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パートナーがADHD~子どもを産む?~

こんにちは、うっかりパパ(@Ukkaripapa_adhd)です(^^ゞ
少し重いテーマですが、気楽に読んでください(^o^)/

ADHDは遺伝性が高いそうです。

なので結婚相手は、自分のパートナーがADHDだと、
「もし子どもが生まれた時にADHDだったらどうしよう・・・」と思うはずです。

ADHD本人としては、「いや、そんな事言われても・・・」という感じですが、私の妻も当時はいろいろ悩んでいたようで・・・(゜o゜)

ADHDのパートナーを持つ方もいると思うので、私の見解を少しまとめます。


結婚相手はどう思うか?

自分の子どもが発達障害になる可能性が高いと言われると、正直不安になる人もいるでしょう(>_<)

いろんな人がいると思います。

  • そんな事なら結婚する前に言って欲しい

  • 子どもを産みたくない

  • 発達障害の人とは結婚したくない

「なんて事を・・・!!」(゜o゜) と言いたくなりますが、
客観的に考えれば、そうなるのかもしてません。

根本的な理由は
現状、ADHD(発達障害)の認識・理解が少ないことだと思います。

やはり相手がADHD(発達障害)という時点で、人によっては凄くネガティブな印象を持たれる事があるので、それが子どもに遺伝するという事が、絶望的なことだと考えるのでしょう


考え方、変えられるか?

【例えばパートナーのこんな考え方を変えられるか?】

「自分の子供が発達障害になる可能性があるなら、子どもなんて産めません!」

人の考え方はそれぞれなので、その考え方自体をどうこうというつもりは別にありません。

そもそも人の考え方を変える事は難しいですよね。

もし自分の親がそんな考えなら、どうでしょう・・・?

頑張って説明して、それでも、『子どもを産むなんて、良くない』とか言われたら、私なら縁を切るかもしれません(笑)

しかし、それが自分のパートナーなら話は別です。

考え方を変える為には、お互いが幸せになる様に
ちゃんと理解してもらえるように頑張ることが大事です


パートナーの考え方を変えるには

具体的にパートナーの考え方を変えるには、

ADHDの事を、お互いが勉強して認識を深めて理解し合うこと

そしてもちろん、本人が一番「発達障害のこと」・「ADHDのこと」を勉強しないといけません


①姿勢が大事

大前提として、勉強することが大事ですが、

もう一つは

何とかしたいという姿勢を見せることが大事です

これは極端な話、パートナーに対しては「迷惑を掛けてしまう」という姿勢でいいでしょう。

以前、他の記事では
自分がADHDである事を開き直って受け入れるみたいな事を書いた事もありましたが、パートナーを納得させる場合は、開き直ってはダメかもしれません・・・

本人はあくまで客観的な視点になりましょう。

②私の場合・・・

私には現在二人の子どもがいますが、1人目が生まれてから、自分がADHDっぽい事が分かり、そのことを妻と共有しました。

私はADHD当事者だからなのか、子供への遺伝の事を知っても、2人目を授かる事に特に不安を感じませんでした。

しかし、妻は少し違っていました

最初に書いたような『子どもを産みたくない』とか極端な意見でありませんでしたが、

何か漠然とした不安があるようでした。

【妻の不安を具体的に言うと】

  • 子どもに遺伝したらどうしよう?

  • 子どもの恋人や結婚相手が出来た時に、発達障害で本人又は相手が悩むのではないか?

  • 子どもに苦労させたくない。(私の苦労を見ているので)

  • 発達障害の子をどうやって育てればいいのか分からない

という内容でした。

当時を振り返って妻は、
「やはり発達障害について『知らない』という事が、不安を大きくする原因になる。」と、言っています。

元々心配性で、子どもを育てる自信が無かった妻は、余計に不安になったのでしょう(>_<)

③具体的な解決策を示す

先程の私の妻の不安を書きましたが、
人それぞれ不安は違うと思います。

  1. 私の妻のような漠然とした不安なのか?

  2. 職場や親族等、身近な発達障害の人を見て感じた不安なのか?

  3. SNSや掲示板の書き込み等から感じた不安なのか?

不安を少しでも具体的にして、それを解決する方法を考えましょう!

1.の場合
やはり子どもが生まれた時の事を具体的に考えないといけません。

そしてその解決策や考え方を説明して共有しないといけません。
解決策は本人にしか分からない事が多いですが、パートナーと寄り添う姿勢で考えて下さい。
これについては、少し長くなるので別記事にて。「子供がADHDだったらどうする?」

2.の場合
ADHDにもいろいろな種類があるので、ADHDがどういうものかをしっかり調べて、理解する。

しっかりとADHDの分析(及び自己分析)をした上で、子どもがそうだった時の事を具体的に考える。

3.の場合
これは気にしてはいけません。

極端な意見なので。
※発達障害は、某掲示板やSNSの書き込みなんかを見てしまうと結構極端な書き込みが多いので、
しっかりとした(専門家や当事者)情報から、理解を深めないといけません。
ただ単にトレンドやニュースの表面をさらいたいのならいいんですが、
そういう掲示板の情報だけを参考にしてはいけません。


まとめ ~ちゃんと話せば大丈夫~

結婚相手は少なからず不安をもつでしょう。

【不安になる理由】

  • 遺伝しやすいということ

  • 『発達障害』に対する極端にネガティブなイメージ

  • 現代では『発達障害』の理解が少ないこと

他人の認識やイメージは簡単に変えられない
しかし、自分のパートナーだけは何とか理解してもらうしかない
お互いの幸せの為に!!

【パートナーの考え方を変える為に大事なこと】

  1. 『発達障害』『ADHD』についてめちゃくちゃ勉強すること

  2. なんとかしたいという姿勢で相手と話し合うこと

  3. 具体的な案を出すこと

※この具体的な案に関しては、こちらの記事を参照「子どもがADHDだったらどうする?」

誰でも話せば通じるという訳では無いですが、パートナーにだけは、理解してもらいたい。ちゃんと一緒に考えて歩んでいきたい。

そして、何より、『ADHD』だとか『発達障害』だとか、
そんな事を差し引いたとしても、子どもは素晴らしいです!

私は子どもが生まれるまで、正直子どもにあまり興味が有りませんでしたが、よくある話ですが、生まれてから変わりました

実際は長男をみていると、
ADHDっぽいところもあるし、
HSCっぽいところもあるし・・・
子育て大変ですσ(^_^;)

でも今は興味しかありません(^o^)


最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上、うっかりパパでしたσ(^_^;)
ではまたっ!!

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