私を形付けた人々
私の一部
昨夜は
はじめてのnoteと云う事もあり
自己紹介から始めてみましたが
読み返すと、あれは果たして
自己の紹介になっていたのか……はて?
って事になりましたので
此処では私を形付けた私の一部をご紹介していきたいと思います。
一冊の本との出会い〜
文学はそんなに読み込んではいないのですが
唯一私が愛してやまない人物を
一人上げるとするならば、
それは『尾崎 翠』氏です。
・こおろぎ嬢
・地下室アントンの一夜
・第七官界彷徨
・アップルパイの午後
・無風帯から
・匂い…etc
もうね
タイトルが実に良い。
この方の本と出会った時
もの凄く、擽られました。
そして… 痺れました。
ではここで
私の大好きな詩の一節をご紹介。
象牙の塔と地の上を往きつ戻りつ、
薔薇に恋するかと思えばひとりさんまをくらう。
ロオドバイロンの煙にお京が消え、その明後日は女誡扇綺譚。縷説の舌が長いと思ったらいきなり諧謔のつばきが飛んだ。
感傷と嘲感傷、お伽ばなしと愛慾篇、
遠い幻想と近い恋情。
東洋人の胸に仏蘭西風な鼻をつけ、
蒼白い夢かと見れば血の色のうつつ。
〜捧ぐる言葉より一部抜粋〜
そして、尾崎翠氏に続き私を造った人。
それは
名前を上げるのもおこがましいのですが
横尾忠則氏
宇野亜喜良氏
つげ義春氏
この御三方で御座います。(只々好き)
私の外観は、商業デザイナーを営んでいた父と
縫製業をやっておりました母で出来上がり。
そして、此の4名様により私と云う人物が造られて、何故だか内側の丹田辺りにLeeが棲み着いて居ると云う訳で御座います。(Leeとは、ブルース・リーでございます。 笑)
まぁ〜そんなこんなで
色んな分野の音楽と
みうらじゅんさん
奥田民生さん
所ジョージさんを愛しながら
出来上がったのが此の私なのであります。
そして、
なんとなく穏やかな
この日常を送れている事に日々感謝をしながら
生活を送っている魚子なのでした…
文句は山程あるけれど
文句を云えばきりが無し…
それでは又
近いうちに…