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何としても受かりたくなり
一度目の受験は、完全にダメでした。
でも、そんな理由で諦める選択肢はありませんでした。とにかくこの時は、受かる=開業できる=稼げるしか脳内にありませんでした。
ただ、分かっていることはその4か月後には2人目が産まれることです。
一人目の大変さは身にしみてわかっており、4か月後の自分を考えると今から出産になる瞬間までの時間が本当に勝負でした。
幸い、受験の時に2人目が同じ男の子ということが分かったので、その段階で格段に買うものが減りました。
上の子は当時2歳半になっており、アンパンマンやいないいないばあっ!に夢中の時期でした。
ここで犠牲にしたのは子供とのコミュニケーションです。
録画を見せているうちは、テキストを読んだり、過去問ができました。
今考えるとすごく無駄な感じもするのですが、テキストを要約してただひたすらノートに書きました。これがまた、結構時間がかかるのですぐに1時間くらいはたってしまいます。
ただ、それでもやっぱり2歳ですから集中は1時間持ちません。
甘えたり、話しかけてきたり、駄々をこねたり、必ず中断させられる瞬間はありました。
子供と過ごしながら一日一時間できればラッキー。
出来なかったら寝かしつけてから、またやればいい。。
しかしここでも現実は甘くなく、一度寝かしつけても子供は孤独にされると本能的に起きるんです(^_^;)
「ママがいない、こわい」
そして、子供と横になっているうちに気がついたら朝になっているんですzzz
しかし、これでは進歩がない。
受験を一度経験して良かった、と思うのが失敗した悔しさはなかなか消えない、ということです。
ノートの時間を短縮するため、考えたのがパソコンの購入でした。
とにかくワードでもエクセルでもいいから、要点を打ちまくろう。
出費は大きいですが、なりふり構わず、でした。