愛山・談幸二人会@お江戸上野広小路亭(2022/06/03)【寄席編#3】

こんばんは。飯山大五郎です。

先日、愛山・談幸二人会に行ってきました。会場はお馴染み、お江戸上野広小路亭です。ゆったり準備をしていたら到着がギリッギリになってしまいましたが、ちゃんと開口一番からフルで聞くことができました。あぶねえあぶねえ。

今日の会は、こんな感じでした。

○「寄合酒」三遊亭こと馬

開口一番は、圓馬師匠のお弟子さんのこと馬さんで「寄合酒」。タダで持ってきちゃう件は耳馴染みのある場面ですが、そのあとの鯛を犬(か猫だったか)にやったり、数の子を茹でちゃったり、そう言った場面はあまり耳馴染みがなかったので新鮮で面白かったです。

○「双蝶々廓日記 与五郎勘当」神田愛山

上質なお客席(笑)とのことで、ずっと聴きたかった双蝶々を連続で!まずは序開き、「与五郎勘当」。与五郎が用事のついでに立ち寄った廓で吾妻の花魁道中を目にし、一目惚れ。曲輪にのめり込んでいき、ついには勘当されてしまう、というところ。続きは後席で。

○「質屋庫」立川談幸

お次は談幸師匠で「質屋庫」。初めて聞いた噺。質屋の蔵にお化けが出るとの噂がおこり、番頭さんと普段は威勢がいいのにお化けは苦手っぽい熊五郎とで夜に様子を見に行くという。熊五郎が偉そうにすればするほど、お化けは苦手、というギャップが面白い。「あっ、それは無理です」って談幸師匠の表情がいい。

〈お仲入り〉

休憩です笑(10分)

○「夢の酒」立川談幸

お仲入りを挟んで、談幸師匠の「夢の酒」。大旦那がお酒大好きなんだろうなあ…と思う飲みっぷりと表情が素敵。この日は帰ってすぐお酒飲みましたよ(笑)。お酒というと、談幸師匠はTwitterで毎日、晩酌の様子をアップされています。満面の笑みとともにお酒と、最近ではアテもアップされているのでご興味ある方、是非(笑)。

○「双蝶々廓日記 血刀金兵衛」神田愛山

前席に続けて、「血刀金兵衛」。売り物の米をタダで配っちゃうくらい暇な与五郎は、廓通いが元で勘当されたにもかかわらず、ふらふら〜っと吾妻のもとへと行ってしまう。与五郎と吾妻の関係を面白くないと思った男が血刀に何とかしてもらおうとする…ところで時間いっぱい。続きは名古屋でしょうかね。行けないけど(泣)。

次回も楽しみでございます。それではまた。

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