見出し画像

仕事と大学院「今後について」

ずっと近況について書いていなかったですね。
試験があったり、もろもろ悩みの中にいて文章にすることも難しいと感じていました。
ようやく着地点に落ち着いた感じがするのでまとめてみようと思います。

この「今後について」という題名のメールをここ数ヶ月、何度送っただろうか。医局長にも、教授にも。

ずっと医局長(=研究グループのボスでもある=上司)との折り合いが悪いことについて悩んでいて、さらに私は研究が苦手で、大学院にいることに意味を感じられなくなっていた。それにこのまま医局人事での赴任で外病院へ戻ってからも研究を進めないと行けないと考え、それは難しいと考えた。
このため、現状を変化させたくて、でもできるだけ波風立たないような形で、穏便に過ごせるようにしていきたいと考えていた。
この悩んでいる時期、私は試験勉強なども有り結構追い詰められていたようで、人生で初めて眠れないことに悩んでいた。

そして、考えた結果、
「基礎研究から臨床研究に切り替えて学位は取得する方針で考える。ただし大学4年間で完結させたいので、それができなさそうであれば大学院、医局を辞める。」
という結論にいたり、それについて医局長に相談した。
結論を出したら比較的眠れるようになったので、このことについてはやはりそれなりにストレスだったのだろうと思う。

まず、医局長(=研究グループのボス)に「基礎研究から臨床研究に切り替えて学位は取得したいと考えている。ただし大学4年間で完結させたい」ことを伝えた。
その結果、一度は渋々といった感じではあったものの臨床研究に移行することに同意していただいた。
当グループでは私が入学する前から集めているデータが有り、臨床研究はそのデータで行う、というのが通例となっていた。
本当に渋々で、これが決まるまでに「これまでの働きでは臨床研究はさせられない」「その頑張りでデータを使うことは先輩たちに失礼」などいわれ、納得していない匂いはぷんぷんしていた。
そして、その方針に同意されたはずなのだが、次のミーティングから信じられないくらい機嫌が悪く、感じが悪い様子となった。

私は耐えるしかないとおもってはいたものの、一言一言にとげが有り、いちいちイライラしていた。
そんな中で、今ふりかえると、私は彼の一言にプツッと切れてしまったとおもう。(おそらく切れすぎてて具体的にはどういった発言か忘れてしまったのだが。多分覚えていないくらいだから今思うとたいした一言ではなかったのだと思う。。)
当初は辞めることまで考えていることは伝えていなかったのだが、
この時点で4年間で学位取得できない見込みならその時点で大学院も医局も辞めようと考えていることを伝えた。
その結果、また「そもそもこのデータを使うことは許してない」等から始まり、「4年生までに学位を取ることは難しい」「よほど頑張らないと無理」などいろいろ言われた。そして、眠れないくらいなら来年度から医局人事で外病院に戻るように言われた。

その話し合いによって、そもそもなかったモチベーションがゼロ、どころかマイナスになってしまった。そして、医局長と話しても何も進展しないし、これ以上関わることが難しいと感じるようになってしまった。
本当はすぐにやめたかったけれども、それを言うとまた角が立つし、元来人と争うことになれていない私は、疲れてしまって、とりあえず一度休むこととした。
ただ、一度休むと戻れなくなるとは思っていて、これまでも休みたいシチュエーションはあったけれども休まずにやってきた。ただし、今回はさすがに仕事でもなく学生の身分だし、もう仕方ないと考え、11月いっぱい休むこととしたのだ。

そして、その間に教授もふくめて今後について相談し面談をした。

そして、、まさかの教授も、全然、話を聞いてくれなかった笑
今後医局として、私にしてほしいことの提案しかされなかった笑
具体的には
・来年度から医局人事にのって外病院で働くこと
・学位は医局長が概ね書いて学位を約束してくれたから安心してほしい
・とりあえず来年度に満期退学をする
の3点だった。

結局一つはのんで、来年度から医局人事にのることは了承した。断り切れなかったのだ。

ただし、どうしても研究を再開する気にはなれなくて、しかも、来年度外病院では働きながら大学院発表などを行っての満期退学についてはちょっと言っている意味が分からなかった。
そもそも今回の件は、急性期病院で働きながら研究ができないというところに端を欲しており、そのことも伝えていたはずなのに、なぜそうなるのか・・・・本当に人の話を聞いていないのか理解していないのか分からないけれども、全然全く私の言いたいことは伝わっていなくて、きっと私の言うことなど聞く気もないんだろうなと感じた。

そして、最終的に私は、外病院で働きながら研究を続けることは無理だし、医局長と今後研究を行っていくことも難しいことから、退学したいことを伝えた。それに、それまでの面談の様子から私はどうしても医局長が私の論文作成を行うということについて信じられなかった。
しかし、、、、
私が大学院を辞めることについて、教授に全然納得していただけず、、、
ただ、本当に無理だったので、それを繰り返し言った結果、結局大学院は休学という話で、私としては「妥協」することにした。
(おそらくそのままなぁなぁで退学することになるだろうとはおもうが。)

また、そのあと医局長に大学に関わる仕事に関わりたくないことを伝えたところ、
医局長から「我々は先生の学位取得についてかなりお膳立てをしているのでそこは考慮していただきたいですし」というメールがきた。

【はあ!!??私は学位取得はやめたい、退学したいと伝えているのに、それを引き留められている状況なんですけど!!??そんなこと一言も頼んでないですし!!??そんなに言うならしていただかなくて大丈夫なんですけど!!??
なぜそんなに上から目線!!??
逆に怖いんですけど!!??】
と思いました笑

今回の一件は、私としては、そもそも最初の希望として、「4年間で学位を取りたい、そのために頑張りたい」と伝えただけで、それは学生として当然の権利だと考えているし、
それがかなえられないから辞めたいというのは当然の流れだと思うのだけれど、辞めさせてもらえない上に「こんなにやってやったのに」みたいに言われて、本当に理解できない状況で、本当にもう早く離れたいと思うに至りました。
結局医局人事にのることは断り切れなかったのだけれども。

合わない上司とうまくやる方法を模索していたが
結局は、合わない人とははなれるしかないよね、という結論になってしまいました。

とりあえず1年は医局人事で働いて、その先は頑張ってすべてから離れたい、です。

いいなと思ったら応援しよう!