子育ては親育て
長男が生まれてまもなく10年。
そして次男が生まれてまもなく4年。
自分が親になるということを若い時、想像できていただろうか。
何も思わずに結婚するまで過ごしていたような気がする。
子供は自分の鏡
つくづく思うのは、子供は自分を映す鏡であるということ。
長男は、次男と6歳も離れているからか、
次男が生まれた時から3人目の保護者のように次男に接していた。
もちろん、子供らしく一緒にはしゃいで遊んでいることもあるけど、
特に怒る時は、私や妻がそう言って怒っているな、
注意しているな、というセリフを使う。
ふと、自分がたまにつじつまの合っていない怒り方をしているな
と長男の怒り方を見て感じてしまった。
長男は、私が起こっている通りに次男に怒っていた。
やはり、子供は大人を見て育つ
特に怒る時の基準はブレてはいけない。
長男の父親 10年生
次男の父親 4年生
良く、親も最初は1年生。一緒に育っていくもの。
というけれど、本当にそう思う。
そして、子供はひとりひとり同じではない。
私の母親が生前。長男(私)も次男も同じように育てたんだけどなー
全然手間のかかり方も違うし、同じように育たんかったなー
といったことがあった。
子供としては、違う個性なんだから当然じゃ!
同じように育ってほしかったら、違う育て方しないといかんだろ!
って思っていた。
まさにそう思う。
親になって10年だけど、
次男が生まれたときに次男の父親6年生ではなかった。
やっぱり1年生からスタート。
個性が違えば、育て方も変わる。
かえって、子供たちに父親として育ててもらっているのでは?
と感じることも良くある。
どちらの個性にも、きちんと向き合う。
そして、子供たちが見ている景色を、同じ方向から見てみる
目線の高さもそろえて
そうしないと、子供たちが思っていることはわからない
言葉にしてくれ、伝えてくれることはほんのわずか。
子育て10年
子供が10歳にもなれば、自分で考えて行動するようになる。
本当に手のかかる時期は最初の10年とよく言われる。
うちの子もまもなくその10年。
本当に手がかからなくなるのか?はわからないですが、
だんだん自分の子供というところから、
友達的な感覚になってきているのも確か。
そういう意味では本当に子育ては10年なんだろう。
ただ、いくつになっても子供は子供。
最後まで、きちんとその成長を見届けよう。