レビュー 22/23 リーグアン 第2節 スタッド・ランス×クレルモン
こんにちは。今回は8月14日に行われた、22/23 リーグアン 第2節 スタッドランス×クレルモン の試合のレビューをやっていきます。
伊東純也選手がベンチ入り!この試合の両チームのスタメン
開幕戦を欠場した伊東純也選手がついにベンチ入りを果たしました!前節得点に絡んだバログンとドゥンビアが先発メンバーに選ばれました。
クレルモンは前節からはほぼメンバー変更なし。
良い攻撃は良い守備から
前節は攻撃がうまく噛み合わずに終わってしまったスタッド・ランス。しかし、この試合では序盤から主導権を握りました。
5バック気味に守りながらもしっかり前線から相手にプレッシャーを与え続け、ミスを誘ってのショートカウンターという策が見事実りました。
20分には度々縦への良い動きだしを見せていた新戦力のバログンがPKを獲得。ドゥンビアが冷静に決めました。
27分にも高い位置でボールを奪ってから、前線のバログンやドゥンビアなどが絡んでまたもやPKを獲得。今度はバログンが決めて2試合連続ゴールとなりました。
前線の選手が献身的な守備をサボらずに、かつ縦への突破を何度も試みる動きだしが実って前半は良いムードで終えることができました。
立て直したクレルモン セットプレーを中心に
開幕戦に引き続き、苦しいスタートとなったクレルモン。個人的には既に勝負あったかなとも思っていましたが、チームはまだ諦めていなかったようです。
きっかけはディアウのロングボールから。アンドリッチが入れ替わろうとしたところを倒され、相手のDOGSOを誘って数的優位になることができました。
48分にはFKから相手のハンドを誘ってPKを獲得。アンドリッチがしっかり決めました。62分には折り返したボールをアンドリッチが頭で決めて同点に追いつきました。
72分には工夫したCKからカム・サラセビッチが左足で見事なシュートを決めてついに逆転。77分には相手の動きが鈍くなったところをついて途中投入のべラがダメ押し弾を決めました。
前半とはまるで違うチームかのように蘇ったクレルモン。後半でより前向きにプレーすることをチーム全体で心がけた結果が実りました。
伊東純也選手がデビュー! しかしチーム全体でゲームをコントロールできず
苦しくなった76分についに伊東純也選手がリーグアンデビューを果たします。
得意の右サイドで出場しましたが、数的不利の立場のチームにおいて見せ場を作ることはできず。
この試合では追いつかれてからはスタッド・ランスの選手が徐々に苛立ちを見せるようになり、退場したアグバドゥだけでなく複数の選手がカードをもっともらってもおかしくないようなプレーをしていました。
チーム全体で立て直すことはできず、守備のアクションが遅くなったところをクレルモンに突かれました。
前半で良い入りをしただけに、後半の立ち上がりからうまく入れなかったところは痛かったですが、それでも新戦力のバログンがフィットしてきたのは好材料。
これから伊東純也選手も含め、複数の選手が状態を上げてくることを期待して、これからの巻き返しを図りたいところです。
8月14日 22時00分 22/23 リーグアン 第2節 スタッド・ランス×クレルモン
会場: スタッド・オーギュスト・ドゥローヌ
得点(アシスト): 23分 ドゥンビア 30分 バログン 51分 アンドリッチ 62分 アンドリッチ(オジエ) 72分 サラセビッチ(ガスティアン) 77分 ベラ(ハウィ)
ポゼッション率: スタッド・ランス 41% クレルモン 59%
総シュート数(枠内): スタッド・ランス 9本(6本) クレルモン 10本(5本)
パス本数(成功率): スタッド・ランス 315本(76%) クレルモン 448本(84%)
ハイライト動画
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?