BASFは1.8億ユーロの補助金でEVバッテリー材料の製造工場をドイツで建設。
BASFはヨーロッパでの電池材料の生産に4億ユーロを投資するという目標を設定している。BASFはドイツのブランデンブルク州(Schwarzheide、Lausitz)で、EVバッテリー材料の製造工場建設を進めている。またバッテリーバリューチェーン をEU域内で完結させるための計画をEUは進めていることから、この一環で、BASFは政府より1.7億ユーロの補助金を受け取った。BASFへの資金提供は、研究と革新、ならびにシュヴァルツハイデでの電池材料(カソード材料)の生産とリサイクルのための施設の建設のためとしている。受取る補助金の総額は、ドイツ連邦政府からの1.7億ユーロにブランデンブルク州からの5千ユーロを加え、1.8億ユーロとなる。