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ダイビングに挑戦してよかった

noteで「挑戦してよかった」エピソードを募集してるとあったので、書いてみようと思います。

私の「挑戦してよかった」ことは、ダイビングです。

体験ダイビングは経験したものの…


20代の頃からテレビなどでダイビングについて見聞きしていたので、うっすらと興味はありました。

24歳の時に初めての海外旅行で友人たちとハワイに行きました。その時にマリンスポーツアクティビティのOPツアーに申し込み、体験ダイビングをしたのが最初でした。

このマリンスポーツアクティビティのツアーが体育会系で、いろんなマリンスポーツを少しずつ体験させてもらえるものだったのです。

次々に「こっち来て」「これやって」とスタッフに言われ、スタッフのテンポに圧倒されてしまい気持ちが追い付かない状態でダイビング器材を装着し、浅瀬で呼吸の練習をすることに。

私はどのくらい呼吸の練習をしたらいいかわからなくて、何度も顔をあげていました。それを”呼吸がうまく出来ない”と判断され、落ちこぼれチームとしてインストラクターが女友達と私を左右の腕に組んで潜ることになりました。

慣れてくると音のない神秘的な世界を楽しむことが出来ました。魚は2匹しか見えなかったけれど、水面に上がった時に水を飲んでしまって、むせましたがダイビングの面白さは理解できました。

また潜ってみたいけれど…

いつかまたダイビングしてみたいなと思ってはいましたが、先延ばしにしていました。

別の女友達とシンガポールを旅行してホテルのプールに行った時に、女友達は水が怖くて泳げない。私も泳げないけれど、水は怖くないことに気が付きました。
水が怖くないなら、他の問題をクリアして先に進めばいいんだと思いました。

気になっていたことは

  • 目が悪い→度付きのマスクもある

  • ヒザが悪い→プールで泳いでみて問題がないことを確認した

  • 理解してからじゃないと行動に移せない

ならば、ちゃんとスクールに通って講習を受けてライセンス(正しくはCカード)を取得するのが良さそうだと考えました。

ダイビングのスクール選びは失敗してしまったのですが、ライセンスを取ったことはよかったと思っています。

念願のダイバーに!


学科講習とプールでの講習を経て海で潜って念願のライセンス(Cカード)を取得しました。2001年のことです。

しばらくはスクールのダイビングツアーに参加していましたが、スクールの問題点に気が付いたのでスクールを卒業し、友人たちとダイビングサービスに申し込んでダイビングを楽しみました。

ダイビングを何度か経験すると始める前には気が付かなかった発見がありました。

  • 同じ海(ポイント)でも四季や海況によってイメージが異なる。

  • 同じ海(ポイント)にグループで潜っても楽しみ方は人それぞれ。

  • ダイビングに上手い下手はあるが、唯一競わないスポーツであること。

  • ダイビングもスキーのようにスキルで初心者、中級、上級者と分けられるがポイントを選べばレベルに関係なく一緒に楽しめる。

私は魚を見るのが好きです。水族館では真横からしか見られませんが、ダイビングなら様々な角度から見えます。

水中で写真を撮るようになって、カメラにも興味を持ちました。

ダイビングを通じていろんな方と知り合えたのも嬉しかったです。

沖縄に住んでいるのに潜らないなんて勿体ない!


私は東日本大震災がきっかけで、2011年に沖縄に移住しました。
沖縄に住んでいるのに全然ダイビングに行かれなくなってしまい、すっかりブランクダイバーになってしまいました。

美らSUNビーチ

海水浴に行ってもグラスボートに乗っても、やはりダイビングの方が楽しいなと思ってしまいました。

ならば!とダイビングを復活する決意をしました。

決意って大袈裟と思うでしょうけれど、私には大きなことなのです。

  • 水から離れてしまっているので泳ぐことから始めないとならない。

  • ダイビング器材どころか水着もない。

  • ダイビング仲間とは疎遠になってしまったのでバディがいない。

そんなわけで、のんびりとダイビングサービスを探し、2022年に講習内容をおさらいするリフレッシュ講座を受講して、ダイビングに復活しました。

念願の慶良間の海は最高でした。

スカシテンジクダイの群れ

久しぶりにダイビングをしてみると、覚えていることとすっかり忘れていることがあり、まだまだ以前の感覚を取り戻せていませんが、魚は探せるので楽しめています。

慶良間でダイビングしている私です。イントラに撮影してもらいました。


2024年は体を痛めてしまったのでまだ潜れていませんが、年相応なのんびりしたダイビングが楽しめたらいいなと思っています。


#挑戦してよかった

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