今月の10冊 その3 「水は答えを知っている」
こんばんは。
毎日更新42日目。今年の目標の一つとして「毎月10冊本を読む」と決めたので読んだ本の内容を、記録として残しておきたいと思います。3冊目。
昨日の記事でも少し触れましたが、「水と心」の関連性についての「結晶」を用いて解き明かす研究結果を、美しい写真とともに伝えてくれる一冊。
「水は答えを知っている」 江本勝 について。
僕は、スピリチュアルや占いだけに頼って都合よく自分を納得させることはしない、と決めているんですが、反面、「この世界には確実に目に見えない力があるな」と感じています。(先祖の守護の力や、意思の力による引き寄せなど、説明はできないけど、確かに存在する何か)
そんな目に見えない力の存在、特に言葉やイメージの持つ「波動」を研究の中心に据えて「波動」の影響を「水」に与えてその結晶を観察することで、目に見えない力「波動」の存在を明らかにしようとした日本人研究者のまさに「結晶」と言える一冊になっています。
「言葉」は発声すれば「音」ですから「波」の性質を持つのは理解できますが、文字であっても「波」の性質を維持していて、「ありがとう」や「愛・感謝」などポジティブな文字を水に見せたところ整った綺麗な六角形の結晶を見せたのに対して、「ばかやろう」「ムカつく・殺す」などネガティブな文字を見せた結果結晶にならず、いびつなものになった。と写真を載せています。
にわかには信じ難いことですし、本当か?と突っ込みたくなる点も満載ではありますが、「言葉」や「想像」「意思」が持つエネルギーは確かに存在していて、こういった形でその証明(科学的に、と言うより、著者の想いと努力を汲み取って証明と言わせてもらいます。)がなされている点に興味深い面白さがあると思います。
事実、ポジティブな思考の持ち主が、前向きな言葉ばかりを使って毎日の行動を選択し、習慣化しているとすれば、その人は成功するだろうし、必ず幸せになるだろうと想像できますよね。そんな人であれば、きっと周囲の物事に対してもポジティブに考え、家族や友人にも明るい言葉をかけてみんなの成功を信じているはずです。
そんな人の「結晶」を見ることができたなら美しい形を作るだろうし、その影響を受ける人も綺麗な「結晶」を作ることができる。そう言うことなのかもしれません。瞑想に大きな効果があることもここで説明できそうです。
江本氏のメッセージは宇宙と水の関係に発展していき、量子論や、進化論などの科学的な見方からも「波動」の力を解説していきます。
量子力学を少し学んでみると面白いのですが、この世界に存在する物質の最小単位とされる「素粒子」は、『「物質」であると同時に「波」である』性質を持っています。
僕たちの肉体を構成する分子・原子、目の前のスマホもiPadもさらに小さく分解してたどり着く最小単位の素粒子は「波の性質を持っている」と言うんです。
ですから「波動」の影響を受けるのは納得がいきます。「波動」の存在も説明できます。
うーん、難しくなってきたのでまとめますが、「波動」の研究を行ってきた江本氏のメッセージはあながち間違っていないんじゃないかと、僕は感じます。ただし、その考えだけに傾倒して依存する言うことではなく、一つの知識として自分の中に取り入れて、自分の体と思考を浄化するイメージで言葉や想い、感謝と愛で満たされた生活を送ることが成功へのただ一つの道なのかもしれません。
今日も一日お疲れ様でした。
また明日もいい1日にしましょう。
ありがとうございました。