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「ありがとう、レジ袋さん」
「レジ袋削減」「マイバック持参」という言葉が政治家がメディアで一生懸命に発していたのは一年くらい前でしょうか?
正直、「あれは何だったのか」と感じる今日この頃です。わたしもレジ袋を貰わないように努力しています。
出来るだけ石油を原料としている製品を買わないようにしていますが、ペットボトル同様「致し方ない状況」ってあります。
ただレジ袋って結構、便利なんですよ。軽いし畳めるし、丈夫だし、、、。
外出先で、「これが欲しい」と衝動的な気持ちになった時って、大抵マイバックを持っていないことがあります。
買わずに我慢すれば良いのですが、食べ物系だとその衝動が抑えられない時があります。そういう時はレジ袋に入れて持ち帰ることになります。
持ち帰ったレジ袋は大抵は小さなゴミ袋として利用します。生ゴミや紙切れなどの可燃ゴミを入れて、市販のゴミ袋行きとなります。
ゴミってプライバシーの集まりでもあるのです。ですから、レジ袋で隠すために重宝していました。わたしにとって、レジ袋ってとても役に立つ存在だったのです。
でも、コロナ禍でレジ袋の利用って増大していると聞いたことあります。外食が出来ず、Uber eatsなどの配達によって、レジ袋は飲食店にとっては救世主的な存在です。
しかも、食材を入れるプラスティック容器も需要を増しているとのことです。実際、レジ袋などのプラスティックゴミってどれくらい削減されているのか調べてみたくなりました。
生活していく中で、「右とか左」などの思考にメーターが振れることがあります。「こっちを取ればこっちを捨てることになる」に極論つけられます。
でも、あまりにも“極”になってしまうと、人とのコミュニケーションに於いて、リスクとなる場合があります。
レジ袋をあれだけ“悪者”にしていましたが、一長一短があることを認める自分でいたいです。
「ありがとう、レジ袋さん」