【ネタバレ考察】映画『トップガン マーヴェリック』「アメリカ万歳映画」「トム・クルーズの青春映画」「IMAXで観よう!」
正直言います。「スッキリします」それだけはお約束します。「勇気をもらえる」とか「夢を持とう」などのメッセージはまったくありません。兎にも角にも最初から最後まで「全力疾走トム・クルーズ映画」です。
わたしは朝一のIMAXで鑑賞しました。入場料金は2500円にも関わらず、客席の半分は埋まっているという状況でした。
わたしは映画を鑑賞する際は最前列の中央を選択します。IMAXの最前列は本当に「映画に没入」できます。本映画『トップガン マーヴェリック』は若干目が回りましたが、映画体験的的には大満足です。
オープニングのケニー・ロギンズの楽曲で一気にテンションが上がりました。その後は予定調和の物語の随所に楽曲を挿入しながら展開していきました。
物語はピート・“マーヴェリック”・ミッチェル 海軍大尉(トム・クルーズ)の贖罪映画です。
かつての同僚であるニック・“グース”・ブラッドショウ 海軍中尉( アンソニー・エドワーズ)の死について、死の責任を押し付けて来る息子ブラッドリー・“ルースター”・ブラッドショウ海軍大尉(マイルズ・テラー)との不仲を改善するために戦闘機がキューピットの装置として設置されているのです。
色々とツッコミどころ満載です。「あの敵国はどこだろうか?」が一番多いと思います。
核兵器開発中ということですから、アジアのならず者国家・北朝鮮と思われますが、大地には針葉樹がはい茂っているので、ロシアか?などと考えてしまいます。
まあ、それは映画ですから想像上で楽しむしかありません。
ひとつ言えるのはアメリカって国は先制攻撃が認めれているということです。
もうすぐ梅雨入りです。ジメジメした季節にはこういう超アクション映画を観ると気分もスッキリすると思います。観てください。