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【ネタバレ考察】映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』「園子温監督のハリウッド伝説が始まる!」「TAK∴には死神が漂っている」「ニコラス・ケイジは5度目の結婚」
「すごい映画」です。好き嫌いはあると思います。ですから「是非とも観に行ってほしい」とは言いません。
ただわたし的には「やりたいことやって生きよう!」を思えた映画なのです。勇気が出てくるのです。それは映画の物語や登場人物の活躍を観て感じたことではありません。
「園子温監督の生き様」にです。良くぞ、ここまで「破茶滅茶な映画」を作ってくれたと驚愕しています。そして、尊敬の念を抱いています。
わたしたちが日常生活において、あらゆる場面で“遠慮”や“我慢”しなければいけない時ってあります。あまりにも出しゃばりすぎると、人間関係を壊したり、仕事でもチームから疎外されたりします。
そう言う場合は「空気を読む」日本人精神が発動されます。それが発動されるとやりたいことの半分くらいしかできないです。
でも本映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』を観ていると、園子温監督はやりたいことの80パーセントくらいはやったのではないでしょうか。
ここにわたしは感動を覚えたのです。製作がアメリカ資本ですから、戸惑ったと思うのです。
日本と違って、「自己主張が認められる」文化を持っています。“遠慮”していると埋没されるのです。
初めてのアメリカ資本の映画で、「よくぞ、やってくれた!」と拍手を送りたいです。
今後、園子温監督が世界で活躍することを願わずに要られません。