別に神の手を持たざる自分が手術の修業をするわけ。
どうも。ひつじかいです。
わたくし一端の外科系の医者をやってます。
こんなタイトルにしましたけど。
なんかね。本音だと放り投げたくなることばっかですよ。
産後のもやもや。つい不貞腐れたくなる。
自分、手先の器用さはごく平均だと思います。
まあ絵心はある方だと思う。シェーマは上手だってよく褒められる。
別にね、神の手持ってないです。
手術バカでも手術オタクでもないです。
内科的治療だって全然いいと思ってます。
みんな手術しないに越したことはないし。
手術、自分がやんなくてもいいよなー。
かならず自分が執刀するんだってエゴもプライドもないです。
はよAIが手術できる時代がくればいいと思ってる。
でもでも、なんで手術の修業してるかって?
目の前の患者さんに今もつものを還元する。
与えられた環境で文句いわずにがんばる。
今いる場所で成長する。
これに尽きますかね。
某手術の試験を控えてて、湧き上がってきたものを記事にしました。
手術で飯食ってるみんな、いろんなモチベーションでしょうけど、頑張ろうね。
わたしも平凡なりに腐らずやりますよ。