息子はHSC?ADHD?育児疲れしていませんか?
こんにちは、うっかりパパ(@Ukkaripapa_adhd)です(^^ゞ
子育てはほとんどの人にとって、初めての経験なので大変ですよね!
みなさん育児疲れしていませんか?
うちは「私が」というより「妻が」大変でしたσ(^_^;)
子どもを一週間でも、日中ずっと見るなんて私には出来ません!
世の母親はすごいです!!
さて、私の息子ですが、
「ADHD」っぽい!と思うところ(高い可能性で遺伝する!)
「HSC」っぽい!と思うところが多々あります。
育児はただただ可愛いだけでは、決して語れない苦難がある。
同じように四苦八苦しながら、ADHDっぽい、HSCっぽい子を育てている方に読んでいただきたい記事です。
息子の特徴
改めてですが、私の当時5歳の息子について・・・
『長所』・『短所』を細かく分析するとこんな感じです
【HSCっぽい特徴】
『長所』
慎重派、繊細、優しい、感受性が高い、正義感が強い、
想像力が豊か、物事を深く考える
『短所』
夜泣きが凄い、夜狂症、怖がり、心配性、
人見知り、場所見知り、恥ずかしがり、完璧主義、
嗅覚・聴覚敏感、臨機応変が苦手、集団が苦手、
空腹時と眠い時に癇癪起こしがち
【ADHDっぽい特徴】
『長所』
絵が上手い、数字に強い、
好きなものに過集中になる
『短所』
落ち着きがない、声が大きい、片付け出来ない、
好きな事以外集中しない、物を無くす、言い訳する、
注意しても繰り返す、好奇心旺盛、でもすぐ飽きる、
強い刺激・危険を求めて遊ぶ、
否定される(笑われる)事に過度に反応する
※一部の特徴は長所にも短所にもなるので、独断で分けてます。
一つ一つは子どもならありがちな特徴なんですが、それが極端に現れる。
どうも他の子と何か違うと感じながら過ごす日々・・・
赤ちゃんの頃から育てるのが大変で、妻が毎日四苦八苦しておりました(>_<)
具体的な特徴
【0歳】 ~睡眠・食事~
ものすごく音に敏感で、寝てても小さな物音ですぐ起きる。
3ヶ月ごろから夜寝かしつけた後、必ず40分後にギャン泣きして起きる。
毎日この激しい夜泣きが半年続く。
離乳食も好き嫌いがあり、たくさんは食べない。
市販の物は絶対食べない。
⇒「初めての育児だから、こんなものだ」と言い聞かせ・・・
【1~2才】 ~人見知り・癇癪~
人見知りで、友達や祖父母と会っても慣れるのに1時間ほどかかる。
場所見知りがひどく、子育て支援センター等でも親から少しも離れられない。
⇒「周りの子はもっと社交的なのに・・・」
食べ物やおもちゃのこだわりが強い。
気に入らない事や上手くいかない事があると、すぐ癇癪を起こし号泣する。
⇒「イヤイヤ期ってこんなものなのかな」と言い聞かせ・・・
【3才】 ~恐怖の幼稚園~
入園までの月に一度の慣らし保育も嫌がり、頑なに手遊びやダンスをしない。
入園するも1か月毎日号泣し、幼稚園嫌いに。
プールも水が冷たいのが苦手で入りたがらない。
家では今まで自分で出来ていた食事や着替え、トイレも甘えてしない。
⇒「下の子が生まれて赤ちゃん返りかもしれないし」と言い聞かせ・・・
【4才】 ~対人~
年小→年中への環境の変化で不安になり、慣れるのにまた時間がかかった。
友達の些細な一言一言に傷ついて帰ってくる。
幼稚園では色々我慢して大人しいそうだが、家に帰ると怪獣のように大声で騒ぎまくる。
叱ると反抗するようになり、妻との衝突が増える
⇒「1才の娘と比べても明らかに違う。この違いは一体何なんだろう?」
生まれつきの性格?
一体この育てにくさは何からきているんだろう?
もしかしたら私の育て方が悪かったのかな?
「二人目だから娘は育てやすいのかな?」とも考えたけど、そんなレベルの話ではなかったのです。
もともと子育てに自信がなかった妻は、完全に自信をなくし、
ひたすら息子の特徴を夜な夜なネットで調べて、とうとう辿り着きました!
原因はこれ!?
特徴①『HSC』っぽい
辿り着いた答えは、『HSC』でした。
HSCとは・・・生まれつき『ひといちばい敏感な性質を持つ子ども』のことです。(※障害や病気とは異なり、育て方でなるものではありません。)
【HSCの4つの性質】
1.深く考える
2.過剰に刺激を受けやすい
3.共感力が高く、感情の反応が強い
4.ささいな刺激を察知する
その他にもいろんな特徴があり、悩んでた特徴がほとんど当てはまってる!
その日に私は本屋へ走り、活字が苦手な妻でも読みやすそうなマンガで分かる『HSCの子育てハッピーアドバイス』(別記事にて紹介)という本を買いました。
普段本を読まない妻ですが、子供を泣かしつけて一晩で一気に読み終えました。
読みながら、ひたすら共感して、感動して、泣いてました(T_T)
やっと息子の気持ちが分かった~!!
もっと早く知りたかったよ~~!!
それまでの妻の育児ストレスは、半端なものではなかったですが、
「子育てでずっと悩んでいたことは、これだったんだ!」と腑に落ちて、憑き物が落ちたようでした。
今まで分からなかった息子の気持ちや感覚を理解することが出来て、すごくほっとしたそうです。
特徴②『ADHD』っぽい
そもそも私が『ADHD』ですが、息子も私と似た特徴がありました。
ADHDとは・・・『注意欠陥・多動性障害』のことです。
(※発達障害の一つ)
【ADHDの特徴】
■物をすぐになくす
■片付けが出来ない
■興奮して大きな声を出す
■落ち着きがなくずっと動いてる
■好きな事への集中力は強い
■好きな事以外は集中できない
このように分析すると、
『HSC』の特徴と、『ADHD』の特徴を併せ持っている感じです。
結果、息子は『HSC』『ADHD』の可能性が高い
恐らく、私の息子は『HSC』っぽいです。
それと、同様に妻も『HSP』でした。(HSPについてはこちらの記事へ)
⇓
『HSP』の親が『HSC』っぽい子を育てるのは、神経をすり減らすこともあると思いますが、誰よりも共感をしてあげられるメリットもあると思います。
それに、『ADHD』っぽい特徴もある。
私がADHDで、遺伝する確率も高いと言われています。
⇓
『ADHD』の親が『ADHD』っぽい子を育てるのは、よく物を失くすし、注意散漫で、動き回るので大変だと思いますが、困るであろう対策を事前に教えてあげることが出来ます。
どうしても他の子と比べ育児も大変で、短所に目が行きがちですが、時には長所になることもあります。
繊細な分、人より苦手が多い分、人の気持ちが分かり優しかったりします。
こだわりを持つことも生きていくうえで大切な個性になると思います。
そしてその個性を親が理解してあげることは、子どもにとって一番嬉しい事だと思います。私はそんな子どもの個性を伸ばす手伝いをしてあげたいなと改めて感じることが出来ました。
似たような特徴のあるお子さんを持って悩んでいらっしゃる方は、
一度本やネットのチェックリスト等で調べてみてもいいかなと思います
最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上、うっかりパパでしたσ(^_^;)
ではまたっ!!
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