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レビュー 22/23 リーグアン 第3節 ストラスブール×スタッド・ランス
こんにちは。今回は8月21日に行われた 22/23 リーグアン 第3節 ストラスブール×スタッドランス の試合のレビューをやっていきます。
伊東選手が先発入り!この試合の両チームのスタメン
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ついに伊東純也選手が先発メンバーに選ばれました!前線の選手とどのようなコンビネーションを披露してくれるのか、楽しみです!
苦しんでもしっかり自分達の時間を作って
ストラスブールは毎度のごとくスローテンポな形で試合に入りますが、この試合では相手のカウンターに苦戦。
相手の前線の選手のスピードに苦労する姿が度々見受けられました。しかし、ベースとしてチーム全体が目指す方向にブレはありませんでした。
攻撃時は早い段階で前線のアビブ・ディアロにロングボールを当てて、こぼれ球を拾って高い位置から攻撃を狙うやり方が基本。しかしながら、相手の粘り強い守備に阻まれてシュートを全く打てずに。
度重なる相手の素早いカウンターに悩まされながらも、そこはさすがのストラスブール。守護神セルスを中心に必死に耐えると、前半アディショナルタイムにCKから先制点を得ます。工夫したCKからジクが決め、1点リードしたまま折り返します。
後半は立ち上がりからペースを上げて主導権を握ります。プレーメーカーのプルチッチやトマソンを中心に決定機を演出します。ビルドアップ時には両脇のCBが幅をとることで、相手の前線の選手が追いきれない状況を作り、カウンターのリスクを軽減していました。
そのまま試合を推し進めたかったところでしたが、終盤の82分に同点に追いつかれます。その後は少しオープンな展開が続きましたが、両チーム勝ち点を分け合う形で終わることになりました。
初先発の伊東純也はインパクト抜群!初ゴールは時間の問題
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伊東選手は2トップの右として先発出場し、度々決定機に絡みました。中でも、横にいるバログンとトップ下のドゥンビアの3人で絡むことでチームの方向性が見えてきたような気がしました。
縦に速い2人が2トップを組むことで、縦に仕掛ける速い攻撃を行えるようになり、伊東選手が引いたところにバログンが飛び出すという連携面でも良い動きが見受けられました。前線の3人だけでなく運動量豊富なWBの選手とも絡むことで攻撃に厚みをもたらしました。
しかしながら、押していた中で前半のアディショナルタイムに失点。後半の立ち上がりも相手にペースを握られながら幾多の決定機も外してしまうという、嫌な流れが続きました。
それでも中盤のムネツィがCBに当たるぐらい、前向きにプレス強度が上がり、82分に逆サイドから駆け上がったフィリップからバログンが3試合連続のゴールを決めます。
最終的に今シーズン初の勝ち点を得ることになりましたが、アウェーの地でも相手を脅かすサッカーを試合全体を通して行うことができました。伊東選手も縦の突破で決定機に絡み、相手GKの好セーブもあって得点には至らなかったものの、そのインパクトは絶大。次節は強豪のリヨンをホームに迎えます。
8月21日 20時00分 22/23 リーグアン 第3節 ストラスブール×スタッド・ランス
会場: スタッド・ドゥ・ラ・メノー
得点(アシスト): 45+3分 ジク(トマソン) 82分 バログン(アレクシス・フィリップス)
ポゼッション率: ストラスブール 64% スタッド・ランス 36%
総シュート数(枠内): ストラスブール 12本(3本) スタッド・ランス 12本(6本)
パス本数(成功率): ストラスブール 531本(82%) スタッド・ランス 304本(76%)
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