見出し画像

『♪あの頃は…ハッ』って云うお話し…


 こんにちは。
お元氣ですかぁーー!
元氣があれば〜なんでも出来る!!
いきますよ〜〜
1、2、3、ダァーッ!!(⁠〒⁠﹏⁠〒⁠)

 
  スッ===着地。🧎
 これからやる作業にあたり、ちょいと…いや、長文。書かせて下さいね。長文はちょっと…と云う方、でも魚子ななこのコレクションちょっとのぞいてみたいぞ!と云う方そちらからどうぞ。



長文の始まり始まり



 もともと、仕事をしながらネット販売をしていました。ネット販売は、残念ながらコロナ禍に入るか入らないかの時に辞めてしまったんですけど、そもそもやっていた仕事自体がしんどくなっていたので( どちらかと云うと身体が) で、本来やっていたお仕事をやめようと考えていた矢先に、コロナ禍に突入。生活の事を考えたら今はネット販売をストップさせるのが鉄則だな…と。 ん? 普通逆じゃね?って思ったでしょ。で、その理由をお話ししますと、その時どちらかと云うと洋服と云うよりもバッグ販売をメインでやっていたからなのです。世の中、大変な状態で外出しなくなってるのに、はたしてバッグの販売って…に直面したからなのです。でも、本当の本当の気持ちは、外の仕事を辞めたかったんだけどね。後ろ髪を引かれながら苦渋くじゅうの決断。


 ネット販売をやるきっかけとなったのが、別のSNSで自分の趣味の絵や作った物の経過画像をあげていて、たまたまフォロワーさんが「それ、どこで買えるんですか?」って聞いてくれた事でした。その時、売るつもりはなかったのですが、色々な運びで「じゃあネット販売にしようか!」って事になったものだったのです。……今思えば、勢いとノリだったように思います。そしてその後、ある程度は売れて楽しい生活を送っていたのです、本格的にやるよりは丁度よいかな、なんて…

 そんなある日。家の事や家族の事で色々とありまして…何より仕事とネット販売の両方はやはりキツいな、って事に。しかも、睡眠時間を削ってまで販売する必要性ってどこにあるのだろうか? お客様の中にはオーダーを作って欲しいと云ってくれる方もいました。気は進まないのに、「はい、わかりました!」なんて、笑顔のようなふりをして作業を進める事もしばしば。 (これ、私の場合のお話しですからね。お互い見えてなかったからさ…)『ああ…しんど…』てな具合で自分との戦いの世界へいざ、ゆかん!
[ その時魚子ななこは、その戦いが自らいどんでいたと云う事にまだ、気付いてはいなかったのであった…]

 そもそも趣味でやっていて自分のオリジナルを作って販売していたのに、それを知らないお客さんは自分の好きな形が欲しいと云ってくる。客にしてみりゃ、ココに自分の好きそうなお店がたまたまあっただけ、あんたの裏事情なんて知らないです!って話しである。けれども一方では、趣味から始まった事ではあるが、継続させたいから了解をすることとなる。モノは大きくなればなるほど、送料がかかる。布は?手間賃は?自分の作った物に対しての対価は……採算度外視である…etc 
そんな色んな狭間でユラユラ揺れながら自分と向き合った時となったのだった。( 販売を進めてくれた方にはとても感謝しています。その時後押しして下さったのは、凄く嬉しかったので……そして、お客様にはそもそも文句はありません。私のつたない物を買って頂けたのですから。あの時、オリジナルだけを販売したかったら最初からオーダーを引き受けなければよかった事なので…) 私が後悔してるのは、出来もしないのに気が進まないのにオーダーを引き受けた事なのです〜


 結局、『そもそも、趣味で人様にモノを売ろうなんて100年はやいんだよ!の話しになる。最初から無理があったんだ…』 
その時、みんなやってるからといって、そこに乗っかっちゃうと後々自分にツケがくるんだな…と、そして、『欲しがれ!』『やだー』の押し問答。自分だけの欲求を満たす為のものを作り、自分の作品の押し付け。と云う事をその時やっていた事にようやく気付く。自分の足元を見ると、その足元はぐらんぐらんだったのである。やっぱりプロって違う。積み重ねが断然違うのだ。重みが全然違うのだ……


