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好きな人が愛おしくて仕方ない
好きな人は私を喜ばせるのがとても上手。対して私は喜んでいることを伝えるのがとても下手。
私は好きな人を喜ばせるのが下手だし、好きな人は喜んでいることを表現するのも上手だ。
愛情表現云々の前に感情を表すのが苦手なんだ。どんな顔をしていいか分からなくなる。
さっきふと気がついた。「好きな人はたくさん「可愛い」も「好き」も言ってくれるのに、私は「可愛い」も「好き」もあんまり言わない」ということに。
ふたりの関係において彼は完全に可愛いのポジションにいる。私よりも全然甘え上手。「会いたい」も「話したい」も素直に伝えてくれる。あれもしてあげたい、これもしてあげる、とストレートに提示してくれる。会いにも来てくれる。
それ、どちらかというと彼女の役割だよね?って思うくらいに可愛い。
なので可愛いと瞬間的に言うことがあり、その度「大丈夫?男性に可愛いって思ったら沼だよ。」と返される。恋人なんだから、沼にはまったとしてもそれはそれでありなんだけどな。
「好き」をあまり使わないのには明確な理由がある。私の「好き」は軽すぎるのだ。
好きなものが沢山ある。ミュージシャン、スポーツ選手、アイドル、俳優、親友、誰にでも「好き!大好き!」と簡単に言ってしまう。
私が今の恋人のことを「好きな人」と呼んでいたのは、お付き合いするかなり前からだが、それは恋愛の好きではなく「友達の中でも特に楽しい人」の意から。
どちらかというと推しに対して使う単語という認識でいる。
だから本当に好きな人にはなんだか使えない。この私の気持ちにぴったりなのが「愛おしい」という言葉。大変しっくりくる。
そうだ、好きな人は愛おしい人なんだ。
好きは口からいくらでも出せるが、心の底からしか出せない「あ、愛〜!!!」ってなる感情、まさに愛おしい。
好きな人へ
これからは私が愛おしいという度に「好きの最上級なんだな」と解釈していただきたい。
読んでいないと思うし、読まれていたら恥ずかしさで死んでしまうだろうけど。
これからnote上でも好きな人じゃなくて愛おしい人って呼ぼうかな、ちょっと気持ち悪いかな。