【声劇】何分?クッキング』【3人台本】


♥と♧は女性、♠は男性として書いていますが、一人称・語尾等は変えていただいたも構いません。

使用の際の連絡は必要ありませんが、動画やアーカイブなどで残る場合は教えていただけると嬉しいです。聴きに行きます・:*三ᕕ( ᐛ )ᕗ

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♥「さぁ、本日もこの時間がやってまいりました!」

♧「でこぼこ3人組の〜」

♠「何分?クッキング〜!!」

(拍手)

♥「(自己紹介)、♥と〜」

♧「(自己紹介)、♧と〜」

♠「そんな2人が大好きな♠の、3人で今回もお送りしまーす」

♥「♠さんったら、またそんなこと言って〜」

♠「ま、♥さんが1番だけどね」

♧「2人の熱でお湯が沸けそうだぁ」


♥「さて、今回は私と♧ちゃんがアシスタントです。♠先生、今日は何を作るんですか?」

♠「今日はね、みんな大好きお酒のつまみ!鶏皮せんべいを作っていきたいと思いまーす!」

♧「おー!いいチョイスですね!」

♥「私お酒好きなので、ぜひ習得して帰りたいですね!」

♠「僕は、♥さんをさらに魅力的にしてくれるお酒が、大好きですね。酔った♥さんはもっと好きです」

♥「ちょっ…」

♧「鶏皮の代わりに2人をフライパンにぶちこんで、2人仲良くおつまみにしてやってもいいんですよ???」


♠「さて、では皆様、お手元のテキストの367ページを開いてください」

♧「毎回思うけど、なんで1冊にしちゃったの…」

♥「材料はこちらです。鶏皮…適量。塩コショウ…少々。あとは…お好みですね」

♧「全体的になげっぱなしな材料説明ですね」

♠「(IKKOさんで)背負い投げ〜!」

♥「www」

♧「やかましいな!進まないですよこれじゃあ!もう袋に詰めてやる!そして笑い袋として生きて、なんだかんだ最終的に浅漬けになってしまえ!」

♥「♧ちゃん」

♧「…なに?」

♥「布の袋で浅漬けはできんよ?」

♧「急にマジレスすんなし」


♠「それではね、一口サイズにちぎった鶏皮を」

♧「えっ、先生ちぎったんですか!?」

♠「♧ちゃん静かに。進まないでしょ」

♧「なんで私だけ!」

♥「♠先生は、筋肉ラブですもんね!」

♠「そうだね。特に大好きな部位には、♥さんの名前をつけてるよ」

♥「まぁ!」

♠「いっそのこと、スクランブルエッグのように、混ざり合って一つになってしまえたらいいのにね」

♥「♠先生ステキ♡」

♧「じゃあまずは割るところからッスね」


♠「そしたら、この上に重しをのせて…」

♧「やっとここまできた…」

♥「はい、火をつけます」

♠「あとは10分ほど、弱火で焼いていきます」

♥「そして、10分焼いたものがこちらです」

♧「でた」

♠「重しをどけて、鶏皮を裏返したら、もう片面も10分ほど焼きます」

♥「そして、10分焼いたものがこちらです」

♧「この行程でフライパン3枚使う必要ある?」

♠「ジュゥゥゥ…パチッパチッと良い音がしますが、グッと堪えてくださいね」

♧「てかここで時短しても、前半のロスが大きすぎる…」


♠「それでは、鶏皮せんべいとご対面〜」

♥「パカァァ」

♧「もう鶏皮せんべいとかどうでもいい…」

♥「わぁ!おいしそう!」

♠「どんなもんよ」

♧「まぁ、たしかにおいしそうだけど…」

♠「トドメに塩コショウふったら完成だよ」

♥「おぉ…魔法の粉…さっそく食べても?」

♠「どうぞー」

♥「もぐもぐ…うーん、おいしい!」

♠「みなさまの鶏皮せんべいは、いかがでしょうか?」

♧「多分10分焼いてる途中ですよ、まだ」


♠「我々はね、まだ余ってる鶏皮を消費しなけらばならないので、今日はここまで!」

♧「えっ、まだやるん?」

♥「それではみなさま、よい一日を!」

♧「いやよい一日を〜じゃなくて…私もうこの番組降りていいー!?」

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