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【コラム】勝ちたい初級者に提供すべき知識

どうも、記事のご感想をXでいただいて
小躍りするくらいうれしかったこうせつです。
今回は日頃考えていることをつらつらと綴ってみようと思います。

勝ちたい
という欲望はお持ちではないでしょうか?
私は結構強いほうだと自己認識しています。
でも初心者が経験者に勝つのって大変ですよね。
その辺について、つらつら俯瞰してみます。

ふるよにについてをメインで語りますが、
ほかのゲームでも通じるところがあるかもしれません。


知識=力

知識と思考と、おまけに運

二人対戦系のカードゲームやボードゲームは、
パワーや敏捷性を求められることは原則ありません。
たいていは知識と思考と運によって勝敗が決まります。
もちろんその比重はゲームによって異なりますが、
おおむねこの3要素の競い合いということです。

ここで、運による逆転はいったん考えないものとします。
その判別も含めて非常に取り扱いづらい要素であり、
今回の記事の趣旨とは離れます。

では、思考力はどうでしょうか。
盤上のデータ処理能力と言い換えてもよいと思いますが、
反復経験によって処理手順を圧縮することができます。
初期値に個人差はあれど、選択肢自体は目の前にあるので
知識次第で差を縮めることができます

つまり、特に手をかけるべきは知識ということになります。

知識はプレイ期間が短いほうが不利

同じスピードで知識を収集していった場合、
収集する期間が長いほうが当然より多くの知識を集められます。
一般的に経験者と初心者で一番差がつくのはここです。
知識の要素を比べるゲームであれば、
知識の差が勝率の差として出てきます。
この知識の絶対量の差をどのようにして埋めるかが、
勝率の改善につながってくるはずです。


提言:コスパの良い知識を得よう

知識を得るコスト

知識を得るためには
・モチベーション
・時間
・情報ソース
といったリソースを消費します。
これらは個人差があります。
これらのリソースに満ち溢れている人は、
リソースの暴力で勝手に知識を蓄えていくので、
いずれ勝てるようになります。

ただ、私のような負けず嫌いは
勝てないという経験をしていくうちに
モチベーションというリソースを失ってしまいがちです。
(意見には個人差があります)

ここで提言です。
少ないリソースでも勝ちに近づく、
「コスパの良い知識」
を与える…というのはいかがでしょうか。


コスパの良い知識とは

コスパのいい知識の条件は、
先述のリソースを思い出せばおのずとわかります。

・勝ちに大きく近づく(モチベーション節約)
・わかりやすい(時間節約)
・手に入りやすい

このあたりだと思います。

平たく言えば、
モチベーションが残ってる間に
自力で勝ってもらって
次のモチベーションにつなげてもらおう
って話です。

自分から沼にハマっていくように

ゲームを始めたばかりの人々にはいろんな人がいます。
モチベーションもそれぞれです。
それらの人に勝利を味わってもらって、
モチベーションを稼いでもらい、
知識>勝利>モチベ>知識>勝利…
のループを形成することで
自分から沼に沈んでいく。
これが勝ちたい初級者が
苦痛なく勝利につながっていく理想かと考えます。

ふるよににおいては

そもそも運要素が低め

ふるよにというゲームは、お互いの宿すメガミが決まってしまうと
一気に運要素が低下します。
巷のTCGと比較すると、ものすごく運要素が低いほうだと思います。
つまり、知識の比重が高いです。

意外? 公式攻略ページもコスパいい

私自身、結構初心者向けの記事を出していますが、
公式の攻略ページも品質がいいと感じます。
以下のポータルページの知識は私が常に活用している知識です。

3/1はライフ受け
攻撃札はまとめて使う
などなどわかりやすい知識から、
構築から序盤のやり取り、切り札の使い方といった
試合運び全般に向けた知識がきっちりとまとまっています。
というか、まとまりすぎてて
「私が改めて書く必要がないな」と感じるくらいです。

おわりに

様々なプレーヤーがいて、様々なこだわりがあります。
けれど、なぜゲームをするのかと言われれば、
「ゲームをすることで幸せに感じる瞬間があるから」
というのはきっと共通するのではないかなと思っています。
それは好きなキャラを使ったときか、スーパープレイをしたときか、
つながりが増えて交流ができたときか…
もちろん、勝った時の快感、なんてのもあると思います。

幸せな瞬間があれば、もっとゲームが好きになると思いますよ。

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