 今、ここ数年の間でネット販売もあっという間にプロが参入してきている。趣味からコツコツと積み重ねてそれ専門の物を販売している方もおられる。あの穏やかでアマチュアがゆるゆるしていた空間はもう無い。
『本物しか残らない時代の突入だ!』
身を持って体感したのだった…。(⁠ ⁠;⁠∀⁠;⁠)
全体的に標準が上がってる〜


そして、その事が切っ掛けで
今、文字を打ち込みながらある言葉を思い出した。

 (あれはいつだったか、、、) 

 仕事に行く時、普段は徒歩だったのだが、その日はたまたま天気が悪くバスに乗ってのご出勤。バスが来るまでの間、同じバス停でバス待ちをしていた時、全然知らない方から声を掛けられちょっとの間お話をした。その方は山登りが趣味だと云って、数分の間で山登りは楽しいよ!と云うお話しを聞かせてくれた。その時は氣にも止めていなかったのですが…

 ある言葉が私の心をよぎる。
その時話したのは確か、こんな内容だった。
「山登りの時は準備が大事。それなのに、全身を見たら薄い服。足元を見たらハイヒールそんな格好の人がいたのよ。あれ、どこかのOLさんだったのかしら?そんなんで山、登れる訳無いじゃないね…」ってニコッと。私は山登りをした経験がない。なので別段、興味のある内容でもなかったので笑顔を作ろって微笑み返し丁度ちょうどバスが来たのでお互い乗り込んだのだった。

 不思議なおばさまだった…
ちょっと怪しく思ったので、丁度いい具合に同じバス停で降りたのでその方に声をかけた。「すいませ〜ん。お名前なんて云うんですか?」その時のその方のお名前はここでは書きませんが、その後、その言葉が私に戻ってくるなんて考えてもいなかった。


 はっ……!
『ハイヒールで山登り』そんな事したら大変だ。
あの時はただ流してしまった会話だったのだが、
今なら絵が浮かぶ。ハイヒールを履いて山登りしている女性の姿を…
これから高い山に登りに行くにしては、足元グラグラじゃないか!
登れないのは目に見えてるよ…

あっ……私、私もだ…私の事だ。
(別に山のてっぺんを目指していた訳では無いが…)
あっ、一致した。

-----完全自分に一致したのである。
あの時のあの方のお名前
   一生忘れる事はないだろう。

 なぜなら、動機が不純でまだ足元固まってもいないのにその世界に自ら飛び込んでしまったからだ!人に云われて動いてはみたものの、基礎も心構えも準備も全く出来ていない状態で始めてしまっていたからだ!
 そして…コロナ禍に入った時、あの時はもう販売はしていなかったけど、『どのみちハンドメイドの物は売れないだろう…』なんて気持ちがどこかで働いていた。そう、自分に言い聞かせていたような気もする。 でも一方では、その事が切っ掛けで自分と向き合えるよい機会であった事は確かだ。
 その時継続させていたら、もしかしたら私は、もっと大変な事態が待っていたのかもしれない。そう考えると、あのタイミングで一旦、手を引く事になったことに今更ながら心から感謝する。そして、あの大変な最中さなか、自分度外視で、(好きなものを作りたかっただろうに) マスクをこしらえながら継続していた方やコツコツと出品されてた方に対して、ねたみでもうらみでもなく、『本当にあなたはえらかった!』と心の奥底から云いたい。そして、根底から気持ちが変換されることになったのである。[ その時々に合わせて自分なりに変化させるのも必要で、やはり継続は力なりなんだな…って…]

 あの時、あの時代
ちょっと前の事なのに、ほんの少しの間で皆それぞれ思う所はあっただろう…
 娯楽とは何か?音楽や踊りは本当に必要なのか?本当に自分が好きなモノ、やりたい事、目指していた事は何か?家族とは?個人とは?生きるとは………etc 色んな事を振り返りながら自分なりに心の整理をしてみた。
 やはり、仕事だけではなく、音楽も趣味も心から必要だと云う事が分かった。そして今、自分はどうしたらよい?の平らな地面に立つ切っ掛けにもなった。(本当は地下にいたんですがね。引き上げられました。)

