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今もどこかにラピュタはある

今夜は金曜ロードショーの天空の城ラピュタを視聴した。


ラピュタを探す動機は様々だが、探していく過程で
パズーとシータは大人になっていく。

パズーは何度も死にかけ、シータは何度も攫われ追われ、
なかなかPTSDにもなりそうな中、二人の仲も深まっていく。


もちろんドーラとその一味のやりとりは、ジブリ作品の中でも飛び抜けて愛らしい。


中でも私が一番大好きなシーンは、
ドーラに40秒で支度しな! と言われ、パズーは海賊船に乗ってシータを追う決断をする。

やっと見つけたシータは文字通り断崖絶壁の絶体絶命大ピンチに立たされていた。


ドーラのミニ飛行船から、身を投げ出してシータに手を差し伸べるパズー。
まあ、シータは無事に救出されるのだが、
あの瞬間シータはパズーの胸に飛び込み、飛ばなくてもいいのに崖から飛んだところ。

どんだけ信頼してんねん!

ではある。
しかし、宮崎駿先生はここにもきっとシータの想いを込めて作り込んだに違いない。

大人になり、お互いを守り、お互いを信頼していく二人に、
つい自分の重ね合わせてしまう。


ジブリ作品は、常に私と育ってきた作品である。
いつか私に家族ができたら、その時は絶対次の世代に繋げていきたい作品である。


前の前の職場の先輩からLINEが来た。

男の先輩で、博多弁を話す小太りの少し苦手な先輩。

きっとLINEを続けていても、ご飯行こうという流れになりそうだったので、返信を悩む。

というか、今もどこかの病院で働いてるんだね というLINEへの上手い返信の仕方がわからず、一晩寝かせることにした。
熟成させるのだ。


今から少しだけ英語の勉強をする。

少し眠いので、形容詞と副詞を勉強していこうと思う。

明日から、予想問題を解いていこう。


私たちは子ども心は忘れてしまったかもしれないが、
今もきっと、絶対どこかにラピュタはある。

あの地平線〜

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