サモラン乱獲について
乱獲とは何か
「納品を限りなく多く目指す」
これが乱獲だと思ってます。心構え的なものなので実際に入った数が多いから乱獲ではなく、個人個人がいかに上を目指しているかというところが個人的には大切かなと思ってます。なので乱獲をするという言葉は、実力関係なくクリア以上の納品数をさらにどう伸ばすのかまで考えているならそれは乱獲と呼んでいいと思います。
ゆる乱獲について
「クリア目指しつつゆるーく納品数を伸ばしたい!」
そんな乱獲を少しゆるくしたものをゆる乱獲と呼んでいます。カンストも余裕で出来るし、同じ実力の人たちとゆるーく稼ぎたいという方にはうってつけでしょう。
乱獲にならない状況
クリアが厳しいという時はまず乱獲ではなくクリアを目指す段階にあると思います。なので乱獲をしたいというのであれば、自分が余裕のあるレート帯でクリアを安定させてそれ以上納品というのが実力が出やすいです。
私個人の感想ですが、危険度MAXに慣れていない人が乱獲をするのは早いと思います。というのも乱獲はきつい状況になる前に処理をして投げてといったシーンが多くなるので展開に置いていかれてしまうからです。
※自分がゆる乱獲始めた頃は5000回くらいの頃でしたが150くらいがせいぜいでした…。そこからしっかりキャラコンを磨いたり立ち回りを研究して7000くらいの頃には200が出るようになっていたのでやはり回数でした。
野良で乱獲は可能か
野良での乱獲は非開幕は無理です。というのもクリアが怪しい事が多いのでほぼそんな余裕はないと言っても過言ではないでしょう。もともと野良というのは乱獲を前提に動いていないので結果的論な乱獲(クリアが速くてそれ以上納品する時間が取れたなど)になりやすいです。なので戦略的なものを組み込んだ乱獲というよりも、普通にクリア重視で動いて余裕があるから納品も進めておこうという納品意識の高いクリア重視になります。
開幕でガチの方々が集まっている時間帯でノーミスで突き進むと単純に処理が早いメンバーになりやすく150以上が安定します。特にすじこは合わせやすい印象があります。もちろんノーミスで進めない方はまずはクリアの基礎を固めましょう。特殊ウェーブで失敗しないのも大切です。
乱獲になる最低条件とは
先ほども言った通り乱獲においてクリアは当たり前です。クリアが出来ないのに乱獲は厳しいというのを肝に命じましょう。例えば武器の理解が浅い編成を触るときは事前に武器への理解を深めたり、立ち回りを考えて実践の際に思考する時間を減らすのも大切です。
乱獲をするために必要なステップ
※乱獲をするために必要なこととしてステップを紹介しようと思うのですが、先ほどの話を読んでいただければ分かる通りクリアするための力があるのは最低条件。カンスト回数が少ない、オオモノがうまく倒せないというのは技術をまずは磨こう。⇨もしかしたら記事を書くかも。
①タマヒロイをできるだけ倒さない
これが出来ないと乱獲は一生上達しない。まずはコンテナにイクラを運んでくれるタマヒロイを倒さないところから始めよう。
タマヒロイの見分け方は最初はどっちの方向を向いてイクラを拾っているのか、運んでいる最中はどこ向きに動いているのかで判断できる。必ずイクラがあるとタマヒロイは出現する。むやみやたらにタマヒロイを倒してしまうとせっかく高台に金イクラを上げたり、逆に高台からコンテナ下に落としてくれたりする場面を崩すことになる。注意しよう。
②索敵
ステージカンストしたからオオモノがどうやって進行してくるのか把握した!という方は、次は索敵をすることを意識しよう。これは永遠に上達しなくてはならない重要なスキルなので常に意識したい。索敵を忘れると危険なオオモノに気づけない他、処理速度が落ちてしまうことが多い。だいたいスペシャルを吐けないのは索敵が遅いことが原因。
索敵って何?と思うかもしれないが単に言えばオオモノを発見することである。見ていないオオモノを倒すことはできないし回収にも素早く向かえない。必然的に発見が遅れれば処理も回収も遅れる。高台から索敵するのが一番楽だが、他にも消去法で推測する事もできる。
ステージは基本的に湧き位置というのが3箇所程度に大きく分けられている。そのため3箇所のうち、どこが今出現しているのかを発見することでオオモノを発見するのが楽になる。通話している場合は、どこの湧きでどんな量が湧いたかを報告しよう。
③寄せて破壊
これは寄るオオモノが大量に湧いた場合に行うコンテナまで寄せて、それを寄せたら破壊するという動きのことを指す言葉だ。コンテナにイクラを大量に作っているため回収が楽になるテクニックは、普段の寄せでも使っていると思うが、それを複数体まとめて行うイメージになる。
※画像を作った上のサイトが便利なのでぜひ活用しよう。設定でコウモリの定位置をONにして、Dのところをタップするとコウモリの索敵範囲やどの位置に居るとどこに飛ぶかもわかる。
この寄せが野良でやっている人は最初、そこまで寄せていいの?みたいな雰囲気になると思うのだが、コンテナ横にナベブタ、バクダンを主に寄せることでコンテナ回りの処理も楽になる他、後々寄せるオオモノが少なくても破壊して回収する余裕が生まれやすいため、寄せは重要だ。野良なら自分以外が絶対に止めないシーンなどは使えるだろう。コウモリ寄せは特に視野の広さが出やすい。意外と簡単に止めてしまうので気をつけたい。