 考えてみたら心が固まっているようで固まっていなかった事に、今更ながら氣付かされ、しっかり自分の足元を固めて抜かりなく動き出す準備をしなければ…と前向きな氣持ちが戻りつつある。
 同じ土俵に立つには覚悟が必要。でもおびえてばかりじゃ前へ進めない。動き出さなきゃ物事ものごと何も始まらない、動いてみないと見えてこない事もある。
 『 準備はいいかぁ〜い?アイアイキャプテ〜ン♪』とスポンジ・ボブのオープニングが始まるやいなや、
『ちょ待てよ〜』と拓哉が振り返えさせる。
『ん!?』自分の足元を見る…

 まだ、ちょっと考えなければいけない課題が山積みである。
『あなたは縫製なの?それとも絵なの?どっちの道に行くの?』 う〜ん………それは難しい選択である。絵を描きたいのは山々だが、我が子のようにillustrationを上手くこなせる訳でもなくアナログでインクで描きたい私は大丈夫なのかい? その辺は若い世代がなんとかしてくれそうだよね。

 縫製はちゃんと、なんでもこなせるの? ちゃんとと云われると…う〜ん。………ほぼ独学に近い状態だ…汗。 しかも、年齢は大丈夫? 年齢で諦めたくは無いのだよ!それだけは、きっぱり!………最近視力は大丈夫なの? う〜ん………確かに! 最近、細かい作業がちょっと……

 自問自答するとグラグラなので(笑)
 此処ここにちょっとまとめて趣味でいいのか、本格的にやりたいのか、ちょっと自分を俯瞰ふかんする為に昨年2024年にちょっとだけ作った作品を載せてみようかな?と云う運びです。ハイ

あくまでも自分用。
されど、たまたま見ちゃってご意見がある方は
コメント欄へ宜しくです。(⁠◔⁠‿⁠◔⁠)

ウム…ここまでが長かったね!┐⁠(⁠´⁠(⁠エ⁠)⁠`⁠)⁠┌ヤレヤレ

  ↓☟↓☟↓☟↓☟↓☟↓☟↓☟↓☟↓☟

     ☆2024魚子コレクションの始まりです。☆

〈  №① キャスケット帽〜 / 試作品 〉


〈  №② 忍者柄アロハ〜 / あくまでも試作品 〉


〈  №③ 相撲柄バッグ〜 / あくまでも試作品〜 〉


〈  №④  おっといけない忘れてた!キャスケットの黒〜/試作品  〉


〈  №⑤ レトロラベル柄のアロハ〜/ 試作品 〉


〈  №⑥ 燃えよドラゴ〜ン/ 失敗作〜 〉


〈  №⑦ 再利用 1つのバッグを2つに仕上げました〜ってやつ〜〉


〈  №⑧ こんなタグを作ったので店舗名が混乱…したやつ〜 〉


〈  №⑨ その混乱したタグで作った試作品バッグ〜 〉


よし、眺めるぞ。
そして、よ〜く考える……


〈  やっぱ最後は…結局。考えるな、感じろ! 〉
だよね…ムム ( -人- ) 雑念が…


   ☆ 追伸 :

 前回の投稿で『千と千尋の神隠し』
実は、釜爺の言葉が私に跳ね返ってきていたのです。
『手出したら終いまでやれ!』
ああ…私、何かに手出してたよな…何か途中だったな…
アヒィ〜私の事じゃん。ぬぬっ…(汗)
って、ちょっとだけおケツに火が付いたのでした。
ヒ〜ハーーー!!
ちょっとずつおケツも重たくなってんだから…勘弁ね。
でも、放置する事も出来ず…(;´Д`)汗
課題山積み。でも『小さな事からコツコツと!』って
きよし師匠も云ってたんで。
あの頃はそんな言葉も『どこ吹く風よ〜♪』だったのにな…
 

☆ 加筆  : 投稿後なんどか此処へ来て眺めているが
      新しいモノ作りたくなってきた〜
      なんか新しいモノ作りたい!!
   ƪ⁠(⁠‾⁠.⁠‾⁠“⁠)⁠┐〜⁠(⁠꒪⁠꒳⁠꒪⁠)⁠〜(⁠「⁠`⁠・⁠ω⁠・⁠)⁠「【2025.1.22】




いいなと思ったら応援しよう!