【できないという思い込みを外したら】
見えない鎖で縛られていることに気づいたら…
外してしまおう。
皆さんこんにちは、お読みいただきありがとうございます^_^
何かを前にした時に、
「自分にはできない」という感覚、ありませんか?
この感覚=思い込みが、いつどこでできたのか…
それは子供の頃に(又はある程度成長してからの場合もありますが)周囲からの情報や発言を吸収することによって作られていることがあります。
つまり、自分でも気付かない間に
潜在意識に刷り込まれていることがある!
ということです。
そのことに気付けると、案外簡単にその「思い込み」を外すことができたりします。
私の例を出してみます。
〈フレンチトーストと母の話〉
私の母が子供の頃、祖母がフレンチトーストを作ってくれたそうです。
それが、母にとってはとても不味かったそうで、
“ベチャベチャで全然美味しくなかった…”
という感想となんともいえない母の表情が私の記憶に残りました。
大人になり、自分も母になった私。
パンも甘いものも大好きなのになぜかフレンチトーストは食べたことがない、それなりに料理はするけれどフレンチトーストは作ったことがない…
何でだろう??
お店でもなんとなく手を出す気にならない自分に気づきました(^_^;)
* * *
ここで、アルバート・エリス氏の
ABC理論
を簡単に紹介させてください。
A:出来事(事柄)
B:信念
C:結果
これを図式にします。
Aという事柄 = Cという結果
↓ ↑
↓→→→→→→→→↑
Bという信念
で成り立っている、という理論です。
つまり、実はA=Cではなく、AはBというフィルターを通してCとして捉えられている、ということです。
* * *
フレンチトーストをこの理論に当てはめてみて、私は初めて自分の中に刷り込まれた信念に気がつきました。
私にとって、フレンチトーストが不味いもの、美味しく作れないものだという概念は、母のネガティブな思い出や感想というフィルターを通したものだったんです。
そう、母との何気ない会話の中から、私は自然に母の信念を吸収しまるで自分の信念だと勘違いしていた、ということに気がついたんです。
ABC理論に当てはめて、
フレンチトーストは不味いもの
家では美味しく作れないもの
という思い込み(信念)を外す、塗り替えることで…
私にも美味しいフレンチトーストが作れました(*^^*)
しかもとても簡単に笑
このように、「できない」だったり「なんだか嫌悪感がある」といったネガティブな思い込みというものは周囲の影響から作られている可能性があるということです。
思い込み(信念)は、普段は意識することのない潜在意識に潜んでいます。
思い込みや信念の刷り込みの強さにもよるかと思いますが、自分の眠っていた記憶にアクセスしてひっぱり出し、塗り替える。
それまで思い込んでいた信念が
なんだそれ?アホらしい!
と思えたら…
あなたの「できない」はもう、
「できる」に変わっているかもしれません♪
*さおりん*自己紹介
現在進行形でツインレイ体験をしている
既婚者・医療従事者。
(JADPメンタル心理カウンセラー、
JADP上級心理カウンセラー資格保有)
西洋占星術、タロットを学び
スピリチュアルコーチとして活動を開始。
✡ ✡ ✡ ✡ ✡ 心理学的視点の記事、ツインレイについての癒しや気づきを私なりにお届けできたらと思います。