日系大手向けGD対策(議論したら負け)

こんにちは。
ヒツジです。
ノンエリート就活生による、SIerや通信、金融等の就活ボリュームゾーン向けのnoteになります。

コンサルや商社、外銀等のGDには役に立たない思考だと思いますのでご了承ください。

インターンや本選考を踏まえ、グループディスカッション(いわゆるGD)に不安を覚えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方々にGDでの立ち回りや本質的なポイント、小手先のテクニックを紹介できればと思います。参考になれば幸いです。

基本的に、GDするにあたってケース問題ノートの内容を知っておくことは必須です。
読むことをお勧めします。
(アフィカスじゃないのでメルカリや先輩からもらうことを推奨します)

東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート 50の厳選フレームワークで、どんな難問もスッキリ「地図化」 https://amzn.asia/d/hwAq17u

簡単に自己紹介

私は24卒で就活を終え、日系大手から複数内定をいただきました。

学歴や経歴などは一般的なものですが、「自信」と「ハッタリ」だけは得意でした。

自己紹介について、別のnoteに記載しておりますので、興味ある方がいればチラッと寄ってみてください。

そもそもGDって?

現在、多くの選考で導入されているGD。
簡単に説明させていただきます。

GDは知らない就活生を4〜6人集め、制限時間内にお題に沿ってグループで議論し、まとまった意見を述べる選考です。 

簡単に言えば、
チームでどういう立ち回りをするのか
他者との関わり方
を敢えてストレスのかかる環境でテストされる選考
と覚えておくといいでしょう。

当然、アピールしたい就活生ばかりがお題にそって意見をぶつけ合うので、チームメンバーによっては崩壊することもよくあります。
運ゲーじゃん!!!!!とGD後にツイートする就活生が後を経ちません。

ただ、大切なことはその可能性も含めて就活生をジャッジするのにこれほどまでに内面が現れる選考はそうそうなく、非常に多くの企業が導入しているということです。

つまり、どんなメンバーであれ受かる人は受かる。受からん人は受からん。ようになっているのです。運ゲーだのチームメンバーがどうのこうの言ってる時点で甘いのです。

では、どうすればどんなメンバーであれGDで一定の評価をされるのでしょうか。

ぶっちゃけGDの評価基準

私自身、複数の企業の座談会でインターンで人事の方にGDはどういった点を見てるのですか?どのように評価しているのですか?と尋ねたところ、基本的に以下のような回答が多かったです。

【評価基準】
・議論への積極性
・議論への貢献度
・うまく周りと議論に取り組めるか
etc.

【評価方法】
・グループで良かったと思う1〜2人を人事複数人でチェック。記入された人のみ通過。
・人数問わず、グループで良かったと思う人を通過
・合格が全員の時もあれば0人の時もある

上記をみて、お気づきでしょうか?

議論の内容に関する評価は一切ないのです!!!

つまり、GDの本質はここにあります。
グループで印象に残る2番になればいいのです。
良い議論内容やアッと驚く施策を考える必要はまっっったくないのです。
当たり前の内容を、当たり前に発表する。
その当たり前な流れを論理立てて説明できることが日系大手GDのゴールとなります。
なぜ2番なのか。。。GDの極意をお伝えするまでにGDの用語を簡単に説明できればなと思います。

巷で言われるGDの役職

役職
GDに置いて、役職と呼ばれる、チーム内での役割みたいなのをあらかじめ決める方々がいます。まるでゲームみたいですね、アホらしい笑
よくあるのが、

・ファシリテーター:
通称ファシリ。議論の進行係である。
議論の進め方や、役割決め、発表者決めなどを決めたのちに順序立てて議論を進める司会である。
GD始めたての頃に、対策慣れしたファシリに出会うとかなり絶望する。それくらいGDに置いて目立つポジションであり、GDの評価基準を超えやすい、もしくは超えやすそうに見えるため時にはファシリの奪い合いが発生する。本noteの肝はこのファシリについてであるため、後ほど詳しく説明しようと思います。

・タイムキーパー :
制限時間内にまとめられるように前提確認、アイデア出し、発表まとめの時間を意識しながら議論を進める。スマホのタイマーやストップウォッチ、PC内アプリを使用して時間管理を行う。スマホのタイマーをWebカメラ越しに見せてくる方を笑わずにどう議論すればいいのか当初は困惑していました。

・書記 :
議事録をまとめながらGDを行う。お題や前提条件を記載し、意見や重要な一般項を適宜書き進める。PCのwordソフトを立ち上げながら、PCの画面共有を行って進める人が多い。
就活ガチ勢は、あらかじめGD用のテンプレートを所持しており、GD開始早々共有してくれたりする。
おそらく夏ぐらいに【GDで書記はやめとけツイート】を散見するようになる。これも就活の風物詩。
なぜそのように言われるかというと、タイピングしながら発言することは少々難しく、タイピングに集中して意見が言えなかったり議論についていけなくなる可能性があるからである。
実際、ツイートが散見されるようになってから、書記をやりたがらない、もしくはやりません宣言をする就活生が増える。特に女性にその傾向が強く、しぶしぶ大人な学生が請け負ってくれる形になることが多い。
書記の逃げ方は、「回線が重い」「前やった時に落ちてしまったので他の方お願いします」「タイピング遅いので...」である。

・発表者:
施策発表が伴うGDの場合に、人事や社員の方に議論でまとめた意見を発表する係である。
GDで発表すると、バリューを出せた気になるが、正直最後の最後にでしゃばっても無駄なので、発表したし大丈夫だろう、、、なんて思ってはいけない。
意見出せなかった人が最後の最後にあまり活躍できなかったので私が発表します。みたいに出てくるがこういう場合、大抵議論についていけていない人なのでズレた発表をしかねない。
だが、上記と同じく発表程度で評価は変わらないので心配無用である。暖かく見守ってあげよう。

さてさて、他にもあるのかもしれないが一般的なものであるのが上述したものになる。
もちろん、他のメンバーはいわゆる役職無しとなる。

ここで大切なのは、
GDにおいて役職はまっっったく関係ない

この理由について以下で説明する。

GDで評価される立ち回りについて

GDにおいて、もっとも大切なこと。それは、、、

☆ 議論の流れを作る ☆

これがGDにおいて最も評価されるポイントです。
もっと具体的に言いますと、つまりは、



執筆中。。。少々お待ち下さい。。。



GDの議論の進め方・ボトルネックは何か



筆者おすすめの立ち回り


役立つフレーズ・必殺技集

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