ドラムにおけるゴーストノートって?
宮園"LUCY"拓弥です
これまた新人教育で話題に上がった話ですが、ゴーストノートってなんやねんと。
正直もう僕は感覚でしか使っていませんが3連符同様説明がつくはずと模索していました
音程の明確な楽器で言うと音程つかない音、記譜だと「x」や「( )」で表すような音のことなんですが、
ことドラムにおいて音程はあってないようなものなのでどう言うたらいいかなぁとずっと悩んでいました。
しかしある日ある結論に至ります
みなさんタンバリン叩いたことありますか?少なくともみたことはあると思います。
タンバリンてシャカシャカしたり両手でタン!って叩いたりするでしょ
タンバリンのシャカシャカがゴーストノートなんですよ。
これ思いついた時にこれや!って思いましたね笑
じゃあこのタンバリンのシャカシャカがどう言う効果を生み出しているかと言うと、
シャカシャカがあることで実音と実音のの間がはっきりしてノリやすくなってますよね。
ゴーストは楽曲に分かりやすいノリを与えるツールということです。
逆に言うと、ゴーストと実音の差をはっきりさせないとベタッとしたノリになると言えるでしょう。
例えばですが、TOTOのRosannaなんかはゴーストも実音と同じ音量で叩くと全く違うノリになってしまう事が容易に想像つくでしょう。
あの曲は4分が強調されている中で3連のゴーストがあるから心地よいシャッフルになっているのであって、ベタベタなノリは単純に合わないでしょう。笑
ゴーストとして細かい音符を入れるなら実音との差をわかりやすくさせておきたいところですね。
逆にファンク系はベタベタに16分を刻む事で独特の細かいフィールを醸し出しているので、
やはり何を聴かせるか?というところが重要になってくるでしょうね。
この話は以前お話ししたサブディビジョンにも通ずると思います
これらを瞬時に把握するのはとにかく曲を聞くしかありません
いろんな曲を聴いて、引き出しを増やしましょう。👍
6/18 Astraeaワンマン 梅田Always
新アルバム「海と月」配信開始、2022/01/02に日本のトップメタルアルバム20位にランクインしました!
前作のアルバムよりプログレッシブロック感を強めた作品になっています。 一曲目のMiserable realityにはDerekSherinianを迎え聞き応え抜群のアルバムとなっております!作曲,Drum 宮園"LUCY"拓弥 作詞,Vo Ruy Mix,Keyboard オオタジュンヤ Guitar,Bass Yoshiki(Astraea) Guest Keyboard DerekSherinian(Sons of Apollo,Planet X,MSG,WhiteSnake,DreamTheater etc...)
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