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クラッシュ・オブ・クラン風 NFT Game『Heroes of Mavia』とは?【 Play to Earn, GameFi, BCG, ブロックチェーンゲーム】

ハローワールド!碧天ルインです。

最近は、NFT Game のクオリティも、どんどん上がってきており、2022 年には、クオリティで言えば、伝統的なゲームと遜色ない状況になりそうな予感がしております。

さて、そんな中、最近 NFT Game 界隈で話題になっているのが

『Heroes of Mavia』

でございます。
今回は、そんな『Heroes of Mavia』について見ていきます!


『Heroes of Mavia』とは?

Heroes of Mavia

『 Heroes of Mavia 』 は、かの有名なスマホアプリ『 クラッシュ・オブ・クラン 』にインスパイアされたストラテジーゲームです。

クラクラと同じ感じであれば、自分の軍隊を強化して、資源を奪い合うようなゲームになると思われます。

ユニット(キャラクター)は、12種類以上存在し、それぞれに長所と短所があるため、戦略的なゲームになるでしょう。


NFT と Token について

Heroes of Mavia NFT

『 Heroes of Mavia 』 の NFT は大きく3種類あります。

  • Bases / Land

    • プレイするための必ず必要になるものです。

  • Heroes

    • 攻撃したり防衛に使うキャラクターです。

  • Statues

    • クールダウン時間の短縮やゴールドやオイルなどのリソース生産の増加など、ベースにパッシブブーストを提供できます。


Heroes of Mavia Ecosystem

『 Heroes of Mavia 』 の Token は2種類です。

$Mavia は、ガバナンストークンであり、投票やNFT の売買に使われます。

$RUBY は、リワードトークンであり、P2E 報酬として獲得し、キャラクターの強化などで使われます。


個人的、注目ポイント!

パートナーが熱い!

Heroes of Mavia Partners

Heroes of Mavia は、Partner があちあちです。

Binance Labs をはじめ、 Animoca Blandes や YGG ( Yield Guild Games )など、 Blockchain Game をしている人たちの中では、知らない人が居ないレベルのパートナーがたくさんです!

ギルドに関しては YGG にとどまらず、 Merit Circle, GuildFi ,Avocado DAO なども参加しているため、ゲームプレイヤーも相当な人数が参戦するのではないかと見込まれます。


Play and Earn、トークンのユーティリティ!

私は、かねてより、 Play and Earn を推しています。

なぜか?

Play to Earn … つまり、稼ぐためにゲームをプレイするタイプのものは、特大ポンジスキームを脱しないからです。

当たり前ですが、無限にお金は出てきません。

世のなかで語られている Play to Earn を成立させるためには、人口増加に加えて、以下のようなポイントが必要だと思います。

  1. トークンの価格が安定する仕組みがあること(ユーティリティ、ロック、バーン)

  2. ゲームが面白く、ROI を追求しないこと

  3. 運営の収益源があること(DeFi や 広告、その他)


まず、①についてですが、すごく当たり前なんですが、ほとんどの P2E は、王者である Axie Infinity を含めて、これすら実現できていないのが現状です。

特に稼げるクソゲーと呼ばれるようなタイプは、壊滅的にトークンのユーティリティが無い事がほとんどです。(ユーティリティが無いのにローンチするのは、まじでやめてくれ)

最近は、少しずつゲーム性が高い NFT Game も出てきており、私が以前紹介した Defina なんかは、トークンのユーティリティが様々あります。

Defina では、投機家の撤退により、トークン価格は下がってしまいましたが、現在では、BTC 相場の下落も影響を受けないほど、トークン価格は安定するようになりました。

このように、トークンのユーティリティを作り消費してもらうことで、言ってしまえば『Earn 出来ない』状況を創り出す必要があるのです。


そして、それを創り出すには

②のゲームが面白く、ROI を追求しないこと

が重要です。

これは普通のゲームの世界では当たり前なのですが、ゲームが楽しい!という動機により、課金される状況が作られて初めて、やっとエコシステムが回るようになります。

そして、クラクラのようなゲームであるならば、まさに、 Play to Earn ではなく Play and Earn の世界が実現されるのではないかと期待しています。


Heroes of Mavia としては、③の収益源があるかは不明ですが、ゲームとして、①、②を構築することが Play to Earn の大きな課題であり、1つの解を導いてくれるプロジェクトになってほしいなと思っています。


NFT に価値が集まる!

個人的に、ここ最近、いくつかの NFT Game をしていて気づいたことがあります。

NFT に価値が集まるゲームは良いのではないか?

なぜか?

理由としては、リワードトークンが直接売られないからです。

Heroes of Mavia では、キャラクターの強化に $RUBY を使うとのことでした。おそらくですが、多くの人は、Earn したほとんどの $RUBY を強化に消費することでしょう。

そして、稼ぎと言うのは、余ったわずかな $RUBY や、強化した NFT の販売($MAVIA)になると思います。

つまり、売り圧がリワードトークンである $RUBY だけではなく、ガバナンストークンである $MAVIA にも分散されることで、 $RUBY のトークン価格が下落しすぎるのを防ぐことができます。

個人的に、最近は、Defina, Heroes&Empiers, Elemon など、 NFT に価値が集まる系のトークン価格の動向は気になっているところです。


まとめ

Heroes of Mavia は、2022年のゲームプロジェクトの中でも、注目のプロジェクトの1つだと思います。

30以上のゲームのエコシステムを体験してきた私からしても、成功する可能性の高いエコシステムなのかなと思って見ています。

まだ、最初の NFT Sale や ICO すら行われていないので、みなさんも先行者として、要チェックですね!


リンク集

Luin Aozora

NFT Gamer Japan

Heroes of Mavia

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