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スタッフに「経営脳」を身につけてもらうためには何をすればいいのか。

こんにちは。
毎日更新18日目。
今日は、これから先僕が起業してスタッフを雇い使命を追求していく中で、必ずぶち当たるであろう壁について、考えておきたいと思います。

経営者及び、幹部役員だけが「経営」を考えていればいいのか?

例えば、今僕が所属している「想夫恋」と言う会社は九州。大分県日田市という小さな街の企業で、九州各地に43店舗ほど「焼そば専門店」を展開している外食産業の小さな会社です。
社員数は115名ですので、それこそ外食産業で見れば小さな小さな会社です。

この会社が10年後も30年後も存在し続け、成長し続ける可能性はどれだけあるんでしょうか。

その為には、これから全社員、全スタッフが経営者と同じ感覚で自分たちの会社を運営し、自分たちの会社の進むべき方向を思考する、そんな組織の形が求められてくると思います。

「経営」と聞くと、なんだか曖昧な概念で、社長や幹部、マネージャー層が「それらしく使っているただの言葉」のような受け取り方をする社員も少なくないと思います。

それも当然のことで「経営脳」を養うために必要な知識や学び、カリキュラムなどの仕組みが無く、社員が「自発的に学びたい」と思えるような環境も整っていない。そこに大きな原因があると思います。
※学んだことで評価される仕組みや制度が必要

「経営脳」を養うための仕組み

ここからは、僕が勝手に考える「経営脳育成プログラム」です。

・目標設定を習慣づける。
 
目標が定まらない限りどこへも辿り着けません。その設定方法やコツをきちんと教えることで習慣化する。

・「学びへの自己投資」への補助をする。
 キャリアアップや成長へつながる「自己投資」への補助を積極的に行い「学び」加速させる。会社が無くても稼げる能力をつける。

・計数力を鍛える。
 会計の基本的な知識と、BS、PLを見れるように定期的な講習とサポートを行う。(マネジメントゲームなど)

・チャレンジできる環境を整える。
 「企画、交渉、実行、振り返り」を仕組み化して、学んだ知識を活かすため、自分の能力を確かめるために、企画段階のサポートも含めてチャレンジできる環境を整える。

・全ての仕事を「ゲーム化」する。
 仕事=働く ではなく、仕事=遊び。の感覚にすることで前向きに取り組む風土を醸成する。ゲーム化の要素は「成長、バトル、収集、交換」この要素を業務の中に仕組みとして織り込んでいく。

・良い人材が集まる環境を作る。
 良い素材を集めること。どんなに味付けして、あの手この手で調理しても、素材が腐っていたら無駄です。これが何よりも重要だと思います。そのためには、良い人材が集まる環境を作ることが不可欠。欲しい人材像を明確にして、どうすればその人たちが集まるのかを徹底的に考えて、実行する。

今日のところはこのあたりでしょうか。
(僕の勝手な考えです。)
まだまだ考えられそうですが、収斂していくとこんなところに落ち着くと思います。
この各項目は、もっともっと深掘りしていくと面白そうですね。次回以降の記事のヒントが出てきました。

「経営脳」を身につけるとは言ったものの、僕自身がまだまだ経験不足で全く及ばない立場ですので、上記の項目を率先してクリアしてさらにブラッシュアップしていきます。

それでは今日も一日よろしくお願いします!
皆さん良い1日を!

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