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でも、たまには背後を振り向いても、転けても、道を逸れてもいいよね
私はずっと自分のキャリアと、立たされていたライフステージで悩まされていた。
4年半の看護師と、東南アジアでのメディカルコーディナーター1年の経験。
大した経歴もない。
相反して年齢だけは黙っていても取るわけで、
なかなか拗らせてしまったアラサーになってしまった。
仕事に没頭し(というのは言い訳で失恋ばっかり)、妙に海外に興味を持ち持ち前の行動力で中途半端なまま海外に出てしまったため、今更日本で働けないよ・・・。
と大した経験もないままズブズブと沼にハマってしまっていた。
好きな人と結婚して、我が子を授かり、海外で優雅に暮らし、出勤前にコーヒーを飲み、同僚とパーティの話とゴシップで盛り上がる。
こんなことを高望みし、夢を見ていた。
寝言は寝て言え! とはまさにこのことで、
私は欲張りしすぎていたらしい。
毎日ごちゃごちゃ考えながら、枕を濡らしていたのだが、幸運に本日いろんな方のお話が聞けるセミナーに参加した。
Q and Aでは一丁前に質問もし、とても丁寧に答え、一緒に悩んでいただいた。
そして私は、散らかりモヤがかかっていた未来への道が一本の道に見えた。
女性としてのタイムリミットは、揺るぎない。
でも外国で働く云々は、まだまだ健康に生きていれば遅すぎることはない。
私は自己顕示欲が高い。
元同僚や、大学の同期に頑張っている姿を見せたい!!
という邪な願望が強かったのだろう。
いますぐ海外に行って、勉強したい!と考えていたが、
あと2、3年は今後のキャリアのために日本で経験積んでもいいのでは?
とやっと、思えるようになった。
日本で働くのが怖い。と想っていたのももちろんある。
でも私が見るのはもっと先、結婚・出産した後の未来。
私は最近、私らしくないな。と困っていた。
(まあ、そんな私も私らしさだだけど。)
でも、私なりに悩んで壁に当たって、がむしゃらに頑張ってみよう。
関西の救急病院の見学の予約を早速入れた。
限りある人生だけど、きっと何年何十年先に振り返った時、必要ない経験なんてないのだと思う。
過去も現在も、そしてこれからの未来も全て抱きしめて進んでいきたい。
強くなくても、決まらなくてもいい。
自分が楽しくいられる方へ、自分が興味のある方へ、
小さい一歩でも、ゆっくりな一歩でもいいから、前に進んでいきたい。