ポケモンとエネルギーに関しては山札もエネルギーも自由に参照できるデッキタイプとなっていたため、トレッキングシューズの旨みを最大限引き出せるものとして4枚採用しました。
イキリンコの不採用理由は後ほど記載します。
大地の器 2
手張り権を有効活用することが非常に重要なデッキなので、エネルギーに触れる機会が増える大地の器は超重要カードです。常に山に残っている大地の器の枚数とエネルギーの枚数を把握しておく必要があります。
採用数を2枚と3枚で悩みましたが、3枚だと余るので2枚採用です。
ヒスイのヘビーボール 1
主にかがやくゲッコウガ救出用の1枚です。
他のたねポケモンに関しては、たまたま手札にこのカードが来たら回収する程度の気持ちです。
ヒスイのヘビーボールを採用しない場合、かがやくゲッコウガがサイド落ちする確率は59C5/60C6=10%。
ヒスイのヘビーボールを採用した場合、かがやくゲッコウガとヒスイのヘビーボールが2枚ともサイド落ちする確率は58C4/60C6=0.847%。
どの対面でも、ドローサポートあるいはアタッカーとしてほぼ必ず使うかがやくゲッコウガを場に出すために必須と考え、1枚採用です。
0.847%を引き当てた試合は、パルキアでサイド2枚獲得してどちらかを回収できることを祈りましょう。1-(4C2/6C2)=60%の確率でどちらか引けます。引けなかったら自分の日ではありません。
ロストスイーパー 1
巷で流行していたヒーローマントやきらめく結晶、ゼロの大空洞対策です。
ガチグマでフィニッシュを仕掛ける時に、タケルライコについているお守りを剥がすのにも一役買います。
必須ではありませんが、あると頼もしいカードなので1枚採用。
ポケモンいれかえ 1
逃せないポケモン(ガチグマなど)でスタートしてしまった時や、縛られた時に有効手となるカードです。
できるだけ使わずに取っておいて、最後にガチグマが2回起動できるようにしておきます。
サイドに落ちたらしょうがないですが、あったら便利なので1枚採用。
なかよしポフィン 1
ヨマワルとケロマツを持って来れるカード。
他の最強ポケモンたちには繋がらないため、ネストボール5枚目のイメージで採用。あったら便利程度なので、1枚採用。
カウンターキャッチャー 1
基本的にサイドを先行するデッキなのでほぼ使いませんが、サイドを強引に取っていきたい場面で、自主的にボムを発動して相手にサイド先行させ、裏を呼び出す目的で使うことが多いです。
主に、こちらが出遅れた時や、相手のタケルライコが出遅れている時に使いますが、用途が限定的なので1枚のみ採用。なくても勝てますが、あるとサイドプランが組み立てやすい便利な1枚、というイメージです。
プライムキャッチャー 1
最強ACE SPECの1つ。
ポケストップとの相性が抜群で、ボスの指令が入らないこのデッキにおける唯一の裏呼び手段です(カウンターキャッチャーにはあまり期待していない)。
フィニッシュで使うことが多いです。また、バトル場が逃げづらいポケモンで始まってしまった試合では苦し紛れに使います。初手の裏呼びが強い局面(ルギアVやレジドラゴVなど、盤面に残らないと始まらないポケモンを倒せる局面)では積極的に使用します。
1つしか入れられないので、1枚採用
ナンジャモ 4
ボムで相手サイドが序盤からみるみるうちに減っていくので、このカードがめちゃくちゃ刺さります。こちらの山札の枚数はかなりの速度で減っていくので、トップドローの運命値に差が出てきます。
また、このデッキはドローが弱いと手札がどんどん減っていくので、ナンジャモからの手札回復を狙うことも少なくありません。
リスタートやかくしふだ、さかてにとるなどの特性が使える時は、その番に欲しいカードが何なのか、山札の残り枚数は何枚か、どれくらいの確率で必要札が揃いそうか、などを計算してから、先ナンジャモor後ナンジャモを検討します。シチュエーションによって使う使わないの判断が異なるので、自分の番が始まったタイミングで一度考えてからプレイしています。順番がめちゃくちゃ重要です。
ちなみに、あまりナンジャモ目当てで山を掘ることはしません。基本的に手札にあるか、なくてもいい局面かのいずれかになっていることが多いです。
序盤から終盤まで好きなタイミングで使えるように4枚採用です。
カイ 2
水ポケモン主体のデッキにおける最強サポートです。
後攻になった対戦で、1ターン目に運良く手札にこのカードがあれば、パルキアを持ってくることが多いです。先攻になった対戦で2ターン目に運良く手札にこのカードがあれば、パルキアVSTARか、かがやくゲッコウガを持ってくることが多いです。