あとはモグラ、ダイバー、テッパンはコンテナ横以外で倒すのは基本的に認めない。しっかり寄せて倒そう。ダイバーは味方が近くに居て一緒に投げれるなら倒してもいい。ラスト20秒までに寄せられるオオモノは寄せきっておきたい。20秒を切ってからもう一度寄せるのはほぼ意味がない。回収まで考えて止まったら破壊しよう。
④タマヒロイの位置確認
タマヒロイは基本的に湧き位置のどこかを拾うようになっているが、コンテナを通る場合と通らない場合がある。そのため、いいタマヒロイ、悪いタマヒロイというのが存在する。タマヒロイの拾ってくれる場所はステージごとにパターンが決まっているため序盤に確認することが必須になってくる。今回はステップについてなのでステージごとの解説、および暗記するタマヒロイについては追々解説
拾ってくれる場所が分かればその場所のオオモノをそこまで寄せなくてもタマヒロイが後々持ってきてくれる。そのためタマヒロイ位置確認とオオモノがどこに湧いているのかという索敵を組み合わせるとタマヒロイ方向を破壊しても60秒付近までなら必ず拾ってくれるというシステムが完成する。
初動、コンテナの横にイクラを投げているのは投げミスではなくタマヒロイの確認であるためタマヒロイが拾っている姿を後に見るまで回収はしないでおこう。ちなみに、図のタマヒロイを右🆒(みぎクール)や右うまヒロイ、右側全回収と呼ぶことが多い。
⑤遠くのイクラを回収する
味方が例えば大量に作ったイクラを投げていたときにどうしているだろうか。そのイクラを一緒に投げているだろうか、それともコンテナから眺めているだろうか。基本的に味方の回収を手伝うことで捨てるイクラが減って納品が増えやすい。遠くのイクラを味方と一緒に投げて二人以上ですぐに帰るのは重要だ。
仮にその一方向を全て味方が一人で投げてしまうと他の場所が3人でバラバラに対処することになる。それが最初は一番避けたい盤面になる。(回収していると基本オオモノは止まるため、バラバラに全てのオオモノを止めかねない)もちろん一人で投げ終わる量なら手伝う必要はない。しかし雑魚が迫っているなかの一個の回収だったり、意外とその一個が重要になることもある。
特にタマヒロイが拾ってくれないイクラを回収することが効率を上げる重要なテクニックになる。干潮はタマヒロイがコンテナ通過することが少ないため、できるだけ遠くのイクラ、特に雑魚に絡まれそうな場所から回収するテクニックが必要になってくる。
⑥破壊を効率よく行う
コンテナの近くにヘビを通して倒すのはありだが、横につける必要性は薄いことが多い。(干潮はつけやすいことが多い)なぜなら真横につけるためには場合によってはコンテナにまきついてしまうからだ。破壊に自信がないと思う人ならヘビはもちろん、コウモリハシラに対してかなり強めに倒す意識をするといい。全てじんわり処理力を下げてくるオオモノになるため、満潮時なら倒すのが早ければ早いほどいい。
寄せというのは時間を使っているので当然処理していないオオモノが溜まっていく。野良なら、あまりにも多い寄せは身を滅ぼすことになるのがそれを立証していると思う。野良でもスペシャルを切って確実にオオモノを複数体倒すことで納品ペースを上げることができる。スペシャルはオオモノ複数体を倒すイメージで使おう。カタパは倒すコスト実質モグラ2匹以上と考えていい。トルネ、ジェッパ、メガホン、カニタンクのカタパやりが有効なのは言うまでもない。
単純に処理数が野良で回りよりも劣っていると感じたときは思いどおりに破壊できる経験値が少ない場合が多い。乱獲にいくら慣れて寄せが上手く行っても破壊が遅いと全体の回収のテンポが遅くなる。狙いどおりに破壊する技術を磨こう。そのためにはキャラコンとオオモノへの理解度を深めていく必要がある。これがコンテナ回りの処理力、テッキュウ砲台の処理力にも繋がっていく。
⑦本格的な高度な連携(人数配分)
ここまで慣れてきて破壊も寄せもある程度頭に入ってきたら今度はかける人数配分について学んでいくといいだろう。相手の武器やスペシャルから何をしたいのか汲み取る技術が、行動を被らせないという重要な部分を担ってくる。
寄せが分かっていないともちろん意味のない場所で止めることになる。破壊が分かってないと寄せを止めて回収ができない。タマヒロイを確認してくれると互いに分かっていればその場所に行く必要もない。一人一人の基礎があってのこそそれが前提とした連携が始めて行うことができる。これが質の高い乱獲に繋がってくる。ぼんやりしたイメージの乱獲は相手にも伝わりにくい。意思を持って動こう。
最後に
イカがだったろうか。
これが乱獲に必要なステップになる。クリア重視で破壊を優先しつつ納品が完了した後稼ぐというのは野良でもできるので、積極的に納品を行っていこう。ゆる乱獲では、そういった思考のもと集まっているプレイヤーと遊ぶことができるため比較的敷居が低い。カンストしてクリアに余裕が出てきたら手を出してみるのもありかもしれない。
乱獲初心者のための投稿をしていこうと思うので、質の高い乱獲教養を共に身につけていってもらえればと思う。
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