見出し画像

自死をされた周りの方々へ

とても悲しい自死という形でしたが、寿命を全うされて亡くなったんだと思います。
本人が死を望み、そして神様が死ぬことを赦された。
もう楽になってもいいよと。
ゆっくり休みなさいと。
だから、周りの人は自分を責めることなく、亡くなられた方が笑顔でゆっくりとされている姿を想像してあげてください。

よく親が悲しむのにとか、こんな小さい子を残してとか言いますが、そうではありません。
死のうとする瞬間は、自分が居なくなった方が周りの大切な人達が幸せになれると思っているのです。
周りの人達を幸せにしてあげたいと思って死を選ぶのです。

だから、周りの人達は亡くなった人のためにも、自分を責めるのではなく、幸せで笑顔でいてください。
最後に亡くなった方が守ろうとしたのは、あなたの幸せです。


私自身、三度自殺をしようと思いました。
小学校6年生の時、
20代後半、
40代後半。
でも死ねませんでした。

キッカケは出来事だったり、誰かの言動だったりしましたが、ずっと自分のことが嫌で嫌でたまらなかった。
自分が居なくなった方が周りのみんなは幸せになれる。
居なくなりたい、そう思った瞬間でした。

自分自身がいつも自分を責めて追いやって崖っぷちに立っているので、誰かの一言で簡単に崖から落ちてしまうのです。

あるキッカケで、カウンセラーに繋がり、自助グループに繋がり、たくさんの死にたい人達と出会いました。
苦しさからアルコールや薬物、ギャンブルに繋がってしまう人もいたし、私のように人に依存してしまう人もいました。
みんな多かれ少なかれ自殺を試みていましたが死ねませんでした。

死のうとした瞬間に誰かが現れたり、運良く(悪く?)助かってしまったり。
自ら死ぬことは簡単なようで簡単なことではないのです。



だから、あなたの大切な方が居なくなった。
ということを純粋に悲しみ、あなたがあなた自身を責めることはやめてください。

亡くなった方が本当の意味で幸せになれるのは、周りの方々が笑顔で幸せにいることです。
自分だけが幸せになってはいけないなんて思わないでください。

亡くなった方の最後の希望はあなたの幸せです。
どうか、そのことを忘れないでください。

#みんな笑顔でいられますように #幸せ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?