グッズではないため、ポケストップで落ちてしまいますが、テキストが強すぎるゆえに「はいどうも。しのびのやいば、カイ持ってきがち」とはよく言われたものです(言われていません)。
使うとしても対戦中1回。利便性が高いので2枚のみ採用です。
「後攻1ターン目で〜」と上述しましたが、実際の後攻1ターン目はナンジャモを打って相手の手札を流した方が強い局面が多い(最近は、相手がロトムのそくせきじゅうでんで3枚ドローしながら番を返してきたり、ファンコールでヨルノズクを手札に抱えた状態で番を返してきたりすることが多い)ので、ナンジャモが来なかった時に最低限動けるように採用しているようなイメージです。
ポケストップ 3
サポート6枚以外ならトラッシュに行っても影響がないデッキなので、常に使えるように3枚採用です。毎ターン3枚ドローと考えると分かりやすく強いカードだなあと思ってもらえると思います。
手札に夜のタンカがある時は、ボールを使う前にポケストップを回したり、トレッキングシューズを打つ前にポケストップを回します。
相手のスタジアムを貼り替える意味合いも強く、大空洞デッキに対しては相手のベンチを絞らせる大事な効果があります。ちょっと前まで流行っていたポケモンリーグ本部もかがやくゲッコウガのワザ起動に影響することがあったので、それを貼り替えられるのが偉かったです。
空間の支配者たるパルキアVの知られざるワザ「りょういきしはい」で持ってきたりすることもあります(今回のシティリーグでも1回ありました)。
2枚だと来ない。4枚だと余ってリスタート使えなくなる。
ということで、中間取って3枚採用。
基本水エネルギー 7
げっこうしゅりけんしながらパルキア育てたいので5枚は最低限必要。
6枚採用した時に2枚以上サイド落ちする確率は10.51%。危険。
一方で、7枚採用した時に3枚以上サイド落ちする確率は1.74%なので、許容範囲と考えて7枚採用。
カードの不採用理由
イキリンコex
ボムパルキアというアーキタイプには必ずと言っていいほど採用されているカードですが、私は不採用です。勝率を上げるために抜きました。
イキリンコを使わなければいけない手札=夜のタンカやふしぎなアメ、カウンターキャッチャーやプライムキャッチャー、(先攻1ターン目なら)カイやナンジャモなど、その時(1ターン目)にどうしても使えない札が多い、けれどボールが1個だけ手札にある状況だと思います。
この時にイキリテイクをしてしまうと、終盤のリソースが著しく不足し、苦しい試合展開になって結局負けることが多かったので、それならパルキアだけ置いて次番まで待ったり、ちょっと手札が良いならかがやくゲッコウガを持ってきてかくしふだをしたりする方が勝率を上げられました。
また、下振れてなくてもイキリンコを使いたい場面=1ターン目に手札をゴリゴリ削ってイキリテイクして、モリモリの盤面と手札で2ターン目を迎えられる優位性を得たい状況だと思います。しかし、その優位性は不要です。練習経験上、この程度の優位性では不利盤面が覆るほどのパワーを得られませんでした。また、有利な状況はそのまま押し進められるだけのポテンシャルを持っているデッキなので、貴重な札を捨てながら不確定な6枚を縦引きするメリットはないと感じました。
上述の通り、このポケモンがいることで得られるアドバンテージはなく、むしろディスアドバンテージとして、ベンチの貴重な1枠がこのHPの低い置き物ポケモンに占拠されてしまうこと、相手に簡単にサイド2を与える糸口となってしまうことが、負け筋になると捉えて採用を見送りました。
このポケモン、ボム系統のデッキが流行っている現環境において逆風とも言えます(例えばボムドラパルトに対しては、サイド4を容易く献上する負け筋になり得ます)。
ロトムV
イキリンコと同様に、上振れた時に手札モリモリの状態でターンエンドできることが優秀な1枚です。
ただ、上振れた時は基本的に3ドローなくても手札の現物だけで次番の動きが担保されていること、イキリンコよろしく、ベンチの貴重な1枠がこのHPの低い置き物ポケモンに占拠されてしまうこと、相手に簡単にサイド2を与える糸口となってしまうことを嫌い、採用を見送りました。
メテノ
このカードがぶっとぶ時は大抵大したワザを使えずに下振れている時だと思います。手札にエネがある状況かつ下振れている時に、かがやくゲッコウガの2ドローよりもこのカードで殴ることを優先する必要はないと感じ、採用を見送りました。
ネジキ
今、巷で色んなデッキに採用されている最強カード。
しかし、このデッキは好きなタイミングでサポートをサーチすることができず、「ワーオ!ぶんせきどーり!」とはならないため不採用。
