自分の給料は、会社の売上が原資です。
【 自己紹介 】
プロフィールページはこちら
このブログでは、2019年7月にうつ病を発症し、それをきっかけにその年の12月からブログを始めました。しがないサラリーマン弁護士である僕が、日々考えていることを綴っています。
毎回ご覧くださってありがとうございます。本当に励みになっています。
【 今日のトピック:売上に貢献する 】
タイトルのとおりです。なんかエラそうな言葉です。
こんなこと書くと、経営者っぽいですが、どっこい、僕はずーっとサラリーマンやってます。自分の名前で売り上げたことなんてありません。
じゃあ、語る資格がないかというと、そんなことはないと勝手に思っています。というか、サラリーマンこそ、「自分の給料は会社の売上が原資なんだ」と、心に刻む必要があると思います。
「終身雇用の崩壊」が叫ばれて久しいですが、だからといって、雇用されて働く生き方が否定されたわけではありません。
日本では、「雇われ=終身雇用」という、世界で唯一の固定観念が築かれていますが、グローバルスタンダードで言えば、「雇われ」であっても、職を転々とします。
いろんな会社に「雇われ」ながら働くのが普通です。だから、日本風に言うところの「サラリーマン」の需要はあります。
世界に目を向けなくても、人を雇いたいというニーズはあります。
日本は、今でも1億2000万人の人口を抱えていて、なおかつ、日本の会社は、基本的に日本人向けに商売しているので、それなりに売上があります。だからこそ、GDPは世界3位なのです。
世界3位の売上を出しながらも、高齢化によって、働き手は減少しています。
高齢者の活用が叫ばれていますが、とはいえ、雇うなら若い方がいいに決まっています。どんどん衰えていく高齢者よりも、20代とか30代とか40代を雇いたいに決まっています。
人を雇えば、もちろん、人件費が加算されますが、それでもなお雇いたいから、経営者たちは求人を出しています。
で、雇われる側は、このような雇う側の心理に注目しなきゃいけません。「人件費がかさむけど、それでも雇いたい」と経営者たちが思っていることを、きちんと理解して、その経営者心理に沿うような仕事ぶりを発揮する必要があります。
そのときに必要な心がけこそ、「自分の給料は、売上が原資」という、当たり前の話です。
確かに、給料は会社が支払ってくれますが、お金は空から降ってくることはありません。会社がビジネスをして、売上が発生するからこそ、その売上を原資に、雇っている従業員に給料を支払うことができます。
僕も、30歳目前くらいで、このことに気づけましたが、どうやら、この「当たり前」になかなか気づけない人が多いらしいです。
自分の給料は、会社の売上が原資です。だから、自分が会社が売り上げるためにどう貢献できるか。会社の売上に貢献できる価値を、どのように生み出し、経営者にアピールするか。
そんなことを考えなきゃいけません。
サラリーマンとしての生き方は、結構イイ感じだと僕は思っています。給料も休みも保障されているからです。会社の売上が減ってきたら、また別の会社に転職すればいいですし。
結構イイ感じだからこそ、サラリーマンとして生き残ろうとするのはめちゃくちゃアリで(というか、世界的に見れば普通です)、その際には、必ず「自分の給料は会社の売上が原資」と思っておいた方がいい。
僕も、雇ってもらえるうちは、雇ってもらおうと思っているので、胸に刻み込んでおこうと思います。
それではまた次回!・・・↓
*:;;;:*:;;;:*:;;;:*:;;;:*:;;;:*:;;;:*:;;;:*:;;;:*:;;;:*
前回のブログはこちら↓
僕に興味を持っていただいた方はこちらからいろいろとご覧ください。
━━━━━━━━━━━━
※内容に共感いただけたら、記事のシェアをお願いします。※このブログの内容は、僕の所属する企業や団体とは一切関係ありません。あくまで僕個人の意見です。
サポートしてくださると,めちゃくちゃ嬉しいです!いただいたサポートは,書籍購入費などの活動資金に使わせていただきます!