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航海薄明-あと少しの航海で船は母港へ 2020 J1リーグ第34節マリノス VS横浜FC プレビュー後編
※本稿は、前編を見ていなくても楽しめるように作られた前後分断プレビューです。
最後です。最終節です。
その最終節で、ACLに出ていたメンバーが出場するのであれば、アジアでの疲労はまだ残っているでしょう。
それでも船を降りるには早い。私達は、まだ進まなければなりません。
多少、育成年代のメンバーを出場させるかもしれませんが、負けるわけにはいかない相手です。マリノスの視点で見れば、この短い期間で何かが大きく変わるわけではなく、集大成と言うのとも少し違う気がする。それでも、一つだけ確かな事は、来年に繋げる戦いにしなければならないという事。
サポーター感情で言えば、願わくば今年一番の圧倒的な試合を見たいですが、選手達は自然と、力を振り絞って戦ってくれると思っています。
だから、怪我だけは気を付けて欲しい。そう、港で待つ乗組員の家族の様な気持ち。無事、この旅を終えられるようにと切に願う。
とまぁ、こんな状況ですと、どんな試合展開になるか等は些末な事で、必要ないのではないかと思っています。
皆がそれぞれ、いろんな思いを持って臨み、見るポイントや感じるものが違うはず。
最後は、それを大事にしたいと思います。なので、情報は前編と変えません。
どんな事が起こるかをイメージして、いつもの様にワクワクしながら、スタジアムへ、または画面の前へ。
1,【サマリーマップ】
まぁ、ここに書いてある通り。
相手の攻撃では、サイドでフリーの選手を作らせない事。
相手の守備には、引き出して空いたスペースを突く事。
ハーフタイムの監督コメントの様な内容になりました。
もうね、いろんな事を取っ払って、この試合は選手の自由にやって欲しいんだ。自分達を表現して欲しいんだ。そこから見える来シーズンにワクワクしましょう。
もう一言で言えば、『見守ろう』。
そして最後に、今シーズンを戦い抜いたチームに万雷の拍手を送ろう。
2,【マリノスみんなのプレビュー】
今回は、私のプレビュー前編に反応いただいた方のTweetを掲載出来ます。最後にふさわしい。
ようやく、ここに反映する事が出来るmasaさんのTweet。
今日の試合をつまみ食いした感想ですが、GKとDF、MF間のパスでリズムを作って、前線にズバッとパスを入れたいけどそこはうまくガンバに防がれていたシーンがちらほら。マリノスが押し込んだ状況ではカウンター勝負と予想。#マリノスみんなのプレビュー https://t.co/jZoHS3ni1b
— masa (@strike_masa) December 16, 2020
どこのチームも真ん中は塞いでくるので、そこも想定して外回りの構築をしていると思いますが、ズバッとトップに入れた時の方が、良い攻撃になっていましたよね。
さて、相手はカウンター勝負で来るのか、それともボール保持にこだわるか。前回対戦では、そこまで保持率に差はなかったので、ここがどうなるかは見所ですね。
IkuraIikuraIiikuraさんのTweet。いつも反応いただいて、ありがとうございます!
昨日、前半だけ見たけど、やっぱり守備時4-4-2、攻撃時は1人がDFに下りてSB押し上げでしたね。
— IkuraIikuraIiikura (@IikuraIkura) December 17, 2020
各駅で左右に振って探しながら、上手くいかなかったら皆川がバイタルに、あるいは安永がCHに下りてきて起点に。
伊野波の中長距離のパスの意識が高かった。
守備は外に追い出しくらいしか印象がない… https://t.co/PD0vc6Cv52
そうなんですよね。伊野波は攻撃時の方が輝く。注意したいところです。
おそらく、降りるCHの役目は手塚になると思われるので、そこは安永よりも面倒だなと感じます。
ここも、抑えたいところ。
あとはozaさんも本当にお疲れ様。
プレビューを書いてみての感想を、是非聞いてみたい。
3,【最後に】
さて、スタメン。
全く分からないね。マリノスはどうするだろうか。
FCは2節前のメンバーだと見ていますが、これもどうかな。
袴田→小林はあるだろうか。
という事で、お送りしてきた後編。
今シーズン、『マリノスみんなのプレビュー』に参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
この試みが何かの財産として残る事を願っています。
一応、近日中に『プレビューのレビュー』を書いて、プレビュー活動をそっと終わらせたいと思います。本プレビューでは書かなかった感情や、今後に関してはそちらに書きます。もう少しだけ、お付き合いください。
これまで読んでいただいた方、読後に何かのアクションを行っていただいた方、今まで本当にありがとうございました。
あなたの2年間の航海にご一緒できた事が、何よりも宝物。by愛のことば。