ボスの指令
どのデッキにも入る最強カード。
ネジキと同様に、欲しい時に手札にある可能性が低いこと、ポケストップで落ちた時に回収する手段がないことを理由に不採用。
ペリッパー
かぜのたよりという最強特性を持つペリッパー。
ネジキやボスの指令の採用を検討した時に、このカードの採用も検討しましたが、デッキの2枠をキャモメとペリッパーに割いただけでかなり安定感を落としたため不採用。
正直、めちゃくちゃアリだと思っていました。
各対面の回し方
対面ごとにまとめますが、基本的にはダメージラインを考えてボムと絡めながら何をどう倒すか思考します。
vs悪リザードン
先攻を取ったら、2ターン目にカースドボムとげっこうしゅりけんでポッポ&ヒトカゲを全滅させる動きを目指します。
ヒトカゲだけ全滅させても、残ったポッポがピジョットになると、マッハサーチでネジキを持って来られて、ロトムがヒトカゲになってリザードンexに進化。相手の手札が良いと、まけんきハチマキをつけたリザードンに、カウンターキャッチャーで呼ばれたパルキアVstarが倒されます。とにかく先攻2ターン目は、次の番に相手が動けないような盤面にすることを目指します。
なお、しゅりけんケアでシガロコを出された場合は、ベラカスに進化してからボムで倒すようにします。進化するためのリソースを相手に強要すること、進化しないとただのベンチの置き物になること、復活の手間をかけさせることが狙いです。
ヒトカゲの全滅が難しい場合は、ヒトカゲをあえて無視してポッポとヨマワルを倒しに行きます。リザードンだけならまっすぐ殴ってくるしかなく、確定サーチとカースドボムを封じることで、相手の選択肢がかなり狭まるからです。手札が多いようなら、ナンジャモ打つのを忘れずに。
後攻を取った時は、リザードンが殴ってきた返しにカースドボム+パルキアorガチグマで倒せるように、ベンチにヨマワルを複数展開しましょう。パルキアがワンパンされないならば、ピジョットexを優先的に倒しにいくのも手です。そもそも殴ってこなければターンが逆転するので、嫌なところを倒していきましょう。
先攻でも後攻でも、相手がリザードンになったとて、ボムを絡めればワンパンできるので、焦らずに優位性を持って対応しましょう。その優位性を担保する目的で、この対面では常にヨマワルを1〜2体置いておきたいです。
ロトムやキチキギスが闘弱点なので、その子達を呼び出せば、ゲッコウガexのぶんしんれんだでサイド3枚どりを狙えることもお忘れなく。
vsタケルライコ
先にサイド2を取りに行きます。
スターポータルのエネ加速が1枚だったとしても、あるいはカースドボムを絡めなければいけない状況だったとしても、パルキアVSTARを起動して強引にサイドを取りに行きます。返しにパルキアが倒されて残りサイド4-4か4-3になったら、ボム2回で相手のポケモンを1体気絶させてサイド2-2交換。最後はガチグマで手前のタケルライコを倒してフィニッシュです。
先にサイドを2取られた場合は、相手のサイドが1になるよう調整してから、ナンジャモを打ちます。ガチグマで手前のポケモンを倒せば、相手は手札2枚から盤面に4枚のエネを用意する必要が生じるので、大体五分くらいの勝負に持ち込めます(残りサイド2でナンジャモを打つと、スーパーエネルギー回収1枚だけで解決されてしまう可能性が高いので注意)。
vsドラパルト
リザードンと同じく、アタッカーになるドラパルトから殲滅します。
なお、ネイティオ型ならば、ネイティオを優先的に倒します。
リザードンと違ってエネ要求が高いため、ネジキを使ったターンに攻撃を仕掛けてくることはほぼありません(そもそもネジキの採用率もかなり低いと思います)。
・先2ファントムダイブでヨマワルを枯らされること
・相手の残りサイド4の時に、ボム+ファントムダイブでバトル場のパルキアとベンチのミュウを同時に倒されること
がキツいですが、それ以外はいけます。
結晶型なら、ドラパルトが殴ってきた返しにボム+パルキアで倒すことで、後続が立たなくなる可能性が高いです。
ネイティオ型なら、ネイティオをカースドボムで倒すことで、後続が立たなくなる可能性が高いです。
今はどのデッキにもキチキギスが採用されているので、ゲッコウガexやガチグマexを用意すれば、最後キチキギスを呼び出してサイド2をイージーに手に入れられることも頭に入れておきましょう。
vsサーナイト
今はどのデッキにもふしぎなアメが採用されていないので、キルリアになった子からボムしていくことで永遠に攻撃されないターンが続きます。
もしパルキアを倒すためにフワンテやサケブシッポが出てきたら、ロストスイーパーで倒しつつ、別のポケモンも倒しに行きましょう。
vsレジドラゴ
着地狩りこそ正義です。進化前に倒しましょう。
キチキギスを呼び出しながら、カースドボムで後ろのテラスタルじゃないポケモンに130点乗せることで、ぶんしんれんだによるサイド4枚取りも実現できます。
また、相手の場にレジドラゴVが2体いる場合、それぞれにカースドボムで130点を載せることでげっこうしゅりけんによるサイド4枚取りも実現できます。
進化してもボムを絡めればワンパンできるので、焦らず対応しましょう。
もしもトライフロストでヨマワルが全滅したら、相手のキチキギスなどを倒しながら盤面復帰を狙いましょう。
vsルギア
先2アッセンブルスターからのサイド2枚取りルギアには追いつけません。再現性が低く、当たったら事故と考えて割り切っています。
それ以外の試合展開なら有利と捉えています。
・チラーミィはげっこうしゅりけんでワンパンできる
・チラチーノはカースドボムでワンパンできる
・ルギアVはカースドボム+げっこうしゅりけんでワンパンできる
・キチキギスを呼び出せば、ボム+ぶんしんれんだでサイド3〜4枚取りできる
といったダメージラインなので、覚えておくと役立ちます。
vsテツノイバラ
ゲッコウガexがサイド落ちするとほぼ負けます。
超絶苦しい対面なので、祈りながらプレイします。
ゲッコウガexがサイド落ちしていなければ、ケロマツを優先的に出します。
2ターン目からゲッコウガexになって、すぐに殴り始めることが目標です。
ロストシティを張られながらケロマツが倒されると詰みます。
ロストシティがある時にカースドボムを打つと、ヨノワールがロストに行ってしまうので気をつけてください。
パルキアはワンパンされるので出しません。
ガチグマはエネ要求が重すぎるので出しません。
vsトドロクツキ
あまり実戦経験ありませんが、トドロクツキexが主体ならげっこうしゅりけんで90ダメージを与えることがくるいえぐるに対する牽制になります。
ミュウexを出してしまうと、非エクのトドロクツキにやられてしまうので、出さないように気をつけましょう。
キチキギスexとモモワロウexが闘弱点なので、ぶんしんれんだとボムを絡めることでサイド4枚取りできることも覚えておきましょう。
vsテラパゴス
メインアタッカーであるテラパゴスが闘弱点なので、ゲッコウガexで対戦を有利に進められます。ただし、ボム+ユニオンビートで倒されてしまうので、ヨマワルラインはこちらのヨマワルラインで潰したり、大空洞を貼り替えて退場を強制させましょう。
また、先攻を取ったり、相手の動きが鈍かったりする時は、げっこうしゅりけんでポッポやホーホー、ヨマワルなどの小さなシステムポケモンを刈り取って行きます。相手に好きな動きをさせないことが重要です。
最後に
ポケカをはじめて1年半。
ようやく「環境読み」だとか「対面理解」だとかできるようになりました。
去年のシティリーグは勝敗3-3や4-2の結果が多く、負け越しはないものの、ずっと悔しい気持ちを味わってきました。
今大会直前のCL東京も、せっかく当選したのにデッキ選択振るわずに0-3。
もしかして自分弱い……?って、めちゃくちゃ心震えました。
いつまでもめげていられないので、できることを整理した結果、「分析」に辿り着きました。こう見えても大学時代は統計学専門に数字扱ってました(論文とかも出してた)し、高校時代は数学だけずっと全国上位ランカーでした(他教科はそこそこ良い成績で、日本史とか世界史は何も覚える気がなく赤点ギリギリでした)。
社会人になって数字に触れる機会が減りましたが、学生時代に使っていたこの理系脳をポケカに活かせないか?とポケカ飯さんのシティリーグ分析レポートを見たりだとか、自分のPTCGLの対戦結果を数字化して、例えばカードごとの使用率や対面ごとの勝率をデータ化してみたら、色々と噛み合ってきて、気付けばシティリーグに優勝していたのでした。
いつも練習に付き合ってくれるコセリータとノリリ、ポケカ始めた時に色々教えてくれて、大事な試合の前にはいつも調整練習してくれるくるまゆくん、ありがとう。
JCS優先参加券も手に入れたので、時間を有効活用してまた結果残して行きたいと思います。
みなさま、ここまで読んでくださってありがとうございました。
ここからボムパルキアがシェアを伸ばして環境がまた少し変わることを期待しています。次はあなたがボムパルキア使いです。なんそれ!(ZAZYさんの色味がパルキアに似ているのでコラでも作ろうかと思いましたが、そんな時間ないし、色んな権利とか面倒そうなのでやめました)
さよならバイバイ!